
どうも、メガネ転職コンサルです。
秘書のジェシカです。
今回はトラブルになる退職方法3選
というテーマでお話をします。
もしくは内定獲得をして退職交渉をする時に
この様にやろうと考えていませんでしょうか?
- いきなり退職交渉はせず、まずは転職相談から始めよう
- 迷惑が掛からない様に引き継ぎを3か月ほど掛けてから辞めよう
- 引き継ぎの担当者をあの人にお願いしよう
- 残った同僚のために会社の改善点を話そう など
もしあなたがこの様に考えているなら、あなたは退職交渉を失敗し
内定取り消し、もしくは現職残になる恐れがあります。
大きなトラブルに発展する人はいます。
中には裁判沙汰に発展した人もいます。
そうならない様にこの記事を最後まで読んで頂ければ…
この記事を読むメリット
- よくある退職交渉の間違いが分かります
- 円満退社にできる方法が分かります
- あなたの良い転職ハッピーな未来に繋がります
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転職活動は内定獲得までで終わりではありません。
退職交渉→引継ぎ→転職先への入社。
ここまでやって、やっと転職活動終了です。
いま転職活動をしている人
いまから退職交渉をする人はぜひ最後までご覧ください。
辞める時にトラブルになるのは避けたいね。
Contents
トラブルになる退職方法①:相談から退職交渉に入る人
トラブルになる退職方法一つ目は…
相談から退職交渉に入る人です。
よくある失敗がこのケースです。
特にこんな人
まず相談から入ってから徐々に退職していく流れにして円満退社を目指します」
その気持ちは痛いほど分かります。
しかし、その方法で退職交渉した場合…
最悪、現職残留もしくはオファー取り消しの可能性もあります。
基本的に退職者が出る事は会社にとっては不都合なため
引き留められる可能性が高いです。
あなたの退職したい気持ちを変えるために…
- 激励をしたり
- 胸に響くような事を言ったり
- はぐらかしたり
- 激怒したり(?)
様々な方法で引き留めをしてきます。
大きな迷惑が掛け入社前からイメージが非常に悪くなります。
最悪、内定取り消しになるリスクもあります。
つまり退職相談から入ってしまった場合…
- 現職での改善案を提示されたり
- 退職日が無駄に伸びて内定先の入社日に遅れてしまったり
- 退職攻守に疲れ転職意欲を失い、現職に残留した後に後悔したり など
この様なケースになるので決して相談というスタンスではなく
報告というスタンスで話をしましょう。
報告というスタンスで話すことです。
つまり引き留めに応じない退職する覚悟を見せることです。
この報告というスタンスで退職交渉をすれば…
- 現職での改善案をかわすことができ
- 退職日を早めに確定ができたり
- 現職の引継ぎに素早く取り掛かることができます
業務に支障が出ない様にスムーズに退職してもらおう」
この様に思ってもらえることがゴールです。
しかし、もし報告というスタンスを意識しすぎて
会社側に「あいつは辞めるとなった途端に態度が変わった」と思われ
イヤな雰囲気で退職してしまうのは精神的にキツいです。
できる限り、終わり良ければ総て良しの円満退社を目指しましょう。
そのためには報告というスタンスで退職交渉に入りつつ
【会社には感謝しているし申し訳ない気持ちもありますが
自分の人生を変えるためにも今回は苦渋の決断をさせて頂きました】
この様な感謝をベースとした姿勢は非常に大切です。
ですのでトラブルにならない退職方法一つ目は…退職交渉は相談ではなく
報告というスタンスで行いつつ感謝の姿勢を忘れず円満退社を目指しましょう。
トラブルになる退職方法②:口頭だけで退職交渉する人
トラブルになる退職方法二つ目は…
口頭だけで退職交渉する人です。
「3月31日までに辞めさせていただきます」と
後々、証明ができない口頭だけで伝えるという意味です。
そもそも口頭だけで話すというのは
ビジネスマンとしての基本がなっていません。
- 会議の時には議事録を
- 契約時には契約書の締結を
- 打ち合わせの後にはメールで打ち合わせ内容の確認メールを
- お金を借りる時には借用書を
この様に後で言った言わないのトラブルをなくすために
基本的にお互いの共通認識を必ず書面に残すのが常識です。
後になって相手が有利な意見を言ってきたときには
「書面でこの条件で合意したはず」と言えます。
つまり退職交渉も同様
後で言った言わないのトラブルにならないように
必ず退職願を提出しましょう。
退職願いには…
- 退職届提出日
- 退職希望日
- 氏名
- 捺印
この4つが明記されていれば何でも構いません。
「退職願 テンプレート」と検索すれば沢山サイトが出てくるのでプリントアウトして提出しましょう。
手書きでなくても良いです。
時々、上司を超えて部長や社長に退職交渉してしまう人がいますが
「部下の管理をできない上司」
このように上司の顔に泥を塗ることになるので絶対に辞めましょう。
ではなぜ退職願を退職交渉の時に提出しなければならないのか?
