
メガネ転職コンサルの池田です。
秘書のジェシカです。
将来性の低いロボットに奪われる仕事3選
というテーマでお話をしていきたいと思います。
あなたは今の仕事、もしくは転職したいと考えている仕事に対し
この様に考えたことはありませんでしょうか?
この様に考えたことはありますか?
- 自分の仕事がAI・機械・ロボットに奪われないか不安
- 今の会社の将来性がかなり不安
- そもそも自分の仕事がこれからもニーズはあるか分からない
もしあなたがロボットに奪われる仕事に就いている
もしくはロボットに奪われる仕事に転職した場合…
あなたの人生が貧しくなる可能性があります。
この記事を最後まで読んで頂ければ
この様なメリットがあります。
この記事を読むメリット
- ロボットに奪われる仕事がどんな仕事か知ることができます
- 将来性のない仕事が何かを知り、リスクを避けることができます
- あなたの良い転職・ハッピーな未来に繋がります
なお今回紹介するロボットに奪われる仕事は
英オックスフォード大学が2013年に発表した論文で
今後10~20年で機械に代わられる職業を確率を示し
ダイヤモンド・オンラインさんが編集したTOP50を基に話します。
僕がピックアップし、未来予測を踏まえた内容となるので興味のない方はブラウザバック。
興味のある方はぜひ最後までご覧ください。
何の仕事だろう?気になるね。
Contents
将来性の低いロボットに奪われる仕事①:警備員
警備員です。
警備員は英オックスフォード大学が2013年に発表した論文から引用したランキング表では
ロボットに奪われる仕事TOP50のうち第29位に選ばれていました。
空港、ビル、大型商業施設などで導入をされています。
特にいま注目なのがALSOKの警備ロボットです。
具合的に何ができるかというと
- 監視カメラ撮影(音声録音も可)
- 自動充電
- 24時間営業×365日稼働
- AED搭載
- 不審物の検知
- 不審者の検知
- 顔認証機能
- 異常音検知
- ガス検知
- 火災検知、消火器の遠隔操作
- 避難誘導サポート
- 施設案内
- 屋外巡回
詳しくは下記動画をご覧ください。
エンタメよりの実用性のないロボットをイメージしてしまいますが
この警備ロボットの様に実用性の高いロボットは日々進化をしています。

このオックスフォードの論文、現状のロボット技術と未来
ここを踏まえて考えると…警備員の将来性はやはり低いと考えます。
MEMO
人間を使った方が安く手軽で現実的です。
また現段階では警備ロボットを管理・遠隔操作する人員も必要になるのが現状です。
ですのでここ数年で警備員の仕事はなくなるという事はありません。
しかし、警備ロボットの台頭により。
警備員の正社員としてのニーズはなくなり、低年収化という意味では警備員の将来性はないと考えます。
重要人物のボディーガード、身辺警護の市場価値は逆に高まりそうですが
いわゆる一般的な警備員としてのニーズは減っていくという考えです。
また5G、6Gの通信規格が整ってくるとロボット間、
ロボットとドローン間の連携が飛躍的が増えできることが幅広く、
より人間よりもロボットの方が安心・安全・正確・24時間体制と高く評価をされることは間違いありません。
そうなると資金のある会社の警備はロボットに。
資金がない会社の警備は低報酬で派遣・アルバイトで人間に。
この様にな社会になります。
安心・安全・24時間営業・人件費が掛からないとなったら
人間を使うメリットがないよね。
2050年代には「昔、警備はロボットではなく人間がやっていた」
こんな世界になっていくと僕は予測をしているよ。
また少し余談となりますが警備ロボットではなく
警察犬のロボット版「ロボット警察犬」も開発をされており
2021年でアメリカ空軍で実証試験を行いました。
もし警察犬ロボットが実用可能になったら?
