
メガネ転職コンサルの池田です。
秘書のジェシカです。
今回は2021年これからの転職市場を大予測
というテーマでお話をしていきたいと思います。
・転職活動していて転職市場が来年どうなっていくのか?
気になりませんでしょうか?
当然、転職市場が活発になれば内定が出やすくなり
良い転職ができる可能性が増えるため
転職市場を見定めて転職活動をする事は非常に重要です。
また何も知らずに各メディアの偏った情報だけで
転職活動を解釈するのは…
あなたの転職や人生の機会損失になります。
ですのでこの記事を読んで頂ければ…
記事を読むメリット
- これからと来年の転職市場を予測する事ができます
- あなたに合った適切な転職活動のタイミングを見極められます
- あなたの良い転職、ハッピーな未来に繋がります
良い転職をするにはタイミングとご縁が重要です。
なるべく多くのタイミングを得られる様に
転職市場を理解して転職活動を有利に進めましょう。
僕の予測をぜひ参考にしてください。
カッコ悪いぞー
この転職ブログは…
担当企業300社以上、月間7万PVを越える転職情報サイトを運営し
独立をした僕が転職にまつわる…
- 転職ノウハウ
- 職業、業界研究
- 面接対策
- 社会情勢から考える転職
- 転職に役立つ資格 など
様々な観点から転職に役立つ記事を書いている転職ブログです。
2020年9月の転職市場
まず現在の転職市場から見ていきましょう。
DODAさんが2020年9月の転職市場をまとめているので
そちらを参考にさせて頂きます。
こちらのグラフより前月比で求人数は102.9%
転職希望者数は105.4%と求人数も転職希望者数も増加となりました。
なお求人倍率は前月比-0.04ptの1.61倍となりました。
求人数は徐々に回復をしてきており
転職希望者数も増加傾向にあると言えます。
現在の求人数は4年前の2016年10月と同等となります。
またDODAさんのこの増加についての見解は…
求人数はオンラインでの説明会や面接を通して採用活動を再開した企業が少しずつ増え
前月に引き続き増加したと考えられます。
一方で転職希望者数は1月に次の会社に入社しようと活動を始める人が多いため、
例年9月から増加する傾向があり、今年度も同様の傾向が見られました。
なお業界単位で考えてみると…
メディア業界だけが上昇をした結果となりました。
なおメディア業界では
インターネット広告やWebマーケティング関連の企業が
新たに求人を出し積極的に採用活動を続けているという状況です。
なお求人倍率ではなく求人数が増加したのは
下記6業種です。
求人数が増加した業界
「メディカル」
「IT・通信」
「商社・流通」
「メーカー」
「サービス」
しかし求人が多く人が足りないと言う意味では
IT・通信分野が求人倍率が4.9ということで
相変わらず断トツに高い状態です。
また次に職種軸でも見ていきましょう。
求人倍率は前月比では11職種のうち「営業系」のみで上昇し、
前年同月比では11職種すべてで低下しました。
求人数が増加した職種
「営業系」
「クリエイティブ系」
「企画・管理系」
「技術系(IT・通信)」
「技術系(電気・機械)」
「技術系(建築・土木)」
「技術系(化学・食品)」
「専門職(コンサルティングファーム・専門事務所・監査法人)」
先ほど同様、求人が多く人が足りないと言う意味では…
「技術系(IT・通信)」
「専門職(コンサルティングファーム・専門事務所・監査法人)」
「技術系(建築・土木)」
「技術系(電気・機械)」
断トツでこの4職種が求人倍率が高い状況です。
改めて現在の転職市場を
DODAさんの2020年9月の求人倍率レポートから要約をすると…
求人倍率レポートの要約
・現在の求人数は2016年の10月と同程度
・メディア業界の求人倍率が増加傾向にあるが、IT・通信分野が求人が多く人材不足
・営業職の求人倍率が増加傾向にあるが「技術系(IT・通信)」「専門職」「技術系(建築・土木)」が求人が多く人材不足
2021年の転職市場予測
2020年の最新状況は前章で理解をして頂けたかと思いますが
ここからは予測パートとなります。
僕の2021年の転職市場の予測はこの様に考えています。
2021年の転職市場予測
②求人数は1.5倍以上増加し3年前の2017年度10月と同等くらいに回復
③採用は厳選採用を維持しつつも未経験可求人も増加
④正社員求人がコロナ前と比べて減少
⑤契約社員・派遣社員の求人増加
⑥期間限定の高給専門職求人の増加
⑦35歳以上の求人が微増
この予測の様に転職市場は上向きになっていき
転職希望者数も増加するため求人倍率は2倍程度ですが
求人数自体は現在の1.5倍以上になると予測しています。
なぜそう考えるか?理由は…
コロナの脅威が減る事を予測しているからです。
もちろんコロナの突然変異や凶暴化や
冬の再流行の懸念をなど考慮した場合
この理論における予測は消えますが…
重要POINT!!
コロナの影響からの経済不況は薄れていくと予測ができます。
リーマンショック時と比べた場合もっと回復に時間がかかるのでは?
