どうもメガネ転職コンサルです。
秘書のジェシカです。
2022年最新版うつ病になりやすい業界ベスト3
というテーマで話をしていきたいと思います。
あなたはこれから異業界への転職を考えているけど
この様に考えていませんでしょうか?
異業界へ転職して…
- 仕事が上手くいかなかったらどうしよう
- 体を壊してしまったらどうしよう
- 心の病気になってしまったらどうしよう
そこでもしあなたが何も知らずにうつ病になりやすい業界に飛び込んでしまった場合…
転職であなたの人生が崩壊してしまうかもしれません。
この記事を最後まで読んで頂ければ…
- 最新のうつ病になりやすい業界ベスト3を知ることができます
- あなたが希望している業界や従事している業界がうつ病にになりやすいかが分かります
- あなたの良い転職やハッピーな未来に繋がります
なお今回話すうつ病になりやすい業界のデータは
厚生労働省の「令和2年版の精神障害に関する事案の労災補償状況」
から引用した話なのである程度は信頼できる情報です。
んー。どの業界だろう?
うつ病になりやすい業界3位:運送業界
運送業界です。
運送業というのは…
- トラック運転手
- バスの運転手
- 宅配ドライバー
- 鉄道運転士 など
この表を見て分かる通り、小売業・通信サービス業という激務の業界を抑えて
運送業界がうつ病になりやすい業界3位になっています。
ではなぜ運送業がうつ病になりやすいのか?
考えられる理由はこの5つです。
- 拘束時間が長く・勤務時間が不規則
- 忙しいと1週間に1回、2回しか家に帰れない
- 睡眠はトラックで仮眠となる
- 手積み手降ろし作業、長時間運転など体力的にきつい
- 過酷労働による事故のリスクが常にある
これはかなりきつい労働環境だ。
この一例から考えて分かる通りドライバー職はかなりストレスが高い・大変な仕事と言えます。
またこれに加えてパワハラの噂も業界全体としてある世界です。
しかし、興味深いのが離職率のデータです。
引用元:国土交通省・トラックドライバーの人材確保、育成に向けて
少し古い2015年のデータとなりますがこれは国土交通省と厚生労働省が発表をしたグラフで
他業種と比較して離職率はそこまで高くはありません。
なぜなら運輸業の離職率は6.2%で全産業平均の7.2%を下回っているという結果になるからです。
離職率はそこまで高くはないけど、うつ病にかかりやすい業界という
見方によってはうつ病になるまで無理して頑張っている人が多い業界とも考えられます。
キツイけいど性に合ってる人もいるって聞くよね。
働いている人のリアルな声も紹介をしておくと
- 朝から晩までの勤務が連日続くことも有り体力的にきつい
- 荷物の積み下ろしの作業ではかなりの腕力が必要となるため体がきつい
- 体力的にキツく60歳になった時にこの仕事を続けられるか不安
- 巻き込みや衝突事故のリスクも大きくなるため、運転中に常に気を張っていなければならない
- 待機時間として数時間も無駄に使わざるを得ない
これが現場のリアルな声です。
しかし、過酷な仕事になる事は間違いありませんので
運送業界に転職をする人は強い覚悟をもって飛び込みましょう。
以上の事からうつ病になりやすい業界3位は…
運送業となります。
うつ病になりやすい業界2位:医療業界
医療業界です。
医療業界というとかなり幅広くなってしまうので
職業別の労災請求件数で「保健師、助産師、看護師」が上位5位にランクインしているため
これから話す内容は主に医療現場における医療従事者と定義して話します。
具体的な職業で言うと…
- 医師
- 看護師
- 医療事務
- 薬剤師
- 理学療法士
- 作業療法士 など
この様な仕事を指します。
厚生労働省のランキング表で見てみると…
先ほど紹介をした3位の運送業と比べると
約2倍の精神障害の請求件数が多いという結果でした。
ではなぜ医療業界がうつ病になりやすいのか?
考えられる理由はこの5つです。
うつになる考えられる理由
- 多過ぎる仕事量
- 長時間労働の恒常化
- 人命に関わるためプレッシャーが強い
- 激務で余裕がない人が多いため職場の人間関係が悪い
- 自分で仕事のコントロールができない など
この様な理由が考えられます。
本当に一国民として感謝しかありませんが
反面、医療従事者のメンタルヘルスケアが非常に大きな議題となっているのも現実です。
またこちらも興味深いのが離職率のデータです。
こちらのグラフを見て分かる通り全職種の離職率の平均と比べて
特にキツイと言われている看護師の離職率は平均以下というデータです。
これも見方によってはうつ病になるまで無理して頑張っている人が多い業界とも考えられます。
離職率がそこまで高くないというのは意外だった…!
