メガネ転職コンサルの池田です。
秘書のジェシカです。
発達障害ADHDに向いている仕事・向いてない仕事
というテーマでお話をしていきます。
ただセンシティブな話なのでずっと迷っていました。
記事を書ける位のノウハウと知識も溜まってきたので
記事にまとめようと考えた次第です。
不注意、落ちつきのなさ、衝動性などの注意欠如・多動症のある障害です。
この説明だけ聞くと障害を持っている方だけの話かと思うかもしれませんが
ADHDは程度によっては自己診断が難しく
自分がADHDだと気づかずにに生活している人も多くいます。
- 極端で変な人だとよく言われる
- 働いているけど周りの人と合わない
- 自分は社会人に向いていないなど
この様に思う人は実はADHDかもしれません。
特性を上手に利用をすれば大きな成功を掴むこともできます。
具体的なADHDで有名な成功者はApple創始者のスティーブジョブズがいます。
ですので自分がADHDかもしれないという疑わている方が
この記事を読んで頂ければ…
この記事を読むメリット
- ADHDの特徴や自分が発達障害かが分かります
- ADHDに向いていない仕事・向いている仕事を知る事ができます
- あなたの良い転職、ハッピーな未来に繋がります。
ぜひ集中して最後までご覧ください。
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色んなタイプのADHDの方がいるので一概に言えない所は大前提で有ります。
しかし、どんな人でも共通して言えることは
自分の適性に合わない仕事をすることは人生そのものを辛くしてしまう可能性があるので
適職調べは非常に大切だという事です。
何かしらのキッカケになれば嬉しいです。
私は大丈夫かな…?
ADHDの特徴と症例
分かりやすく解説をします。
「不注意」「多動性」「衝動性」の3つの行動特性が見られます。
- 活動していないと落ち着かず座って静かに過ごしていることができない。
- 他人と話していても話の筋を追えなかったり、内容を忘れたりする
- 約束の時間に遅れたり、約束を忘れたり、締め切りに間に合わなかったりすることが多い
- 短気で些細なことで自分を見失いしばしば爆発的に怒ってしまう
- 鍵や財布など生活・仕事の必需品を頻繁に紛失する。
- 思いついたらすぐ実行せずにはいられない
- しばしば他人の質問をさえぎって一方的にしゃべりだしてしまう
- 一つの物事に集中し過ぎてしまい他の事が手に付けられない など
この様な特徴があります。
発達障害はADHD以外の症例もあります。
画像引用元:医療法人和楽会
それがADHD、ASD、SLDの3つです。
- 人の顔(目を)見て話すのが苦手。
- 「相手の気持ちを察する」ことが難しい。
- 集団行動が苦手で無理に合わせると苦しくなる。
- 雑談では何を話してよいかわからなくなる。
- 数名の集団での会話では話についていけなくなる。話に入っていけない。
- 音や光、人に触れることに過敏。
- 「空気を読む」ということができない。よくわからない。
- 周りの人が普通にやっていることが、自分はなぜかできない。
興味や活動が偏り強いこだわりを持つなどといった特徴を有する発達障害を指します。
省きますが同じ区分にPDD(広汎性発達障害)という障害も有ります。
- 計算が苦手で会計のときに戸惑う。
- 数字の桁が増えてくるとわからなくなる。
- 読むこと、もしくは書くことが苦手。
- 文字や単語、文章を読むときに正確でなかったり速度が遅かったりする。
- 発音が正確ではない。
特定のものの習得と使用が著しい困難を示す学習全般に問題がある障害です。
発達障害というのは…
- ADHDだけの人
- ADHDとASDの混合の人
- ASDとLDの混合の人 など
様々なタイプがありますが細かく混合している人もおり
この全般を発達障害と呼びます。
家庭環境や親の養育、本人の性格ではありません。
もし仮に自分が発達障害であっても自分の責任ではないので自分を責めるのは絶対に辞めましょう。
ご本人もどうしようもないよね。
そして今回この記事ではADHDにフォーカスして話をしていきます。
冒頭にも話した通りADHDというのは
特性を活かせば大きな成功を掴める天才病とも言われており
スティーブジョブズ以外にも日本では…
- 長嶋茂雄さん
- 勝間和代さん
- 三木谷浩史さん(楽天創始者) などがおり
一般人が持っていない「強い個性」とも捉える事もできます。
具体的には…
- 深く集中して作業ができる過集中気質
- 発想が豊かで柔軟
- 一つの事を深堀をできる
- リスクが取れる
- 疲れづらい など
MEMO
現代医学で言えばエジソンやアインシュタインの様な偉人たちは
実は発達障害だったのではという説もあるくらいです。
この様に成功例もありますがADHDのどの症例が当てはまっているか
またその人、その人の性格や個性があるのでカテゴリで断言するコトは難しいです。
向いている仕事について詳しく話します。
ADHDに向いてない仕事
この様な仕事です。
- 事務職全般
- 経理、総務、法務などの管理部門職種
- 保育士
- 飲食店スタッフ
- 秘書
- コールセンター
- 工場ライン作業
- 通訳
- ドライバー
- 看護師
- 銀行員
- 校正 など この様な仕事です
ADHDの方のよくある仕事における悩みとしては…
- 待ち合わせに遅刻してしまう
- スケジュールや締切を守れない
- 優先順位がつけられずに中途半端な結果になる
- うっかりミスや凡ミスが多い
- 別の業務を依頼されるとやっていた仕事を忘れてしまう
- 臨機応変な対応ができない
- 人から細かく管理されるとやる気を失う
この様な悩みが挙げられます。
大枠この4つにあてはまるような仕事と考えられます。
ADHDに向いていない仕事要素
- マルチタスクの仕事
- 細かい事務仕事
- 単純すぎる仕事
- スケジュール管理の仕事
逆に言えばこの4つに当てはまっていなければ先ほど挙げた職種でもADHDの方でも向いていると考えられます。
環境で判断するのが正しいという事かな。
・命に直結する医療関連、
・お金や法律を扱う弁護士や銀行証券 など
この様な大きなトラブルになる業界は向いていないと言えます。
ただセンシティブなテーマなので何度も繰り返しますが…
- 「不注意」「多動性」「衝動性」のどこに当てはまっているか
- その人の性格や個性や家庭環境など
大きな枠組みに必ず当てはまる訳ではありませんので
その点はくれぐれもご注意ください。
ではどんな仕事ならADHDに向いているのか?
