どうもメガネ転職コンサルの池田です。
秘書のジェシカです。
今回は転職で役に立たない人気資格3選(Part3)
というテーマでお話をしていきたいと思います。
こちらとなります。
あなたは転職活動を少しでも有利にするために
資格を取ろうとこの様に考えていませんでしょうか?
例えば…
- 未経験転職をしたいからせめて資格だけでも取っておこう
- キャリアアップしたいからまず資格を取ろう
- この資格を取っておけばいつか役に立つだろう
この様に考える気持ちは分かります。しかし、あなたがこの様な気持ちで資格取得を頑張っても
役に立たない資格を取ろうとしていた場合、あなたは時間をお金をドブに捨てることになります。
こので記事を最後まで読んで頂ければ
この様なメリットがあります。
この記事を読むメリット
- 転職で役に立たない人気資格を知ることができます
- どんな資格なら転職の役に立つかを知ることができます
- あなたの良い転職ハッピーな未来に繋がります
なお僕が【転職で役に立たたない資格シリーズ】で伝えたいのは
転職で役に立たせたいと思ってる資格が
実際に役に立たないことが多いので注意をしましょうということです。
そして資格はあくまで手段です。
これから資格を取ろうと思っている人は
ぜひ最後までご覧ください。
資格を取った人に怒られない様に言葉に気を付けてね…!
転職で役に立たない人気資格①:防災士
防災士です。
防災士を知らない人もいると思いますが
実は2021年に21万人も受験している超人気資格です。
防災士とは
普段は耐震補強、家具固定、備蓄、防災啓発、訓練を行い
自分が被災した場合には、自分の身を守りながら避難誘導、初期消火、救出救助活動をします。
被災地支援では避難や復旧・復興に係るボランティア活動あるいは物資の調達・運搬等各種の支援活動に参加します。
理由はこの3つです。
転職で役に立たない理由
- 資格を活かせる仕事がない
- 取得しても特定業務ができる業務独占資格でもない
- 合格率98%と誰でも取れるため資格の価値が低い
この資格を無理矢理、転職で活かす方向で考えるなら…
警備会社、マンション管理会社、リフォーム会社、店舗運営会社など
この様な会社を受ける時には少し評価されるかもしれませんが
ほぼ期待できないのが現実です。
しかし、防災知識を学んだことを資格として証明する必要はなく
仮に防災士を取得をしても災害時のボランティアでさえ何の権限もありません。
一緒に資格を取るのは別に良いんじゃないの?
確かにそう思うよね。でも防災士は受験費用・登録料を合わせると
6万円以上と謎に高くこれはもう典型的な資格商法と言えるレベルなんだよね。
それなら私はいらないわ(笑)
ではなぜここまでこの資格が人気なのか?
それは防災士は日本防災士機構というNPO法人が運営している総務省の天下り団体だからです。
各自治体が頑張ってプロモーションをした結果ここまで人気資格となりました。
また防災士は学習する内容がかなり初歩的なことが多い内容のようです。
既各自治体で奨励をし続けるため、これからも受験者は増え続けると思いますが…
転職では当然役に立たない。またレベルの低い誰でも取れる検定に6万以上も掛かる。
これははおすすめできない資格と言わざるを得えません。
以上の事から
転職で役に立たない人気資格1つ目は…防災士となります。
転職で役に立たない人気資格②:秘書検定
秘書検定です。
転職では役に立たないんだ!?
秘書検定は総受験者数約780万人の超人気資格です。
秘書検定とは?
また秘書に求められる知識・技能だけでなく一般常識や敬語の使い方、電話応対やビジネス文書の作成など
社会人に欠かせない能力などが身についていることを証明する民間資格です。
理由はこの3つです。
役に立たない理由
- 学生の就職で有利であって転職では価値が低い
- 秘書検定の有無よりも、面接での評価の方がはるかに重要
- 秘書で重要なのは愛想と容姿であって資格ではない
もし準1級以上の秘書検定を持っていれば評価される可能性もあります。
しかし、面接での評価の方がはるかに重要なのが実情です。
であれば、秘書やアシスタントの実務経験があれば
わざわざお金と時間を掛けて秘書検定を受験する意味があるのか?ということです。
人間はどんなに美しい人でも必ず老いるので秘書自体の将来性は低く
これからのデジタル社会を考えると秘書の存在意義が問われる時代です。
耳が痛い話だけどこれは本当の話だね。
またスマホが秘書になる時代に秘書を求めるのは
自己顕示欲のトロフィーガール的ニュアンスも少なからずあるよね。
この様に考えると秘書の存在価値。そして秘書検定が転職で評価されるかどうかは容易に分かるはずです。
これから厳しくなる日本でどれだけの会社が秘書を必要とし
また女性軽視をも感じさせる検定試験を価値があると言えるでしょうか?
