転職で未来をハッピーに!どうもメガネ転職コンサルの池田です。
今回は【30代・40代の転職は厳しいのか?嘘の理由3選】というテーマで書いていきたいと思います。
あなたは30代・40代でこれから転職を考えているけど、ネットの話や転職エージェントの話を聞いてもう転職は手遅れなのではないか?この様に考えていませんでしょうか?
もしこの様な話を素直に聞いて転職を諦めてしまっているなら、それは非常にもったいないです。なぜなら30代でも40代でも転職は余裕でできるからです。
そこでこの記事では30代・40代の転職でよくある転職の誤った情報について解説をします。30代・40代で転職を考えている人は見ないと損な大切な話をしますのでぜひ最後までご覧ください。
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繰り返しますが30代・40代でも良い転職はできます。ぜひ最後までご覧ください。
30代・40代の転職が厳しいと言われている理由①
30代・40代の転職が厳しいと言われている理由一つ目は…
求人数が少なく年齢的に転職はできないと言われている件です。
35歳転職限界説なんてよく言われていますが、これは現代では真っ赤な嘘です。現に35歳以上でも40代・50代でも転職をしている人はざらにいます。ではなぜこの様な嘘の情報が流れているのか?その理由は嘘と言うよりも情報が古いだけで、時代で価値観が変わったと言った方が正しいと僕は考えます。
これは僕の感覚的な話になりますが、昭和・平成初期までの転職に対しての価値観はいわゆる「転職=逃げ・悪」この様なイメージが一般的だったと考えています。しかし、平成13年・西暦2001年のITバブル崩壊くらいから少しずつ終身雇用という幻想に疑念が生まれ、価値観が変化し、2008年のリーマンショック辺りからリスクマネジメントとしての転職・キャリアアップとしての転職が定着し始めた。この様なイメージを僕は思っています。
この話の裏付けとして転職市場価値と人材紹介の歴史は密接に繋がっていると僕は考えています。1999年に職業安定法が改正され、民間事業者による営利目的の職業紹介が実質的に解禁となりました。そしてリクルートやインテリジェンス(現:パーソルキャリア)が真っ先に人材紹介事業に取り組み、盛り上がり、2007年10月~3月期には国内の人材紹介実績数は当時のピークに達しています。
つまり何が言いたいかと言うと…
30代・40代の転職が手遅れと言われているのは20年以上前の古い価値観であり、現代で年齢的に転職はできないというのはあり得ないということです。
これからの日本は人口が減少し労働力低下は間違いありません。実際に2023年10月現在では求人数はコロナ前よりも増えている状況です。ごく一部の有名企業や人気企業や大手企業はまだまだ学歴主義・年齢主義を掲げられますが、ほとんどの中小企業は年齢主義というのは捨てなければ生きていけません。この様な観点から考えれば30代・40代の転職はこれからも更に定着していくと僕は予測をしています。
実際に僕の長期コンサルを受けた方は35歳以上・40代の方も多く、皆さん20代の方と変わらない位の書類選考通過率・面接通過率・内定獲得率で良い転職ができている人ばかりです。もちろん20代・35歳未満の方と比べれば求人数は少なくなりますが、35歳以上・40代の転職は数ではなく中長期的に質で勝負していけば、必ず良い転職ができます。
少し古い情報ですが5年前の2018年の時でさえ40代の求人は増えていることがこのデータからも分かります。この様なデータは沢山あります。
年齢的に転職ができないというのは古い情報ですし。30代・40代でも正しい転職活動のやり方を実践し、質で勝負をしていけば必ず良い転職はできるので希望を持って頑張っていきましょう。
以上の事から、30代・40代の転職が厳しいと言われている理由一つ目は…
求人数が少なく年齢的に転職はできないと言われている件となります。
30代・40代の転職が厳しいと言われている理由②
30代・40代の転職が厳しいと言われている理由2つ目は…
マネジメント経験が必須になると言われている件です。
確かに30代・40代の転職ではマネジメント経験があった方が応募できる求人や内定獲得率に大きく影響します。しかし30代・40代の求人のほとんどがマネジメント経験が必須かと言われればそんなことはありません。これは職業によって変わるという大前提ではありますが、僕の感覚で言えば30代・40代の求人でマネジメント経験が必須なのは4割くらいの感覚です。
ですので、30代・40代でマネジメント未経験であっても転職できないという事ではないので安心してください。
ただ面接で「マネジメント経験はないです」だけで話し終えるのは賢くありません。大切なのはマネジメント志向はある、マネジメントではないがリーダー経験はあるなど、マネジメント志向・資質があることはしっかり言語化して伝えましょう。