という考えもあり、僕も比較対象として動画でも話をしていましたが
根本的の原因を考えるとあくまで参考レベルでしかないと今は考えています。
おそらく2019年12月くらいの状況まで持っていくには
後3年位掛かりそうですがイメージ的には…
- 2021年→2017年と同等の経済状態
- 2022年→2018年と同等の経済状態
- 2023年→2019年と同等の経済状態
この様になっていくと予測をしています。
本当に嬉しいな。。。
日経新聞の選抜した22人の民間エコノミストが
2019年7~9月期の水準に回復するのは
2024年ごろとの見方が多いという発表が有りました。
この様な予測もある事から
転職市場は2021年を皮切りに回復をしていくと予測ができます。
2021年の転職市場に影響する経済イベント
また2021年に転職市場に影響する経済イベントも沢山あります。
経済と雇用は密接に繋がっているので必ずここは知っておきましょう。
経済イベントはこちらとなります。
2021年の経済イベント
②菅新政権のデジタル推進と金融緩和
③アフターコロナによる労働への価値観の変化
④オンラインビジネスの普及
⑤ジョブ型雇用の推進と普及
⑥5G導入による派生ビジネス
⑦スマートシティ化の普及
⑧東京オリンピックの開催もしくは中止
この辺がキーになると予測をしています。
またこれは2021年だけの話ではなく
専門性やスキル重視型の働き方の時代になっていくと考えます。
重要POINT!!
同一労働同一賃金とジョブ型雇用の推進と普及です。
これからは正社員は安泰という考えは一部の大手企業のみの話で
中小企業はどんどん専門性やスキル重視型の働き方に
シフトしていく事が予測できます。
なぜなら終身雇用は今の日本企業には人的負担が大きく
スキル型採用の方が企業にとって都合が良いからです。
これが経団連が推奨をしている終身雇用の崩壊と副業解禁の真意です。
だからこそ、労働者の我々は
これからは会社に依存するのでなく
自分のスキルに依存をする事が真の安定になると考えています。
他にも働き方のダイバーシティ(多様性)はどんどん加速し
副業、パラレルワーク、フリーランス、独立、起業
この辺も更に普及してくと考えられるね
流行ってるよな…!
10年前を思い出してください。
副業、パラレルワーク、フリーランス、独立などは
今よりもハードルが高くほとんどの人がやっていませんでした。
つまり何が言いたいかというと…
これからの時代のトレンドを追っていき
自分をアップデートしないと豊かにはなれないというコトです。
それは金銭面な豊かさだけでなく
精神衛生面も含めた豊かさです。
いつクビを切られるかビクビクしながら働いている人もいれば
どんな社会情勢になっても充実した気持ちで仕事をしている人もいます。
おそらく僕のYouTube動画や記事を見てくれているあなたは
勉強家で情報感度が高く向上心もあるので大丈夫だとは思いますが…
重要POINT!!
つまり勉強する気持ちがない人は絶対に豊かになれません。
ぜひこれからの時代のニーズを読み取り
あなたにあった専門性を見つけ
どんな場合でも豊かな生活ができる様に
常日頃から意識をしていきましょう。
僕が一番伝えたいコト…
はい、いかがでしたでしょうか?
まずは復習をしていきましょう。
本記事のポイント
ポイント①
- 現在の転職市場は求人、転職希望者数も増加傾向
- 現在の求人数は2016年の10月と同程度になる
ポイント②
- 2021年の転職市場は2017年と同等くらいに回復傾向にあり
- 働き方の多様性が普及していくというのが僕の予測だというコト
ポイント③
- 2021年の雇用に関する経済イベントは多く有り
- 激動の時代になるため、情報感度を高め
- 専門スキルを磨いていく事が重要だというコト
今回のポイントはこの3つとなります。
また僕が一番伝えたいコトは…
どんな時代であっても自分にとっての豊かさを知り
そこに向かって頑張って欲しいというコトです。
改めて10年単位で思い返してみてください。
様々な経済イベントがありました。
経済の大きな出来事
- 高度経済成長期(約1960年~)
- バブル崩壊(1991年~)
- ITバブル崩壊(2000年~)
- リーマンショック(2008年~)
- コロナによるパンデミック(2020年~)
細かく言えばキリがありませんが
この様な様々なできごとが有りました。
そしてその時その時の時代で
価値観は大きく変わっているというコトです。
実際にバブル期の様な集団の一部として働く価値観から
多様性が高い個を尊重した働く価値観に変化をしていきています。
これは良い悪いではなく事実です。
現在の多様性のある個を尊重した働き方の価値観の
マイナス面を考えれば…
- 選択肢が多過ぎて何を選択して良いか分からない
- 安定という言葉の信頼性の低下
- 格差社会の広がり この様に考えられます。
しかし反対にポジティブな面を考えれば…
- 多様性の迎合から受容性の高い社会
- どんな人にも平等にチャンスがあり選択権がある
- 実力主義によって成功がしやすい
- 様々な事が可視化されている この様に考えられます。
つまり何が言いたいかというと…
多種多様な価値観があり分かれているからこそ
あなたの本当の価値観を知る事が重要だというコトです。
- 高年収志向
- やりがい重視志向
- 安定志向
- 自分時間の重視志向
- 大手志向
- 休日志向
- 働く場所志向
- 独立志向
どんな価値観でも構いませんが…
あなたにとってのハッピーを見つけて知って欲しいです。
①あなたにとっての価値観を知り
②あなたに合った仕事や環境に就き
③あなたの未来と人生がハッピーになる
上司に何を言われても
家族に何を言われても
恋人や友人に何を言われても
自分の価値観を大切にしてください。
あなたは本当にイマ自分の価値観に合った仕事をしていますか?
ぜひ自分の胸に手を当てて考えて下さい。
もし自分の価値観に合った仕事をしていないのであれば…
悲観するコトはありません。
今から仕事を変えれば良いだけです。
例え時間が掛かっても目標に向かって動いていけば
不安や恐怖はなくなります。
そして必ず豊かでハッピーな未来を作れます。
一緒に行動×改善×継続を頑張っていきましょう。
合わせて下記の記事も参考になりますので
宜しければご覧ください。
はい、お疲れ様でした。
この記事があなたの良い転職に繋がりますように。