以上の事から
転職で役に立たない人気資格2つ目は…
秘書検定となります。
転職で役に立たない人気資格③:フードコーディネーター
フードコーディネーターです。
フードコーディネーターは割と最近出てきた資格という印象がありますが
3級だけでも約7万人も受験者がいる人気資格です。
どういう資格かまず説明をします。
フードコーディネーターとは
運営元の日本フードコーディネーター協会は定義しています。
3級から1級までレベル分けされており「食の開発」「食の演出」「食の運営」などの知識証明の民間資格です。
日本フードコーディネーター協会によると
- 企業や飲食店のレシピ作成
- 料理番組への出演
- 雑誌などの料理コーナーでコラム執筆
- 飲食店プロデュース など
この様な場面で活躍できると主張している資格でした。
理由はこの3つです。
資格が役に立たない理由
- フードコーディネーターの求人はほぼない
- 一部では人気の資格だが一般認知度は低い
- フードビジネスで重要なのは実績で資格自体の価値が低い
冷静に考えれば分かりますが
たかがフードコーディネーターの民間資格を持っているだけで
- 企業や飲食店のレシピ作成
- 料理番組への出演
- 雑誌などの料理コーナーでコラム執筆
- 飲食店プロデュース など
フードビジネスで実績がない人にこんな大役が任されるわけがありません。
まるでその職業に就けるような名称資格は
悪徳な資格商法だと僕は思っています。
フードコーディネーターで検索したところ…
食品撮影をするフードコーディネーターの求人は3件のみありましたが
必須条件どころか、尚可のところにもフードコーディネーター資格保持者歓迎の文言は一切ありませんでした。
資格会社での業務委託契約の通信講座講師でした。
これがフードコーディネーターの資格を取った人がやりたい仕事なのでしょうか?
そして、これがリアルな一般社会のフードコーディネーターの評価です。
もしあなたが取りたい資格があったら世間的にどれだけニーズがあるのか?評価されているのか?
求人サイトで検索してみれば一発でニーズが分かるのでぜひやってみてください。
MEMO
フードコーディネーターの資格を持っているという事であれば仕事の幅は広がる可能性はあります。
事実、フードコーディネーターという資格は耳にする機会も増えてきました。
しかし、フードコーディネーターという民間資格を取れば転職に役立つかと聞かれればそれはNOで
まず実績作りを優先することを強くおすすめします。
実務で様々な工夫・苦労・経験・実績を作ってきた人の方が転職では評価をされます。
これは転職という事だけでなく一般論としても同義です。
以上の事から
転職で役に立たない人気資格3つ目は…フードコーディネーターとなります。
僕が一番伝えたいこと
まずは復習をしていきましょう。
転職で役に立たない人気資格3選
- 防災士
- 秘書検定
- フードコーディネーター
今回はこちらの資格を紹介をさせて頂きました。
あなたの目的にあった資格取得が大切だということです。
例えるなら
しかしフランスに行く予定がないのにフランス行きの高い航空券と面倒なパスポート取得を頑張ってる人がいますが…
本当にお金と時間の無駄です。
しかし、ほとんどの資格が転職では役に立ちません。
本当に役立つ資格は難関資格ばかりで、簡単な資格ほど転職では価値がありません。
改めて認識する必要があるよね。
転職活動を少しでも有利に進めたいなら必要なのは資格ではなく
転職活動における正しい準備・計画・対策です。
転職活動の難しいのところは…
- 転職活動に慣れている人が少ない
- あまり大声で相談することができない。
- 十人十色でその人の状況でで正しい選択が変わる
重要POINT!!
ここを改善する方がお金も時間も掛けずに良い転職ができます。
僕がいろんな形で転職のサポートをしているので
もっと深く学びたい人は下記を覗いていただければと思います。
正しい行動ができればどんな人でも転職で未来をハッピーにできます。
一緒に頑張っていきましょう。
下記記事では転職に役に立つ資格を紹介していますので
宜しければご覧ください。