メガネ転職コンサルの池田です。
秘書のジェシカです。
というテーマでお話をしていきたいと思います。
よく転職活動する前に…
- 「資格を取ってキャリアアップだ!」
- 「資格を取れば良い条件で転職がするぞ!」
- 「資格を取ってライバルに差をつけるぞ!」
しかし、ちょっと待ってください!
- あなたが取ろうとしている資格は本当に意味が有るんでしょうか?
- 〇〇〇〇などが資格を取れば人生が輝くと謳っていますが本当にそうでしょうか?
- 国家資格なんだから役立たない訳ない など
この様に考えていませんでしょうか?
深堀をしてお話をしていきたいと思います。
この記事が役立つ人
- 転職前に資格を取りたいと考えている人
- 資格取得の為にいま勉強を頑張っている人
- 何の資格取れば良いか迷っている人
転職に有利な資格の本質を理解でき
ハッピーな転職に繋がりますのでぜひ最後までご覧ください。
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Contents
転職に役に立たない国家資格①:ファイナンシャルプランナー(FP)
ファイナンシャルプランナー(FP)です。
横文字でなんとなくできそうな印象を受けるのでしょうか?
資格としては非常に人気ですが転職で有利になることはほぼありません。
まずファイナンシャルプランナーとはどんな資格か解説します。
ファイナンシャルプランナーとは?
ファイナンシャルプランナーとは主に資産運用を考えている個人客からの相談を受けて、
生命保険や医療保険の見直し、株式投資、国債、預金の運用などの資産運用のアドバイスをおこなうのが主な業務です。
つまり「お金について網羅的に学習している」ことの証になる資格です。
ファイナンシャルプランナーの資格を持っていると銀行、保険、証券業界に有利と言われています。
ではなぜファイナンシャルプランナーの資格を
持っていても役に立たないと言えるか?
理由は…この資格を持っていても特別な業務ができるわけではないからです
その資格を持っていないと特定の仕事ができない
という資格でないと転職ではほとんど役に立ちません。
例えば…
- 免許が無ければ車の運転ができない
- 医師免許証を持っていなければ医者になれない
- 教員免許がなければ教師になれない など
この様に資格を持っていないとできない仕事がたくさん有ります。
この資格がないとできない仕事は存在しません。
つまりファイナンシャルプランナーは国家資格ではあるものの何かができる訳でなく
極論、転職活動では漢字検定と同じレベルと言えます。
MEMO
「ファイナンシャルプランナーの資格を持っているから採用したい!」とは絶対になりません。
面接での評価が70点だった場合
企業によっては72点の評価に変わるくらいです。これくらいの評価です。
それくらいの評価しか上がらないのであればかなりコスパが悪いと思いませんか?
という事であれば取得する意味はあるかもしれません。(転職では役に立ちません)
しかし正直な話…目の前の保険セールスがファイナンシャルプランナーを持っていようがいまいが
ほとんどの人がファイナンシャルプランナー保有者という点について何も思わないはずです。
そんな事よりも自分にとって良い提案をしてくれるかどうか?結局ここに尽きます。
資格内容の認知度も高くないためやはり意味がないと僕は考えます。
実情はよく知らないわ。
重要POINT!!
この資格試験を主催していますが…
受験料収入を稼ぐために作られた天下り団体のための資格です。
以上の事から、
転職に役に立たない国家資格一つ目は…
ファイナンシャルプランナー(FP)となります。
転職に役に立たない国家資格②:ITパスポート
それはITパスポートです!
そこで時々…「業界未経験だからまず国家資格のITパスポートを取ります!」
という人が居るんですが…それはヤメましょう!
まずITパスポートがどんな資格を解説していきます。
ITパスポートとは…ITパスポート試験(通称:Iパス)とは
経済産業省が認定するITに関する基礎的な知識が証明できる国家資格です。
つまりパソコンなどのIT機器を使って仕事ができることを証明する資格です。
ではなぜ人気のITパスポートの資格を持っていても役に立たないと言えるか?
理由は…この資格を持っていても
低レベルかつ特別な業務ができるわけではないからです。
この資格がないと出来ない仕事はありません。
つまり業務独占資格ではありません。
資格だと思ってた…!