これはマネジメント経験の有無だけの話ではありませんが、企業から求められていることを経験していない事実は変えられません。ましてや経験をしていると嘘をついて入社できても、入社後にひどいことになるだけです。ですので、経験していない事実を認めつつ、近い経験やマネジメント志向があることを伝えられれば、企業側にゆくゆくの期待感を与えられれるため内定獲得率はグッと近くなります。
実際に僕の会社で採用活動をして何人も面接していますが、やったことない事実だけを伝えられるよりも「やってないけどやりたい」「やってないけどできると思う」と言った人の方が遥かに良い印象があり、期待感があります。もちろんその後の深堀質問をするので、その回答次第で本気かどうかを見極めるようにしていますが、大前提この期待感を出すのと出さないのとでは、印象が大きく変わってくるのでマネジメント資質・志向は必ずアピールをしましょう。
実際に僕の長期コンサルを受けたマネジメント経験のない40代の方がいましたが、マネージャー候補のポジションで内定を貰い入社をしました。この方はマネジメント経験もリーダー経験もない方だったので「だからこそ今回の転職でマネジメントを経験したい」「もしマネジメントをやらせてもらえたらこういう風にチームをっまとめられると思う」この様な話を面接で話しましょうとアドバイスをしたところ、マネージャーとしての資質を認めてもらい内定獲得できました。
実際のアピール方法については色んなテクニックがありあすが、マネジメント経験がなかったとしてもアピールの仕方次第では、マネジャー候補までは全然狙えるので、諦めず30代・40代でも良い転職ができる様に頑張っていきましょう。
以上の事から、30代・40代の転職が厳しいと言われている理由2つ目は…
マネジメント経験が必須になると言われている件となります。
30代・40代の転職が厳しいと言われている理由③
30代・40代の転職が厳しいと言われている理由3つ目は…
転職回数が多いとそれだけで書類通過できないという件です。
これは30代・40代じゃなくても転職全般で共通して言える話ですが、転職回数が多くなればなるほど書類選考通過率は下がります。これは紛れもない事実です。しかし転職回数が多いなりに書類選考通過率を上げられる方法があります。それが応募職種以外のスキルは捨てるというやり方です。
30代・40代は特にこの考え方は重要です。転職回数が多いけど、スキルや経験に一貫性があるという方は実績・強みをそのままアピールができれば良いですが、転職回数が多くキャリアに一貫性がない人は、応募職種に対しての強み・実績以外は書かないというやり方で書類選考通過率を上げられます。特に職務経歴書の1枚目に実績と強みを強調することをおすすめします。
具体的には、職務経歴書の1枚目は職務概要→職務詳細を書く人が多いですが、職務概要→【応募職種〇〇〇としての強み・実績】→職務詳細、この順番で1枚目に応募ポジションに対して高い即戦力性をアピールしましょう。そして職務経歴書の各在籍企業の詳細は、応募ポジションに対してアピールになる会社の詳細は多く書くようにして、応募ポジションに対してアピールにならない所は1行でまとめるなど簡略化して書きましょう。下記も参考にしみてください。
(例)応募ポジションに対して高い即戦力性をアピール
(例)応募ポジションに対してアピールにならない経歴は簡略的に
この書き方で書ければ転職回数が多くても、応募ポジションに対してアピールできることが少なくても、応募ポジションに対して強みのある即戦力性の高い職務経歴書ができます。ぜひ参考にしてみて下さい。
以上の事から30代・40代の転職が厳しいと言われている理由3つ目は…
転職回数が多いとそれだけで書類通過できないという件です。
まとめ
はい、お疲れ様でした。
まずは復習をしていきましょう。
- 求人数が少なく年齢的に転職はできないと言われている
- マネジメント経験が必須になると言われている
- 転職回数が多いとそれだけで書類通過できない
これらは情報は嘘の古い情報なので気にせず転職活動を頑張りましょう。
そして僕が一番伝えたいことは…30代・40代でも転職で人生は変えられるということです。
30代・40代の転職は求人数が20代と比べて少なかったり、マネジメント経験が必要になってきたり、未経験転職が難しくなったりなどキャリアの面だけでなく、健康や家族のことなど、色んな問題が出てくる大変な年代かと思います。しかし仕事と言う最も人生の多くを捧げることに不満を持ち続けて何もしないことは、人生を捨てている様なものです。
前章でも書きましたが、30代・40代でも必ずあなたに合った良い転職はできます。ぜひ今日の話を参考にして良い転職・ハッピーな未来に繋げていただれば嬉しいです。一緒に頑張っていきましょう。もっと詳しく転職について学びたい人は下記をご覧ください。