こんにちは!
長い転職活動を経て
内定を獲得し…
残すは最後の難関。
「退職交渉」です。
②準備するモノ
③退職交渉する際の伝え方
これが本当に大変です。
何が大変って…
やはり気苦労が多い事ですよね?
こじれにこじれて
辞められずに残留なんて事も有ります。
私のご紹介で進んでいた方で
実際に経験もしています。
この気苦労をなるべく減らせる
ポイントが有りますので
是非参考にしてみてください。
◆退職の伝え方が分かります
◆残留するデメリットが分かります
上記が分かる事で良い転職が出来る可能性が高まります!
誰に報告をするか?
これ勘違いしてしまう方がいらっしゃるのですが
特に小さな組織だと
社長に直接伝えてしまうケースがあるのですが…
これは間違いです!
社長に直接話してしまった場合
直属の上司の顔を潰す事になります。
なぜなら…
部下を管理できない上司と
判断されてしまうからです。
ですので。
直属の上司に一番はじめに伝えてください!
準備するモノ
※退職届けではありません。
作成の仕方は一般的なモノで構いません。
必ず必要なのは…
◆退職届提出日
◆退職希望日
◆氏名
◆捺印
どんな形式でも構いませんが、必ず上記を記してください。
なぜ退職願が必要かというのは
裁判沙汰になった!!など
最悪の事態になって時に
退職願いが法的効力を持つからです。
また退職交渉をする際に
退職願いが有るのと無いのとでは、
迫力が違います。
覚悟を持って話をしていると感じます!
ですので、必ず退職願いを作成しましょう。
退職交渉する際の伝え方
覚悟を持って辞意を伝えており
決断を曲げない姿勢をハッキリと
見せる事が非常に重要です。
引き留めに合ったら…
真面目で実直な方こそ陥りがちですが
「相談から入って徐々に退職していくパターン」が
有りますがお勧めしません。
なぜなら・・・
会社が辞めさせたくない場合
色んな方法で引き留めをして来るからです!
◆年収を上げる
◆役職の昇格
◆希望職種への異動
◆働き方改善
◆組織変更 など
様々な切り口で話をしてくると思います。
また上記のテーマで上手に説得され
「だったら転職しなくても良いのでは?」
と考えるのは非常に危険です!
「現職の状況が変われば転職活動した意味があるのでは?」
と考える方がいらっしゃいますが
そこは大きな落とし穴が有ります。
それは、一度でも退職交渉をした会社に在籍する場合
様々なリスクが生じるという事です。
例えば…
◆一度辞めると言った社員と
頑張っている社員をどちらを社長は評価するでしょうか?
◆また辞めると言う可能性のある社員の給料を
適正に上げますでしょうか?
◆また辞めると言う可能性のある社員の役職を
昇進させますでしょうか?
◆また辞めるいう可能性のある社員を
経営の近くに置きたいでしょうか?
つまり信頼されなくなってしまうんですね。
引き留めの為の付け焼刃的な施策は
一時的な事が多いです。
結局変わらない事が多く
残留して後悔した方は非常に多いです。
ですので。
なぜ転職したいと思ったか?初心に戻って、
凛とした態度で退職交渉しましょう!
あとがき
退職交渉って心が痛みますよね?
裏切っているみたいで辛いですし。
分かります。
しかし!
新たな人生・チャレンジに向かっていくのには
必要な通過儀礼です。
飛ぶ鳥跡を濁さず。
辞める時こそ人間性が見えますので
上記を参考にして
しっかりと誠実に取り組みましょう。
誠実に話をすれば
しっかりとした対応してくださる企業が
多いと信じたいです。
お疲れ様でした!
このコラムが誰かの良い転職に繋がります様に☆