メガネ転職コンサルの池田です。
秘書のジェシカです。
また衰退していく業界をもっと教えて欲しいという声が多かったので
今回はPart2という事で追加で衰退していく業界を3つ紹介します。
もしあなたが異業界に転職を考え
何も知らずに衰退していく業界に転職してしまった場合…
衰退する業界に転職するリスク
- 転職して年収が下がる
- ニーズの低いスキルを高めてしまい次に転職しづらくなる
- 人材不足によりハードワークになる
- ただただ人生が辛くなる
この様なリスクが有ります。
ですのでもしあなたが…これから話す衰退していく業界に就職・転職する場合
覚悟を持って飛び込まないと必ず後悔をするのでこちらの記事を最後まで読んで
後悔のない良い転職に繋げて頂ければ嬉しいです。
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話していきますのでぜひ最後までご覧ください。
ちゃんと知っておかないと損します。
あんまり敵を作らない様に注意してね…!
これから衰退していく業界 ①:小売業界
小売業界です。
まずは小売業界の現状から見ていきましょう。
業界規模:62.3兆円
伸び率 :+3.7%
収益性 :+0.4%
僕は小売業は衰退していくと予測をしています。
重要POINT!!
もう既に使っている人も多いのでイメージがつきやすいかと思いますが
ECサイトの登場で買い物のあり方が変わりました。
実際に僕は重たい水や米はAmazonの定期便で購入をしており値段も店頭よりも安いです。
さらにAmazonや楽天のポイントも付与されるので便利でお得なサービスと言えます。
もったいない社会になっているよね
僕も7割位はECサイトで買ってるね。
これからITリテラシーの高い層が上がってくる事と
利便性が向上していく事を考えればシェア拡大は容易に予想ができます。
またこれを裏付ける様にイトーヨーカ堂やイオン等のGMSが戦後に目標にしていた
アメリカの小売業のシアーズが2018年10月に倒産しました。
他にも日本でも有名なオモチャ販売のトイザらスもアメリカでは倒産をしています。
やはり小売業界は苦しい状況になると予測できます。
また小売業の中でも特に厳しいのが百貨店業界です。
こちらのグラフをご覧ください。
こちらのグラフを見て分かる様に非常に厳しい状況です。
10兆円あった百貨店全体の売上高が今は6兆円になり売上高が4割減少していることになります。
百貨店が衰退している理由は下記となります。
- 商品価格が高い
- レジャー性、アミューズメント性がない
- 駐車場があまり充実していない(とくに都心店は)
- 若者世代に人気のあるブランドがあまりそろっていない
この様に時代のニーズにマッチしていない点が多く
百貨店ブランドが衰退している事が伺えます。
購買層は所得が上の人が多いね。
- 機械器具小売り業(50.7%)
- 無店舗小売業(40.1%)
- 医薬品・化粧品小売業(35.3%)
上記の様な好調な業種も有りますが「業績の良い会社」と「業績の悪い会社」の差が激しく
小売業界という全体で見た場合は衰退していくと予測ができます。
以上の事から…
これから衰退していく業界1つ目は
小売業界となります。
これから衰退していく業界②:パチンコ業界(遊技機業界)
これから衰退していく業界二つ目は…
パチンコ業界です!
僕の個人的感情から入れました。
また怖いアンチコメント来るから気を付けて!
パチンコ業界と言ってもメーカーなのか、店舗のホールなのか、企画会社なのかで話が変わるので
指標としてパチンコメーカーの現状から見ていきましょう。
業界規模:0.3兆円
伸び率 :-11.0%
収益性 :-0.7%この様にパチンコメーカーの現状からも分かる様に衰退の道を辿っています。
2017年度には19兆5400億円と20兆円を割る市場規模にまで縮小をしています。
理由は大きくこの2つです。
パチンコ業界が衰退する理由
- 度重なる規制により消費者が大きく稼げない
- 娯楽の多様性
メーカー側やホール側が自由に設定できるものではありません。
利用者側もギャンブル的快楽が得られず客離れが進んでいます。
・パチンコの利益の一部は北朝鮮へ
・韓国では禁止になっているパチンコが日本では警察官の天下り
政治家が大儲けして抜本的な規制がされていないなど闇が多いのがこの業界です。
都市伝説でしょ?!
でも日本の歴史から考えると僕は一つの可能性としては有るかもと思っているよ。
この様にパチンコ業界は度重なる規制と娯楽の多様性から
これからは業界自体が衰退していくと考えられます。
以上の事から…
これから衰退していく業界2つ目はパチンコ業界となります。
これから衰退していく業界③:建設業界
建設業界です。
まずは建設業界の市場規模を見ていきましょう。
業界規模:15兆円
伸び率 :+0.3%
収益性 :+3.9%
重要POINT!!
また2021年東京五輪前まではこうした状況が続くと見られ建設業界は現在強い追い風を受けていました。
僕は予測をしています。
こちらのグラフを見れば分かる通り人材不足が非常に加速をしており
特に若年層の建設業界従事者が顕著に減っています。
建物や道路がある限り建設需要はなくならないためいきなり縮小することはないと考えます。
MEMO
・ヒト・モノ・カネのヒトが不足している
・また数年不足し続けている現状
この2点を考えると長期的目線で見ると建設業界は衰退すると予測をしています。
建設現場は3K職場で厳しい労働環境ではあったものの給料が高かったのが魅力でした。
しかし当時、急増する建設需要に応じて労働者を効率的に確保するために重層下請け構造が確立されてました。
そのツケがいま返ってきてしまっているということだね。
またこれだけ職業選択の自由がある現代では
強い志を持っている人でないと建設業界を志望する人が少ないのが現実だね。
経済成長に勢いがある新興国など海外事業を強化しています
労働条件の変更が急務だと思いますが…業界柄難しいのも有ります。
今後の日本の建設業界・インフラはどうなるんでしょうか?
極論では有りますが…日本という国ではあっても日本人が全然いない国になる可能性も近い将来本当にありえるかもしれません。
これから衰退していく業界3つ目は建設業界となります。
僕が一番伝えたい事…
まずは復習をしていきましょう。
- 衰退する業界:小売業界
- 衰退する業界:パチンコ業界
- 衰退する業界:建設業界
また業界全体という括りで見ているので当然、衰退業界の中でも好調な会社も有ります。
現に小売業界でもユニクロのファーストリテイリングやイオンやセブン&アイHDなどは好調です。
また建設業界でも大和ハウス工業がM&Aをし大手ゼネコンを押さえて1位になる等も有ります。
このまま自然淘汰されれば良いのではと思っています。
重要POINT!!
もしあなたが本当に厳しい業界でも何かを成し遂げたいのであれば
恐れず覚悟を持ってこの業界にチャレンジをして欲しいです。
反対になんとなくこの業界に転職したいと思っている方は
相当な覚悟を持たなければ必ず後悔しますので
ぜひしっかりと考えてから選択をして頂ければと思います。
またコロナで伸びる業界や衰退する業界の記事もあるので
宜しければこちらもご覧ください。