転職で未来をハッピーに!
メガネ転職コンサルの池田です。
今回は底辺の仕事ランキングが再炎上している件について僕が思うことというテーマでお話をしていきたいと思います。
あなたは最近、底辺の仕事ランキングが再炎上していることは知っているでしょうか?簡単に説明すると、昨年にある就活サイトの「底辺の仕事ランキング」という記事が失礼だという事で炎上したのですがその内容を1年経った現在、視聴率稼ぎをしたいテレビ番組が同じ内容を取り上げ再炎上しているといった内容です。あなたはこの底辺職ランキングについてどう想ったでしょうか?
この件について、記事で紹介された底辺の仕事ランキングの概要について話しつつ、顔出ししておすすめしない職業やおすすめしない業界などを批判覚悟で動画を配信している僕が思うことを転職に絡め忖度なく、正直に話していきたいと思います。
ですので、もしあなたが底辺職と言われたことがある、今の仕事からキャリアチェンジしたい、どんな仕事に就けば良いか悩んでいるのであれば見ないと損な内容ですのでぜひ最後までご覧ください。
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底辺職云々は関係なく職業選びは非常に重要です。職業選択は人生選択です。この記事を参考にして、ぜひあなたに合った職業選択をして頂ければと思います。最後までご覧ください。
底辺の仕事ランキングの詳細
ではまずは底辺の仕事ランキングとは何だったのかを改めて説明します。
この炎上した記事の内容は2021年5月に公開され、記事の冒頭では「何を底辺職だと思うのかは人それぞれ」だとし、「一般的に底辺職と呼ばれている仕事は、社会を下から支えている仕事です。そのような方がいるからこそ、今の自分があるのだということには気づきましょう」と注釈を入れていました。そして底辺の仕事ランキングが12種類の職業を平均年収とともに紹介していました。
「1位:土木・建設作業員」
「2位:警備スタッフ」
「3位:工場作業員」
「4位:倉庫作業員」
「5位:コンビニ店員」
「6位:清掃スタッフ」
「7位:トラック運転手」
「8位:ゴミ収集スタッフ」
「9位:飲食店スタッフ」
「10位:介護士」
「11位:保育士」
「12位:コールセンタースタッフ」
なお底辺職の特徴については下記の記載がありました
(1)肉体労働である
(2)誰でもできる仕事である
(3)同じことの繰り返しであることが多い
デメリット
(1)平均年収が低い
(2)結婚の時に苦労する
(3)体力を消耗する を挙げていました。
この様な記事が昨年公開され炎上し、なぜか今月にテレビで再度取りあげられ再炎上し、ひろゆきさんや青汁王子さんなどがこの点についての見解を述べたというのが今回の炎上の概要となります。
「その仕事をしている人たちがいなかったら社会はどうすんだ」
「誇りをもって仕事をしているのに悲しい言い方」
「上から目線でしょうもないことを書いてる」この様な意見がありました。
底辺職に就いての僕の見解
この底辺の仕事ランキング炎上についての僕の見解は…全く意味のないランキングだと考えています。
例えば年収が低い、専門性が低い、将来性が低い、労働環境が悪いなどの具体的な観点から、仕事を紹介するのであれば意味は分かります。なぜなら今その仕事をしている人やこれからその仕事に就こうと考えている人には、気付きや何かのキッカケになる可能性があり、その情報に価値があるからです。しかし、この底辺職というのはただの誹謗中傷の悪口です。さらに、この抽象的な内容からどうやってランキングを出したのか全く裏付けがなく、投稿者の偏った主観です。しかも、このサイトは就活生向けの社会経験が少ない若者へのメッセージとなるので、新社会人に対しこの様な抽象的な悪口で仕事を印象づけるのは本当に悪です。
いやいや、お前もおすすめしない仕事とかおすすめしない業界とかこの資格は取るなとか言ってるじゃねーか!
