おすすめ記事
コロナ解雇・内定取り消しになったらどうすれば良いのか?

メガネ転職コンサル
こんにちは!
メガネ転職コンサルの池田です。
今回はコロナ解雇や内定取り消しになったらどうすればいいのか?
というテーマでお話をしていきたいと思います。
コロナウイルス・緊急事態宣言の影響で
現在コロナ解雇・コロナ倒産・内定取り消しが相次いでいます。
特に有名なのが…

タクシー会社のロイヤルリムジンがグループ会社を含む
約600人(!?)の運転手全員の解雇方針を発表しました。

 

 

 

理由は大きく2つでした。
・休ませて休業手当を支払うより、解雇して雇用保険の失業給付を受けたほうがいい
・終息すれば再雇用したい

この2つの理由から解雇をするという事でした。

 

 

 

 

世間的には会社の対応を好意的に受け止めていた様ですが
美談ではない!というコトで
運転手が「全員解雇」の撤回を要求しているという
泥沼状態になってしまっています。

 

 

 

メガネ転職コンサル
他にも僕のYouTubeチャンネルのコメント欄やTwitterで
内定取り消しになってしまったという報告を多く頂きました。

 

 

 

 

更に先日行ったYouTubeライブでは
転職して1ヶ月後に、仕事を休んで欲しいと言われてしまい
ある意味内定取り消しよりも辛い状況になっている人もいました。

 

 

 

 

この様に…
・コロナ解雇や内定取り消しになってしまった人
・これからコロナ解雇や内定取り消しに合いそうな人
この様な人がどうやって転職活動を進めれば良いのか?について
詳しく分かりやすく話します。

 

 

 

 

この様な辛い状況にあっている人は
知らないと絶対に損をする話ですので
ぜひ約3分集中してご覧頂ければと思います。

 

 

 

メガネ転職コンサル
辛い状況だとは思いますが
必ず良い転職はできるはずです。
希望を捨てず頑張っていきましょう!

外国人秘書
失業率と自殺率は比例するらしいから…
本当に希望を捨てずに頑張って欲しいよな

コロナ解雇や内定取り消しは法律的に問題がないのか?

コロナ解雇も内定取り消しも条件をクリアしていれば
法律的には問題ありません。

 

 

 

残念ですがこの事実をちゃんと知っておきましょう。
まず解雇には3種類有ります。
それは「普通解雇」「懲戒解雇」「整理解雇」です。

 

 

 

コロナ解雇も内定取り消しも整理解雇の部類に入り
解雇の正当性はこの4点を基に厳しく決められています。

 

 

 

解雇の正当性の基準
① 経営上避けられないほどの必然性、人員を削減する必要性があること
② 解雇を回避する努力をし尽くしたこと
③ 解雇される人員の選定が合理的で公正であること
④ 労働者に対して解雇の必要性、時期、方法など説明と協議を十分行っていること

この4点をしっかりと行ったうえで
解雇通達をしているか?がキーとなります。

 

 

 

ですのでもし・・・
この4点に当てはまらず解雇された場合は
法律的に問題があるため
訴える事や損害賠償請求する事ができます。

 

 

 

 

しかし実際に訴訟をした場合…
弁護士費用が約30~50万、
判決までの期間は1年、長いと2年以上かかります。

 

 

 

 

この様に個人で訴訟をする場合
時間とお金が掛かり過ぎてしまうため
泣き寝入りする人がほとんどです。

 

 

 

 

なおもし訴訟して勝てた場合は
賃金3カ月分~6か月分が相場となります。
つまり30万の月収だった場合
90~180万貰える計算となります。

 

 

 

 

メガネ転職コンサル
感情論から訴訟を起こすのであれば別ですが
金銭面を期待して訴訟をするのは
時間と労力が掛かり過ぎる為
僕は得策ではないと考えています。

 

 

 

 

この様に!
コロナ解雇や内定取り消しは
法律上、条件をクリアをしていれば
問題ないという結論となります。

コロナ解雇されたらどうすれば良いか?