働いている人のリアルな声も紹介をしておくと…
- 体力的にも精神的にもつらいけど、それに見合った給料がもらえない
- ほぼ女ばかりの職場だと人間関係がきつい
- 自分の性格もきつくなった
- くさい。ボランティアじゃないと言いたくなる。
- 汚物との格闘などきりがない。
これがリアルな現場の声です。
仕事がハードワークという事を理解して飛び込んでいます。
もしあなたが医療業界に従事したいと考えているなら
ハードワークと理解していて飛び込んでいる人たちでも
うつ病になってしまう人が他業界と比べて多いという現実を理解したうえで覚悟を持って飛び込みましょう。
以上の事から
うつ病になりやすい業界2位は…
医療業界となります。
うつ病になりやすい業界1位:介護業界
介護業界です。
介護業界と言っても種類は幅広く分かれており…
- 老人ホーム
- サービス付き高齢者向け住宅
- グループホーム
- ケアハウス
- ショートステイ
- デイサービスセンター などがあります。
厚生労働省のランキング表で見てみると…
コチラの表を見て分かる通り、介護業界が断トツで
精神障害が多い業界つまりうつ病にかかりやすい業界と言えます。
ではなぜ介護業界がうつ病になりやすいのか?
考えられる理由はこの5つです。
介護士がうつ病になる理由5選
- 汚い仕事や力仕事が多く体力的にキツイ
- 閉鎖的で人間関係が悪くなる傾向が強い
- 給料が低い
- 不規則な勤務形態
- 認知症利用者等の不穏な行動への対応
この様な理由が考えられます。
妻が長年介護士として従事しており日々介護士さんの大変さは聞いているので
この高齢化社会を支えてくれている介護士の皆さんには感謝しかありません。
また私の祖父も現在老人ホームに入ってお世話になっているため
あまりネガティブな事を言いたくないのが本音ですが
介護士という職業で見た時には心身共にかなりストレスの高い仕事なのが現実です。
また介護士の離職率をデータで見てみると…
引用元:介護労働安定センター平成29年度「介護労働実態調査」
離職率が高い業界と比べればそこまで離職率が高いわけではありませんが
離職率平均が成30年雇用動向調査結果によると離職率平均は14.6%となるので
やはり高い部類には入ると言えます。
働いている人のリアルな声も紹介をしておくと…
- 職場から人がいなくなって、休みが全然とれない
- 未経験、経験を問わずに採用をしている為訳ありな人が多い
- 仕事と給料が見合っていない
- 年齢を重ねごとに入浴介助など体力的にきつい
- 利用者から暴力・暴言を受け心身共にきつい
これがリアルな現場の声です。
介護士はこれからの高齢化社会を現場で支えてくれる感謝すべき職業ですが
もしあなたが実際に働く場合には
相当な覚悟が必要ですのでこの点を理解をしたうえで飛び込みましょう。
以上の事から、うつ病になりやすい業界1位は…
介護業界となります。
僕が一番伝えたいこと
まずは復習をしましょう。
第2位:医療業界
第1位:介護業界今回は厚生労働省の令和2年版精神障害に関する事案の労災補償状況から
引用・解説をさせて頂きました。
なおうつ病になりやすい業界3位~15位は下記となります。
どの業界で従事していたとしても
うつ病には気を付けて欲しいということです。
しかし、実際にうつ病になっている人はこの業界以外でもかなりの数多く存在し
データには現れない人たちもいるため
どんな人でもうつ病にならないように注意しなければなりません。
周りでも色んな業界に従事している人が
うつ病になっているね。
ですので、うつ病になる前に…
- ストレスコントロールを意識する
- 転職をして環境変える
色んな対策がありますが…
大切なのはあなたが無理をせず
あなたに合った持続可能な労働環境、仕事に就くことです。
目の前のタスクを自己犠牲的に取り組んでしまう人が多いので本当に注意をしてください。
うつ病はケガや病気の様に治ったら終わりではなく再発率が高い厄介な病気です。
重要POINT!!
転職をして環境を変えることが一番合理的です。
それだけでなく、ちゃんとあなたに合った正しい道を選択できれば
持続可能かどうかという次元ではなく
あなたの人生がハッピーにできる大きなキッカケになります。
僕は現代社会で最もローリスクハイリターンに
人生を変えることができるのは転職だと考えています。
今まで何人もの転職で人生を変えた人
まさしく転職で未来をハッピーにしてきた人を見てきました。
いまは副業やら投資やら色んな誘いやプロモーションが多いですが
まずは転職をしてあなたの本業を深堀して
足元を固めるのが一番現実的に豊かになる方法です。
より深く学びたい人は下記をご覧ください。
いつか誰かがなんとかしてくれるなんてただの幻想です。
自ら行動をおこさなければあなたの現実は何も変わりません。
何もしないのが一番危険です。
厳しい時代ですが一緒に頑張っていきましょう。
宜しければご覧ください。