この様に言う人もいるかと思いますが、ハッキリ言いますが全然違います。僕のおすすめしない仕事関連の発信は数多くの面談をしてきた知識・経験・事実に基づいている理のある情報です。僕がおすすめしない仕事や業界、資格は底辺職と言う様な抽象的な悪口ではなく、なぜおすすめしないかを机上の空論ではなく明確な理論に基づいて話しているので、顔も出さずに記事を書いているレベルの人間と一緒にして欲しくないのが本音です。
おすすめしない仕事
そしてさらに、ここから忖度なく話しますが底辺職として紹介されたこれらの仕事の中でも、将来性・専門性の低い仕事があります。それが…これらの仕事です。
- 警備スタッフ
- 工場作業員
- 倉庫作業員
- コンビニ店員
- 清掃スタッフ
- 飲食店スタッフ
これらの仕事は社会の役に立っていないとかそういう話ではなく、キャリアと言う観点から見れば将来性・専門性が低いためおすすめできません。
逆に言えば土木・建設作業員、トラック運転手、ゴミ収集スタッフ、介護士、保育士、コールセンタースタッフはキツイ仕事ではありますが、社会的ニーズ・将来性・専門性が高い仕事のため、労働価値観が合うのであればおすすめの仕事だと言えます。
僕はこれからの日本は本当に危険だと考えています。少子高齢化、人口減少、日本人全体の平均年収の下降、30年前と比べ時価総額の高い日本企業はトヨタだけ、貧富の差の拡大、精神疾患者数の増加、私利私欲に走るアホな日本政府など、日本の失われた30年はいまだ継続しており、日本経済が回復していける施策が僕には分かりません。しかし、ただ泣き言を言っていても仕方がありません。僕はこんな時代だからこそ自分の身は自分で守っていく行動が非常に大切だと考えます。
日本経済が右肩上がりの時には、終身雇用などある程度、企業や国が守ってくれました。しかし、これからは日本経済が厳しくなるため、誰も余裕がなく、自分の身は自分で守る必要があります。そこで大切になってくるのが国や政府に依存をするのではなく、自分のスキルに依存をしていく考えです。もしあなたが今勤めている会社が倒産してしまっても、あなたに社会的ニーズのあるスキルがあれば、好待遇な転職先がすぐに見つけれます。逆に、会社に依存をしている専門性の低い仕事をしている人は、好待遇な転職先を見つけられず、残った転職先はブラック企業しかない。この様になってしまいます。
ですので、今の時代の安定は会社に依存することではなく、自分のスキルに依存をすることがこれからの真の安定になります。だからこそ、職業選択、将来性・専門性の高い仕事選びは現代では非常に重要になります。
実際に僕の長期コンサルを受けた30代の男性が今まで飲食店スタッフのキャリアでしたが、僕と一緒にキャリアプランニング・自己分析・長期的目標などをマンツーマン、二人三脚で一緒に頑張り、カスタマーサクセス職に転職成功をさせた人がいます。その方はスキル・年収・労働環境・人間関係・結婚など転職を機に、今までの生活が嘘のように変わり現在充実した生活を送っている人がいます。
ですので自分の仕事が将来性・専門性が低いと言われ、ただただ激昂するだけ何もせずそのまま厳しい生活をするのか、それともこの転職を成功させた方の様に冷静に現代の流れを見て正しい判断・行動をして新たな明るい未来を築くのか、どちらの人の方が幸せでしょうか?
何が底辺職なのか?僕にはその定義が分かりませんが、底辺職ランキングという抽象的な職業批判は本当に腹が立ちます。しかし、紹介された仕事の中に将来性・専門性の低い仕事は事実あります。これらの仕事は今後AIやシステムに代替され、非正規雇用化、低年収化していくことになります。というかもう一部では既になっています。
ですので、もしあなたが底辺職に勤めているなら転職をして未来を変える事を強くおすすめします。そして、これからキャリアチェンジをを考えている人はぜひ将来性・専門性の高い仕事に就く事をおすすめします。いまは転職市場も良いので、きっと良い転職ができます。特に来月の9月からは、決算期が9月で採用に力を入れる会社。また夏のボーナスを貰って退職者が出るため欠員補充の求人が出るなどまた求人が増える時期です。
国や会社のせいにせず自らの努力で未来を切り開いて転職で未来をハッピーにしましょう。
もっと深く学びたい人は下記もご覧ください。