コロナ解雇された場合…まず生活を安定出来る様に
「失業保険」「国民健康保険」「国民年金」を早急に手続きをしましょう。

※なお内定取り消しでは失業保障は受給できませんので
この章はコロナ解雇された人だけの方法となります。
予めご了承ください!

 

 

 

現時点ではコロナウイルスの収束がいつになるか分かりません。
経済や求人状態がいつ復活するかも読めません。

 

 

 

ですので
まず目の前の生活を出来る限り安定させる事が先決です。
生活を安定させないと…良い転職ができる以前に病気になってしまいます。

 

 

 

 

そこで手続きが色々と面倒ではありますが
特に失業保険はお金がもらえる制度なので
生活費として非常に貴重ですので必ず行いましょう。

 

 

 

 

失業保険がいつからいつまで
どれくらいの金額が貰えるか?というのは
年齢や雇用保険の加入期間で変わります。
詳しくはハローワークに確認をしましょう。

 

 

 

失業保険のPOINT
・給付されるのは申請から約3ヶ月と一週間
・給付期間は最短90日~最長330日
・給付金額目安は月給25万×雇用保険5年加入の場合、月間約16万支給

 

 

この様にある程度の金額もらえるので
必ず申請をしましょう。

 

 

 

ただし失業保険を受給するための2つの条件があるので
必ず確認をしましょう。

①退職日以前の1年間で雇用保険の加入期間が通算6か月以上
② 就職する意思が必要(受給中は求職活動をしたという実績が必要)

 

 

 

 

そして必ず会社都合退職にしてもらってください。
コロナ解雇であれば当然、会社都合にしてもらえるはずです。

 

 

 

 

会社都合退職にすれば
失業給付金の金額が多くなり
給付期間も最大330日と長くできます!

 

 

 

 

この様に特に重要なのは失業保険です。
こちらの記事では「国民健康保険」「国民年金」は省略しますが
必ず手続きをしましょう。

 

 

 

他にもコロナウイルスの影響で国から補助も有ります。
・月15~20万を無利子で借りられる生活福祉資金貸付制度
※詳細はコチラ

 

 

 

不安を煽る訳ではありませんが…
失業率と自殺率は日本ではシンクロします。

僕は命よりも大切なモノはないと思っています。
コロナウイルスの病気で死んでしまう人もいますが…
このグラフの通り失業で死んでしまう人もいます。

 

 

 

 

そして失業者が増え自殺者が増えるというのは
おそらく現実になると思っています。

 

 

 

 

メガネ転職コンサル
だからこそ少しでもそうならない様に…
この様な制度をフルに使って
そんな悲しい状況にならない様にしてもらいたいんです。

 

 

 

 

おそらく生活の安定からはほど遠い状況となり
未来に絶望して死を選んでしまう人が多いと思いますが
もしかしたら制度を使えば何%の人かは救えるかもしれません。

 

 

 

 

なのでまずコロナ退職をしてしまった場合は
制度をフルに使ってまずは生活を安定させましょう。

 

 

 

 

希望を持って何とかこの期間を耐えられれば
いつかはこの経済悪化も必ず抜けられます。

 

 

 

そして心から笑える日がくるはずです。
この前向きな気持ちが大切なので…

 

 

前向きでいられる様な環境を作り
生活を安定させましょう。

コロナ解雇・内定取り消し後の転職活動のやり方

コロナ解雇・内定取り消し後の転職活動のやり方については…
今回の件を機に仕事についてじっくり考えましょう。

 

 

今回のコロウイルスにおける経済悪化は
正直どれくらい長く続くかは分かりません。

 

 

 

もしかしたらコロウイルスの前の世界と
コロウイルス後の世界とでは
国や社会や働き方や生き方に大きな変化があるかもしれません。
ちまたではアフターコロナなんて呼ばれています。

 

 

 

そしてもし失業保障を受給が出来れば3ヶ月~4ヶ月は
なんとか生活が出来るかと思います。

 