プライバシー問題、ハッキング問題、監視社会問題など様々な課題はあるものの
屋内の巡回だけでなく屋外・町の巡回にも大きく活躍する可能性もあります。
そして、危険人物の発見・犯罪の抑止力に繋がり
導入できる一部の地域では安全・安心な街になっていくかもしれません。
これもいわゆる政府のスマートシティ構想にも該当すると言えます。
なお余談の余談ですが、ロボット警察犬はNETFLIXのブラックミラーという近未来テクノロジーSFドラマにリアルに出てくるので
よりイメージしたい人には非常におすすめです。
ブラックミラーはテクノロジー急発達による
人間トラブルを題材にした近未来ホラードラマでリアルな話が多く
非常に興味深く、本当にこういう世界になるのでは?とリアルに思わせる近未来社会派作品なので
興味のある方はぜひご覧ください。
この様な未来予測を考えると
将来性の低いロボットに奪われる仕事一つ目は…
警備員となります。
将来性の低いロボットに奪われる仕事②:倉庫作業員
将来性の低いロボットに奪われる仕事二つ目は…
倉庫作業員です。
倉庫作業に関わる仕事は英オックスフォード大学が2013年に発表した論文から引用したランキング表では
ロボットに奪われる仕事TOP50のうち第8位に選ばれている仕事でした。
これは知っている人も多いと思いますが
倉庫ロボットも既に実現しており多く導入されています。
自動搬送ロボット

ラックの下に小型ロボットが潜り込んで持ち上げ運ぶタイプなどがあります。
有名どころで言うと茨木にあるamazon倉庫や、ニトリの大阪の物流倉庫では自動搬送ロボットが既に導入をされています。動画はこちら
自動ピッキングロボット

決められた工程を素早く・正確に行うロボットです。
ピッキングロボットは倉庫だけでなく
食品工場、機械部品の組立、化粧品工場などでも広く導入をされています。分かりやすい動画はこちら
大きく分けるとこの2つとなります。
この様にオックスフォードの論文、現状のロボット技術と未来
ここを踏まえて考えると…倉庫作業員の将来性はやはり低いと考えます。
ロボット導入するデメリット
- ロボットが高価なため導入コストがかかる
- ロボットを導入する事によっての業務フローの再構築
- 初期費用が大きくかかる
しかし、資本力のある会社は倉庫作業をできる限りロボット化させて…
- 業務効率の向上
- ヒューマンエラー減少
- 人件費削減
この様な目標を目指していくことは間違いありません。
これはかなり大きいメリットだよね。
実際に2021年の日経新聞によると
日通が完全無人倉庫を2030年代にNECと提携し実現させるという発表がありました。
2050年代にはほとんどの倉庫がロボット化。
こんな未来も現実的に考えてあり得ない話ではありません。
重要POINT!!
安価にそしていつでも簡単に切れるように、
派遣社員やアルバイトを使うという構図になると容易に予想がつきます。
ただこれはロボット導入という話以前に既にそうなっている会社も多くあります。
ですのでロボットには代替されない
職業選択・スキル・専門性はやはり大切だと考えます。
この様な未来予測を考えると
将来性の低いロボットに奪われる仕事二つ目は…
倉庫作業員となります。
将来性の低いロボットに奪われる仕事③:レジ・受付スタッフ
レジ・受付スタッフです。
レジ・受付スタッフに関わる仕事は英オックスフォード大学が2013年に発表した論文から引用したランキング表では
ロボットに奪われる仕事TOP50のうち1位、6位、7位に複数選ばれている仕事です。
いわゆる店舗スタッフ職を指します。
またレジ・受付スタッフは既にロボット化されており
無人レジ、ホテル無人受付、映画館チェックインなど既に多く導入をされています。
ファミリーマート、ローソン、GEO、ウォールマート、スシロー、ユニクロ、TOHOシネマズ、アパホテルなど
他にも沢山あると思いますが、この様なお店で無人決済をしています。
なお僕は対面よりも無人の方が気が楽なのでどんどんとロボット化・自動化して欲しいと思っています。
この様にオックスフォードの論文、現状のロボット技術と未来
ここを踏まえて考えると…レジ・受付スタッフの将来性は低いと考えます。
いまはまだ無人レジという形で、自分で手続き・決済をする手間がありますが
ゆくゆくは無人店舗になっていくと予測しています。
