どうもメガネ転職コンサルの池田です。
秘書のジェシカです。
転職で役立つ学歴不問のおすすめ国家資格3選(Part2)
というテーマでお話をしていきたいと思います。
この様に考えていませんでしょうか?
- 資格を取ってライバルと差を付けよう
- 未経験だからせめて資格を取ってから転職活動をしよう
- とりあえずこの資格を取っておけばいつか役に立つだろう
この様に考えている人が多いと思いますが
もしあなたが役に立たない資格を取った場合…
あなたの貴重なお金と時間をドブに捨てることになります。
しかし、これから紹介する国家資格は
学歴不問で就職・転職で役に立つ資格ですのでこの記事を最後まで読んで頂ければ…
この記事を読むメリット
- 本当に就職・転職で役に立つ国家資格を知ることができます
- やりたい仕事を見つける一つのキッカケとなります
- あなたの良い転職、ハッピーな未来に繋がります
転職で役に立つのは国家資格であろうが、民間資格であろうが…
- 資格を持たないとその仕事ができない業務独占資格
- 事業をするのに必ず配置しなければならない必置資格
- 社会的評価の高い資格(ほぼない)
基本的にはこのいずれかにあてはまり今回紹介する国家資格も該当します。
ぜひ最後までご覧ください。
なんの資格だろう?
転職で役に立つおすすめの国家資格①:管理業務主任者
管理業務主任者です。
まずどんな資格か説明をします。
管理業務主任者とは
ほとんどのマンションが管理組合業務を「マンション管理業者」に任せており
一任されたマンション管理業者は
管理組合に対して管理委託契約に関する需要事項の説明や管理事務報告を行わなければなりません。
これらの業務を行う際に必要なのが管理業務主任者で業務独占資格の国家資格となります。
さらに管理組合30組合につき1名の管理業務主任者を設置することが義務付けられるため必置資格の国家資格でもあります。
なお不動産業界では「管理業務主任者」「宅建士」「マンション管理士」の3つの資格は
「不動産三冠資格(トリプルクラウン)」と呼ばれており転職・キャリアアップに有利な資格と言われております。
理由は…この5つです。
- 業務独占資格
- 事業運営のための必置資格
- 将来性がある
- 専門性が高い
- 年齢問わず採用される可能性が高い
年齢問わず採用されるというのはかなり貴重だね。
現実的に考えてマンション住人だけで管理組合運営は不可能です。
またこちらのグラフを見て分かる通り日本には675万棟以上のマンション戸数があり、
約1574万人の国民の1割以上がマンションに住んでいるというデータもあります。
つまりこの結果からマンション管理事業および管理業務主任者の仕事・資格は将来性が高いと考えられます。
当然両方持っているのがベストです。
しかし、マンション管理士のニーズ&名称独占資格という事を考えると
管理業務主任者の方が優先度は高いと考えます。
なお資格の難易度は高く合格率約20%前後を毎年推移をしており、
一般的な勉強時間としては約300時間と言われています。
また受験資格は必要なく、どんな人でも受験可能です。
- マンションの入居者・オーナーから 苦情・クレーム対応が大変
- 総会や理事会の出席で土日祝が出勤で、平日代休となることが多い
- 平均年収約459万円と資格取得した割に平均的な年収となる
この様なデメリットがあります。
年齢問わず採用される可能性が高いというメリットを考えると
5年更新ではあるものの一生モノの資格と言えます。
以上の事から
転職で役に立つ学歴不問おすすめ国家資格1つ目は…
管理業務主任者となります。
転職で役に立つおすすめの国家資格②:衛生管理者
衛生管理者です。
まずどんな資格か説明をします。
衛生管理者とは50人以上の労働者を使用する事業場では
衛生管理者免許を有する者のうちから労働者数に応じ一定数以上の衛生管理者を選任し
安全衛生業務のうち、衛生に係わる技術的な事項を管理しなければならない必置資格です。
第一種はすべての業種で衛生管理者となることができ
第二種は有害業務と関連の少ない情報通信業、金融・保険業、卸売・小売業など
一定の業種のみ衛生管理者となることができます。
活躍できる場は工場、物流倉庫、現場・病院・旅館施設・清掃責任職などの
設備や業務の管理職など様々あります。
他にも社員の安全衛生管理業務などに携わり
人事、総務、労務などの管理部門系職種でも重宝される資格です。
理由はこの3つです。
- 事業をする上で配置が必要な必置資格
- 1種であれば業界に依存しない専門性がつけられる
- 活かせる職業の幅が広い
50人以上の労働者が働く事業所であれば、必ず衛生管理者を選任しなければならず
こちらの表のとおり1種2種で担当できる事業が変わります。
つまり会社側の採用視点で見ると…
- 現在の衛生管理者が退職した場合の後任
- または社員数が増加した時の候補
この様に衛生管理者資格保持者を採用した方が会社側のメリットが多く
転職でも役に立ち、社内での昇進・昇格にも繋がる国家資格です。
業界に依存しない専門性としても魅力があります。
資格の難易度はそこまで難しくありません。
こちらのグラフをご覧ください。
こちらは第1種の合格率のグラフとなり合格率は40~60%と他の国家資格と比べると簡単な部類に入ります。
勉強時間は約100~150時間と言われており、
更新制度もないので一度取れば生涯有効な国家資格となります。
デメリットも紹介しておくと
今の職場で衛生管理業務ができなければ資格取得ができないという点がネックとなります。
受験資格がないというのは結構限られちゃうね(汗)
なので受験資格を得るために現職に衛生管理者をやらせて欲しいと
打診することをおすすめします。
会社としても衛生管理者が増えることはメリットがあるので
検討の余地はあるはずです。
以上の事から
転職で役に立つ学歴不問おすすめの国家資格2つ目は…
衛生管理者となります。
転職で役に立つおすすめの国家資格③:保育士
保育士です。
保育士はイメージできる人も多いと思うので仕事内容は省きます。
なお僕の息子も4年間保育園に通っていましたが
本当に大変な仕事で感謝すべき職業だと体感しています。
ではなぜ保育士が転職に役に立ちおすすめなのか?