 

 

この間にしっかりと自分の仕事や生き方について考えて欲しいんです。

 

離職期間に考えて欲しい例
・業界を変える
・職種を変える
・副業をする
・住む場所を変える
・起床時間を変える
・就寝時間を変える
・食べ物を変える など

 

 

 

アフターコロナの世界で
どう生きていくか?を考えて欲しいんです。

 

 

 

厳しい言い方をすれば・・・
あなたが今までやってきた仕事が
アフターコロナでは需要が
少なくなる可能性も有ります

 

 

 

 

もし自分のやりたい仕事を見つけられたとしても
この状況では求人はないかもしれません。
おそらく上手くいかない現実の方が多いと思います。

 

 

 

 

でもこんな状況の中でもやれる事は
本当にないでしょうか?

 

・ネットから情報を得る
・スクールに通う
・資格の勉強をする
・オンラインイベントに参加する
・書籍を買ってみる
・クラウドワークスなどで実績を作る など

 

 

僕はこういう時こそ専門スキルを付けられるチャンスだと思います。

 

 

 

メガネ転職コンサル
今は有益な情報が簡単に得られる時代です。
無数の選択肢が存在し
僕らは選択が出来る時代を生きています。

 

 

 

 

だからこそ
一つ一つの選択が重く
大きく人生を変えられるんです。

 

 

 

 

・コロウイルスのせいだ!
・政府のせいだ!
・会社のせいだ!
・上司が悪いんだ!
・キレイごと言うな!など
SNS等で声高々に嘆く事はできます。

 

 

 

 

でも嘆くだけでは
あなたに何の変化も訪れません。

 

 

 

 

ぜひこの時間を
考える時間・自己研鑽の時間として有効に使いつつ
転職活動を同時並行で行いましょう。

 

 

 

 

なお個人的には転職活動は
感染予防対策を万全にしてくれる所だけを
応募する事をおススメします。

 

 

 

 

でも離職の場合は
そうも言っていられない状況もあると思うので…
その点はバランスを見ながら頑張って頂ければと思います。

僕が一番伝えたい事…

はい!いかがでしょうか?
まずは復習をしていきましょう。

 

 

 

本記事のポ3つのポイント
①コロナ解雇や内定取り消しも法的に問題はないというコト
②コロナ解雇された場合まず失業保険や国の制度を利用して生活を安定化させようというコト
③転職期間は仕事について考え自己研鑽をしながら
感染対策を万全にして転職活動をして欲しいというコト

 

 

 

 

 

在職で転職活動する人よりも
日々の生活面・心理面・求人状況を考えると…
かなり不安なお気持ちだと思います。

 

 

 

 

ですが…3章で話をした通り
嘆いているだけでは仕方ありません。

 

 

 

僕も2020年2月コロナウイルス発生と同時期に独立をしたので
正直に言って不安な気持ちはあります。
でもそんな事言っていても仕方がないとも思っています。

 

 

 

 

一番良くない事は
コロナウイルスやこの経済状況を間違った恐れ方をして…
・情弱ビジネスに騙されて更に搾取される
・仕事を失いしうつ病、自殺をしてしまう
・生活に困窮し犯罪に手を染める

 

 

 

この様に…
ダークサイドに堕ちないコト
関わらないコトが大切です。

 

 

 

 

このコロナウイルスの波紋が
半年、1年、3年とどれ位で収束するかは分かりませんが
終わりはいつか絶対に来ます。
明けない夜はありません。

 

 

 

 

この暗闇でやれる事をやっていきましょう。
副業・転職活動・スキル習得色々やれる事あります。

 

 

 

 

メガネ転職コンサル
人生は長距離走です。
ここで脱落してはダメです。
長く走れる様に自分のペースで
この暗闇を一緒に頑張っていきましょう。

 

 

 

ぜひ参考にしてみてください。
お疲れ様でした!
あなたの良い転職に繋がりますように…。

おすすめの記事