また無人店舗もいろんな形がありますが、既にAmazonGOという店舗ではレジがなく
欲しいものを取り会計せずに店を出られるお店もあります。
詳しくは下記と動画をご覧ください。
無人店舗の仕組み
- コンピュータービジョンと呼ばれる、AI搭載のカメラが商品を取った人間を監視し
- センサーフュージョンと呼ばれる、圧力センサーや重力センサーを設置し高い精度でユーザー行動を判断し
- ディープラーニングと呼ばれる、機械が自動的に学習できる画像認識機能で取り出した商品を捉え
出入口に駅の改札ゲートのようなものがありそこを通過すると電子レシートが送られ決済完了となる仕組みです。
イメージしやすいように4店舗を動画で紹介します。
高輪ゲートウェイ駅 AI無人決済コンビニ「TOUCH TO GO」(タッチ・トゥ・ーゴー)
目白駅 高級スーパー「KINOKUNIYA Sutto」(キノクニヤ・スット)
住友新宿ビル地下1階「SECURE AI STORE LAB」(セキュア・エーアイ・ストア・ラボ)
秋葉原無人カフェ「Developers.IO CAFE」(デベロッパーズ・アイオー・カフェ)
便利かどうかというよりも未来体験に近いエンターテイメントに近い位置づけにはなりますが
コロナの影響もあり非接触社会は時代の方向性にもマッチしていると考えます。
無人型店舗のデメリット
- 完全な無人化は難しい
- 初期コストがかかる
- 在庫管理が難しい
- スマホが必須になる
無人型店舗のメリット
- 人件費を削減できる
- 店員は他の業務に専念できる
- 非接触で利用者のストレスがなくなる
- 利用者の購買データを分析できる
- 万引きがなくなる
デメリットも時代が進む毎に解消されそう。
これから少しずつ定着し、2030年代では珍しくなく、
2040年代では定着している可能性も十分にあると僕は考えています。
この様な未来予測を考えると
来性の低いロボットに奪われる仕事三つ目は…
レジ・受付スタッフとなります。
僕が一番伝えたいこと
まずは復習をしていきましょう。
将来性の低いロボットに奪われる仕事3選
- 警備員
- 倉庫作業員
- レジ・受付スタッフ(店舗スタッフ)
今回はオックスフォードの2013年の論文と実用化されているロボット技術から引用・解説をさせて頂きました。
なお、機械に代替されるTOP50詳細は下記リンクとなります。
→ダイヤモンドオンラインさん記事はこちら
もしあなたが豊かに過ごしていきたいと考えるなら
ロボットに代替されない専門性を身に付けましょうということです。
これからは多様性の時代また選択ができる時代なので
会社やお金に執着しない、楽しいと思える事だけをして
雇用形態に捉われないつつましい生活をする価値観も良いと思います。
むしろ、そのような生き方を選択ができるのは素晴らしいことだと思います。
重要POINT!!
なので最低でも年収500万以上はキープしたいと考える人でであれば
これから国や会社が弱体化していくため、専門性・スキル・キャリア作りを意識をしなければ
どんどんと低年収化し、豊かに過ごすことは難しくなります。
色んな価値観があり、幸せの定義は人それぞれですが僕がずっと主張している考え方は
【厳しい社会になってもいつでも豊かに暮らせるように国や会社に依存しないスキル・専門性を身に付け真の安定を目指そう】
この考え方がこれからの真の安定・生活の保険になると考えています。
もしくは今そのために行動しているけど、このやり方が合っているか分からない。
または結果が出ていない。
この様な状態のまま改善しないのはかなり危険です。
なぜならあなたが間違った転職活動を続け誤った選択をしてしまった場合
現職に残った方が良かった。短期離職になってしまった。
ここから一気に人生が転落する恐れがあるからです。
今の会社に残った方が良い人。
もしくは転職した方が良い人。
あなたの状況によって正しい選択は変わります。
それはんな色んな形で転職、キャリア作りのお手伝いを
僕がサポートさせて頂いているので深く学びたい人は下記をご覧ください。
しかし、どんな人でも正しい行動ができれば必ず良い転職・ハッピーな未来にできます。
厳しい時代ですがきっと大丈夫です。一緒に頑張っていきましょう。
下記の記事も参考になると思うので宜しければご覧ください。