理由は…退職時で一番大切な退職の覚悟が伝わるからです。
逆の立場になって考えてみてください。
あなたの部下が退職の話をしてきた時に「口頭だけで話す人」と「退職願いを提出して話した人」
どちらが本気で退職したいと思うでしょうか?
これは間違いなく後者の退職願を出して退職交渉をした人になるはずです。
この報告という姿勢を退職願を提出する事でより本気度と覚悟が強く見えます。
また退職願には退職願提出日と退職希望日を記載するので
後で会社からぞんざいな対応を取られたとしても
「私は2月21日に退職願を提出して
3月31日までに退職希望と伝えていたので非常識な話はしていません」
と証明ができトラブル時の武器になります。
退職の本気度を見せる+トラブル防止になります。
これは提出しない理由はありません。
もし仮に裁判沙汰のトラブルになったとしても
退職願は法的効力を持つので切り札になります。
そういう意味でも退職願は心強いです。
提出しない理由はりません。
ですので退職交渉をするときには直属の上司に退職願を提出することによって
- 退職する覚悟を強く見せられる
- 退職時の言った言わないを避けられる
- 仮に裁判沙汰になっても退職願が法的効力を持つ
以上3つの理由から
退職願を必ず提出をしましょう。
トラブルになる退職方法③:辞める事が悪だと思っている人
トラブルになる退職方法三つ目は…
会社を辞める事が悪だと思っている人です。
思っている人は本当に多いです。
- 自分を拾ってくれたのに申し訳ない
- 今まで育ててもらったのに申し訳ない
- 会社を辞める事は仲間を裏切ることだ
日本の国民性の問題か?
退職=悪と考えている人が多いです。
ただ今まで働かせてもらった会社への
感謝や敬意は大切です。
しかし、だからと言っていざ退職交渉となった時に…
- 報告というスタンスで退職交渉できなかったり
- 引継ぎを丁寧にしすぎて有給休暇を使わなかったり
- 無駄に気を使いすぎてサービス残業してしまったり
この様になる必要はありません。
なぜなら僕たちには…
会社を辞める権利があるからです。
ある程度の犠牲を払ってでも自分が負担しなきゃダメでしょ!