詳しくは次章で話します。
ADHDに向いている仕事
この様な仕事です。
ADHDに向いている仕事
- 営業職
- エンジニア
- プログラマー
- 料理人
- 整備工
- デザイナー
- ジャーナリスト
- カメラマン
- プログラマー
- 研究者
- 学者
ADHDの方のポジティブな特性を考えれば…
- 発想力が自由で常人にはないアイディアを持っている
- 好奇心旺盛で新しいことにチャレンジできリスクを恐れない
- 興味のある分野に没入ができる過集中
- 決断力がありスピーディーに物事を判断ができる
- 感覚に優れていて周囲の環境に敏感
分かりやすく言えば自分が好きな事を仕事にできれば最強な特性です。
ADHDに向いている仕事要素
- 自分の興味を発信できる仕事
- モノ作りに関わる仕事
- 専門分野に特化できる仕事
この3つに当てはまりそうな分野は特に向いていると言えます。
ADHDの方はYouTuberは特に向いていると僕は考えます。
YouTuberは自分の好きな事や得意な事を発信ができ
極端な位に集中して動画作成をし継続しなければなりませんので
ADHDの特性が活かせる仕事だと僕は考えています。
実名は出しませんが良い意味で極端で変わっている人が多く
軽度のADHDが入っているのではと実は疑っています。
(※天才病という意味で)
一人でカメラの前でペラペラ話せるのは
中々変わってる特徴だよね。
今思えばADHDっぽい所があったかもしれないね。
例えば…
まるでドラゴンボールの戦闘狂の孫悟空の様にナチュラルに戦いを楽しみ修行に勤しむ様な所がある人でした。
つまり何が言いたいかというと…
好きな事を極め、それがビジネスにできる人はADHDで大成できる可能性が高いので
もし傾向がある人はポジティブに捉えて欲しいという事です。
一般的な社会人の様に会社の歯車としての適性が低くても
成果主義、クリエイティブ的評価、専門分野領域、フリーランス、独立起業では
大きな成功を掴みとれる可能性が有るという事です。
Apple創始者のスティーブジョブズは性格がかなりぶっ飛んでいて破天荒な所が多く有り
ついていけない社員が続出だったらしいですが高いクリエイティビティ、洗練されたデザイン、
大胆な経営で大成功となりました。
性格、個性、知能指数、家庭環境など様々な要因があるので
ADHDの方全員が成功できるとは思っていません。
その特性を活かした仕事に就ければ
あなたの人生をもっとハッピーにできませんかという提案です。
以上の事からADHDの方におススメの仕事は
自分が興味が持てる事を大前提とした(重要)
- 自分の興味を発信できる仕事
- モノ作りに関わる仕事
- 専門分野に特化できる仕事
- フリーランス、独立、起業
この様な仕事となります。
僕が一番伝えたいこと…
まずは復習をしていきましょう。
今回の復習POINT
ADHDは発達障害の一種で
「不注意」「多動性」「衝動性」の3つ特性があり
本人の意識と関係なく脳機能の偏り
ADHDに向いていない仕事は
興味が持てない分野の…
- マルチタスクの仕事
- 細かい事務仕事
- 単純すぎる仕事
- スケジュール管理の仕事
~ポイント③~
ADHDに向いている仕事は
興味が持てる事を大前提とした…
- 自分の興味を発信できる仕事
- モノ作りに関わる仕事
- 専門分野に特化できる仕事
- フリーランス、独立、起業
今回のポイントはこの3つとなります。
ただ僕が一番伝えたいは…
ADHDでも絶対にあなたの適職は見つかるというコトです。
今回紹介をさせて頂きましたが…
全ては傾向の話であって本質ではないと思っています。
- ADHDでアクティブな人
- ADHDでパッシブな人
- ADHDで体を動かすのが得意な人
- ADHDで知能指数の高い人 色んな人がいます。
しかし、一番大切なコトは世界で一人しかいないあなたという人間に
向いている仕事、向いていない仕事は
自分自身が本気で探して初めて見つけられるというコトです。
これはADHDでない人でも同じです。
ADHDは知的障害ではありませんので
人によっては気質や特性や個性と捉えている人もいます。
多く共感して、いま生きづらいと感じているなら
ADHDの可能性を考えてみてください。
そして仮にADHDだったとしても事実を前向きに受け入れ
ADHDと分かった上で自分に合った道を選択してください。
かなりキツイことです。
無理を続ければ必ずいつかどこかに異常が出ます。
ぜひ今回気になった人はお医者さんに相談をして
適切な選択をしていきましょう。
いま辛い状況かもしれませんがまだやれる事は必ずあるはずです。
希望を持って頑張れば…その努力が必ずいつか実を結びます。
転職で未来をハッピーにするコト…
一緒に諦めず頑張っていきましょう。
少しでも勇気や何かのキッカケになれば嬉しいです。
ぜひ参考にしてみてください。
下記の記事も参考になると思うので
よろしければご覧ください。