理由はこの5つです。
保育士が転職に役立つ理由
- 名称資格ではあるものの社会的評価が高い
- 将来性がある
- 人手不足なところが多く常に高いニーズがある
- どの地域でも求人がある
- 年齢問わず働ける
この5つの理由から保育士はおすすめの国家資格&職業だと考えます。
また最近だと保育園だけでなく、病院、美容院、大型複合施設など活躍できる場が多くあります。
非論理的な意見を耳しますが全く同意できません。
なぜなら年収は低く&仕事がハードという事ではあっても
保育士資格を持っていれば、求人は多くどこでも正社員で仕事ができる国家資格だからです。
こんなにもメリットがあるのになぜ役に立たない国家資格と言えるのかが分かりません。
社会貢献性&どこでも正社員として働けるという点では
保育士資格は役に立つと言えるね。
なお資格がなくても保育園で働けるという意見もありますが
資格がない保育補助と国家資格の保育士では大きな差があります。
それは正社員か非正規社員かということと
「クラスの担当を受けつもつことができるかできないか?」
この2点が大きく違います。
保育補助はあくまで文字通り保育士の補助で裁量権はなくお手伝いさんという立場となり
保育士資格の有無は大きな差があると言えます。
誰でも受験が可能で独学で取得が可能です。
合格率についてはこちらのグラフの通り15%前後となり難しいです。
勉強時間は100時間~150時間と言われており、
なお更新制度はないので一度取れば生涯有効な国家資格となります。
もちろん保育士の仕事は労働環境&年収が厳しいというのは事実です。
子育てが終わったお母さん、社会貢献性が高い仕事、子供好きで人生が充実するやりがいのある仕事で
僕はおススメの国家資格&職業だと考えます。
おそらく共働き家庭はこれからも増加していくため
保育士は社会に必要不可欠な職業・国家資格だと言えます。
まだ噂レベルではありますが保育士の労働条件は改善しつつあるという話もあり
国からのサポートをもっと頑張ってして欲しいと心から願っています。
以上の事から
転職で役に立つ学歴不問おすすめの国家資格3つ目は…
保育士となります。
僕が一番伝えたいこと
まずは復習をしていきましょう。
転職で役立つ学歴不問のおすすめ国家資格3選
- 管理業務主任者
- 衛生管理者
- 保育士
今回はこの3つの国家資格を紹介しました。
そして僕が一番伝えたいことは…
資格取得をするなら価値のある資格を取りましょうということです。
あなたの志向と合致していれば価値のある資格だと僕は確信しています。
しかし、ほとんどの資格は転職では役に立ちません。
もちろん趣味の資格取得や、資格手当のための資格取得であれば
それは全く問題がなく、むしろ勉強することは素晴らしい事だと思います。
つまり何が言いたいかというと…
あなたにとっての価値を理解してから資格取得をしましょうということです。
実績がない・適性がない・入社しても活躍してもらえなさそうだと思われては絶対に内定獲得できません。
だったら人によっては資格取得に多大なお金・時間を掛けるよりも
正しい転職活動を行った方がお金も時間も掛からず
良い転職、ハッピーな未来に間違いなく繋がります。
僕がいろんな形でサポートをさせて頂いているので
深く学びたい人は下記をご覧ください。
転職活動は孤独で辛いことが多いですが
きっと大丈夫です。一緒に頑張っていきましょう。
宜しければご覧ください。