そして、その気持ちは非常に分かります。
実際、当時27歳だった僕もはじめての退職交渉では
- 引継ぎを丁寧にしすぎて有給休暇を使わない
- 無駄に気を使いすぎてサービス残業
これをやっていました。ただ今思い返すと…
世間知らずだったなと思っています。
退職する社員ではなく会社が考えるべきことだからです。
という意味ではありません。
むしろ飛ぶ鳥後を濁さずで引継ぎはちゃんとやりましょう。
僕が言いたいのは…自分が過度に頑張りすぎる必要はないということです。
最悪なのがあなたの申し訳ないという気持ちを逆手にとって
「会社を去るんだから」という免罪符を片手に…
- 範囲外の仕事を押し付けられたり
- 有給休暇を使わせないようにしたり
- 退職日をずらせと脅されたり
この様にあなたをギリギリまでこき使う会社もあります。
もし退職日が遅れた場合、内定取り消しになる可能性もあります。
他にも退職したのに業務についての電話が来たりすることもあります。
この様に会社からいいように使われない様に…
- 会社への感謝と敬意を持ちつつも
- 一社員が会社を辞める事は当然の権利だと捉え
- 自分自身と会社の今後は別問題と考え
- 自分の適正な範囲で引継ぎをしましょう
「会社を辞める事は悪ではない」この認識です。
あえて悪い言い方をします言います。
「相手に調子に乗らせない牽制も大切です」
あなたが牽制する必要なんてない会社に勤めている事を心から願っています。
しかし、現実に話が通じない井の中の蛙大海を知らず状態のゴリラ経営者さんの会社は現実沢山あります。
こういう悪質な会社の餌食にならない様に時にはナメられない様に牽制は必要です。
重要POINT!!
だったらお互いに、ある意味イーブンに「働いてやっている・働かせやっている」
人情とか仲間との繋がりではなく本来の労働契約という視点で考えましょう。
これからはもっと転職が当たり前になり
会社を辞める事がもっと当たり前な世界になります。
よって繰り返します。
あなたが会社を辞める事に罪悪感を覚える必要はありません。
堂々と退職交渉をしましょう。
僕が一番伝えたいこと…
はい、いかがでしょうか?
まずは復習をしていきましょう。
トラブルになる退職方法3選は…
- 相談から退職交渉に入る人
- 口頭だけで退職交渉する人
- 会社を辞める事が悪だと思っている人
この3つのケースに当てはまらない様に注意をしてください。
改めて退職交渉の順番を紹介をしておくと…
- 直属の上司にミーティングの機会を設けてもらう
- 退職願と一緒に辞意を伝える
- 感謝している事も伝える
- 深く悩んだ末に決断した事を伝える
- 決断は変わらない事をハッキリと伝える
- 引き継ぎはしっかり行う事を伝える
この順番で話せば絶対にうまくいきます。
詳細はコチラ↓
新たなステージの始まりだということです。
語弊のある言い方に聞こえるかもしれませんが
会社を辞めると非常にスッキリした気持ちになります。
会社を辞めるという事は何かしらの大きな不満や改善したい点があったはずです。
何も不満がなければ退職や転職はしません。
これがキレイ事を抜きにした真実です。
- 会社を裏切る事になり辛い
- 会社を辞めて迷惑をかけるのが申し訳ない
- 上司や先輩に申し訳ない
この様に思う人がいますが…
誰も傷つけずに生きていく事はできません。
何かを手放さなけれなばならないのは
この世の中の真理です。
あなた一人がいなくなっても会社は回ります。
もしあなたが辞める事で会社が回らなくなったとしたら
それはあなたが原因ではなく会社の組織に問題が原因にあったと言えます。
もし本当に話が通じないゴリラ経営者さんの下で働いているなら
今は退職代行という便利でユニークなサービスもあります。
何人か退職代行を使った人に感想を聞きましたが本当にすんなり退職できるようです。
本当はちゃんと感謝の意を伝えて
卒業のような形で円満退社できれば良いですが…そうはいかない事もあります。
あなたの未来です。
退職交渉は転職活動の中でも一番精神的にキツイです。
しかし、退職交渉は良い転職ハッピーな未来への通過儀礼です。
この記事は退職交渉をこれからするけど怖くて中々踏み出せない人に向けて
会社を辞める事は普通の事だから胸を張って頑張っていきましょうという
エールを込めて作りました。
気を抜かず頑張っていきましょう。
ぜひ参考にして頂ければと思います。
下記の資格の記事も参考になると思うので
合わせてご覧ください。