ITの専門家が受ける試験ではなく、これからITを学ぶ学生や
ITを利用して仕事をする新社会人を対象とした資格試験なのです。
つまりレベルが低いため転職活動では何の価値もない資格ということです。
「これからはIT業界だからまずはITパスポートを取ろう!」
という風潮なのか?真意は分かりませんが非常に人気の国家資格です。
表現するために資格を取りました!という事であれば
なんだかひたむきで可愛らしくて全然OKです。
入門資格みたいな感じなんだね。
と意気揚々に言っていたら「世間知らずなのかな?」と思われるくらい価値が低い
その点を理解しないと恥ずかしいね。
なおITエンジニアを目指して情報処理技術者試験の第一歩という意味で
受験するのであれば目指す価値はあります。
それはヤメた方が良いです。価値がないので時間とお金の無駄です。
転職に役に立たない国家資格二つ目は…
ファイナンシャルプランナー(FP)となります。
転職に役に立たない国家資格③:キャリアコンサルタント
それはキャリアコンサルタントです!
キャリアコンサルタントも国家資格で超人気の資格です。
ホスピタリティが有ってカッコ良い印象が有り心理系国家資格を取りたいという人の心をくすぐるのでしょうか?
ここも真意は分かりませんが非常に人気の資格です。
ここから解説していきます。
キャリアコンサルタントとは…
キャリアコンサルタント試験に合格等し、キャリアコンサルタント名簿に登録することが必要となります。
キャリアコンサルタントには守秘義務が課せられ、個人情報や相談内容などの秘密が法律上守られます。
また、キャリアコンサルタントでない人は
「キャリアコンサルタント」やそれと紛らわしい名称を名乗れません。
つまりキャリアコンサルタントと名乗りたかったら資格を取りなさいという事です。
持っていても役に立たないと言えるか?
理由は…この資格を持っていても
特別な業務ができるわけではなく
そしてキャリアコンサルタントの資格を活かせる求人はないからです。
ハローワーク、学校、大企業、人材派遣会社などで相談委員になれると
考えている人が多いですがそんな求人はほとんどありません。
あったとしてもバイトか派遣の仕事が多く給料は低いです。
そしてこれらの仕事をするのにキャリアコンサルタントの資格は必須ではありません。
未経験の場合はスクールに通う必要があり全部で約50万くらいかかります。
そして5年以内の更新が有り約10万掛かります。
MEMO
キャリアコンサルタントの資格は必要ありません。
営業センスが高い稼げる人が重宝される世界です。
やっぱりビジネスだから稼げる人がどの世界でも重要なんだね。
取らない理由は主にこの3つだね。
- 形式的な問題が多く現実的に転職相談の役に立つ内容がない
- 大切なのは転職の相談を受けてきた数と実績だと考えている
- 資格取得の勉強時間を転職に役立つ発信をする時間に使いたい
この3つの理由からキャリアコンサルタントの資格所得する予定がありません。
信頼感を上げるため。箔をつけるため。独立するため。
この様な理由であれば良いと思います。
でも僕は独立してるけどお金と時間の無駄だからいらない。
ここで思うはずです!
じゃあなぜこんなに受講料も高く労力も掛かる国家資格なのに活かせる求人がないんだ?
これはいったい何のための資格なんだ?と。
要は天下りの資格だからです(これ以上は辞めておきます…)
この資格で沢山儲けている人がいます。
転職に役に立たない国家資格三つ目は…キャリアコンサルタントとなります。
僕が一番伝えたい事…
まずは復習をしていきましょう。
- ファイナンシャルプランナー
- ITパスポート
- キャリアコンサルタント
ほとんどが転職では無意味な資格や検定ばかりです。
資格取得をする前にちゃんと調べて考えて頂ければと思います。
日本人はこの様なステータスが大好きな人種です。
学歴・出身地・年収・仕事・結婚・年齢などカテゴライズ・ラベリングが大好きです。
だからこそ資格商法が成立しています。
ほとんどの資格が意味がないという事を理解した上で
資格取得を考えましょう。
役に立たない資格を取る位の時間と労力があるのであれば
その時間と労力をあなたの自身やあなたの周りの人が幸せになる行動をして欲しいと心から願います。
時間は有限です。
いつか必ずこの世界にいられなくなります。
その超貴重な時間を無駄にしてほしくない。
今の仕事がつまらないとか転職したいけど勇気が出ないとか
そういう人にも伝えたい話です。
転職も若ければ若いほどチャンスが多いよね。
MEMO
必ず何かが変わってくるはずです。それが資格取得なのか?ちゃんと考えましょう。
転職のために資格取得を考えているなら、正しい転職活動のやり方を学ぶ方が遥かにコスパ良いです。
まだまだ役に立たない資格はあるので、詳しくは下記の記事をご覧ください。