転職で未来をハッピーに!
どうもメガネ転職コンサルです。
今回は2023年下半期(6月~12月)の転職市場予測というテーマでお話をしていきたいと思います。今年も半分が終わり下半期に入りましたが、あなたは今年中に転職できそうでしょうか?そろそろ転職活動をしようと思っている人、いま転職活動を頑張っている人、いつか転職するための情報収集をしようとしている人、様々な状況があると思いますが転職市場がどの様になっているかを知ることは転職する上で非常に重要な情報になります。なぜならあなたにとっての適切な転職のタイミング、難易度、身の振り方を分かり近道な転職ができるからです。
そこで今回は2023年の上半期の転職市場と下半期の僕の転職市場予測についてはなしますので、今年転職をする人は知らないと絶対に損する内容ですのでぜひ最後までご覧ください。
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時期的に夏のボーナスをもらって退職者が出るので、ここから欠員補充の求人は増える傾向にあるのでこのタイミングでこれから話す内容を参考にして良い転職・ハッピーな未来にしていきましょう。ぜひ最後までご覧ください。では早速いってみましょう。
2023年上半期の転職市場(1月~6月)
では今年の2023年上半期の1月~6月の転職市場はどうだったのか?
それは…良好だったと言えます。
DODAさんと厚労省が出している求人倍率レポートを引用していきたいと思います。まずはDODAさんのこちらのグラフからご覧ください。
こちらはDODAさんが2023年6月15日発表した2023年5月までの最新の求人倍率レポートとなります。前月差は、求人数、転職希望者数ともに増加し求人倍率は2.20倍となります。また去年2022年の前年同月比では、求人数は134.5%、転職希望者数は113.3%となり、求人倍率は0.35pt上昇しており、この結果からも分かるように転職市場は堅調だと言えます
業界別に見てみると求人倍率は、前月差では12業種のうち6業種で上昇し、前年同月差では12業種のうち10業種で上昇しました。求人数は、前月比で12業種(「その他」は除外)のうち9業種で増加しました。前月比で求人の増加率が最も大きかったのは「人材サービス」(前月比105.5%)、次いで「金融」(前月比104.7%)という結果でした。
同じく職種別で見ると求人倍率は前月差では11職種のうち4職種で上昇し、前年同月差では11職種(「その他」は除外)のうち10職種で上昇しました。求人数は、前月比で11職種(「その他」は除外)のうち8職種で増加しました。前月比で求人の増加率が最も大きかったのは、「専門職(コンサル・金融)」(前月比104.0%)、次いで「専門職(建設・不動産)」(前月比102.9%)でした。
次にデータに偏りがないように厚労省の求人倍率も見ていきましょう。
こちらが2023年6月30日に発表をされて厚労省が出した2023年5月までに最新の求人倍率レポートです。
2023年5月の有効求人倍率は1.31倍で、前月に比べて0.01ポイント低下
2023年5月の新規求人倍率は2.36倍で、前月に比べて0.13ポイント上昇
産業別にみると、宿泊業,飲食サービス業(13.5%増)、教育,学習支援業(12.0%増)、サービス業(他に分類されないもの)(5.7%増)などで増加となり、製造業(5.4%減)、建設業(0.8%減)で減少となりました。
DODAさんの求人倍率が2.20、厚労省の求人倍率が1.31と全然違う結果となりますが、データの収集方法が異なるのでどちらが正しいということではありませんが、間違いなく言えることはコロナで求人が激減した時期から見ると、転職市場は堅調に回復しているということです。
これは僕も様々な人の転職成功サポートをしてきましたが、転職市場が回復傾向にあることはデータ的な話ではなく肌で感じました。実際に長期コンサルの転職サポートで最も難しいと言われている未経験転職を何人も成功できました。では残り2023年下半期の転職市場はどうなっていくのか?この予測については詳しくは次章で話します。
2023年下半期の転職市場(7月~12月)
では2023年の転職市場はどうなっていくのか?僕の予測は…これからも緩やかに伸びていくと考えます。
なぜ転職市場が緩やかにのびていくと考えるのか理由は大きく分けてこの3つです。
- 人材確保競争の激化
- DXニーズの需要が増加しDXに関する求人の増加
- どの研究機関の経済予測でもGDPは堅調であることを発表
この3つの理由から転職市場予測は緩やかに伸びていくと予測をします。
まず人材確保競争の激化については、求人倍率が高い状態になると必然的に起きる現象なので省略しますがポイント②と③です。
は、新型コロナウイルス感染症の5類引き下げによってオフィスワークとテレワークを組み合わせた「ハイブリッドワーク」といった柔軟なワークスタイルを推進する企業がこれからも増えていくことが予測されます。この様な労働環境が増えれば増えるほど、その環境を作るためのシステムを作る求人・運営する求人・営業する求人・またはその周辺の求人は増えていくため、求人の増加の一端を担うと考えます。
次に③のどの研究機関の経済予測でもGDPは堅調であることを発表しているという点ですが、経済と転職市場は密接に繋がっているため、転職市場予測をする時にはこの経済予測というのが非常に参考になります。こちらのグラフをご覧ください。
こちらは三菱総合研究所が出している日本経済予測となります。このグラフの通り日本の実質GDPは緩やかに伸びていくと予測をしております。これは三菱総合研究所だけでなく、他の研究機関が出している予測でもおおよそ同じとなるため、2023年の転職市場も堅調と予測できます。
しかし、今後日本はどうなるか本当に分かりません。今年から不要なインボイス制度が始まったり、「将来に希望が持てるように」岸田首相が大増税を宣言「退職金&給料の優遇減らします」と訳の分からないことを発言したり政府は国民から徴収しようという動きが強く、このままでは日本弱体化は必至です。
しかし、だからこそ僕は言いたいです。これからの安定は企業や国に依存する事ではなく、自分のスキルに依存をしましょう。
2023年は堅調であるという予測がでていますが、大局的に見れば日本は本当にどうなるか分かりません。もし近い未来に経済が不安定になれば、不景気になり、非正規雇用が増え、リストラが増え、求人が減ります。そうなるといま既に起きている貧富の差はもっと拡大していきます。だからこそ、会社や国に依存しないスキルを持つことが本当に大切です。もしあなたが将来性・専門性の高いスキルを持っていれば、会社が倒産したとしても、日本に大恐慌が起きたしても、好待遇で働ける環境がすぐに見つけられます。
現代は多様性の時代であり、色んな労働価値観がありますが、僕は自ら自分のスキルを獲得しキャリアを築いて経済的豊かになることが唯一の安定・精神的な豊かさを得られる方法だと思います。
実際に僕の長期コンサルを受けた30代の方で、ここで将来性・専門性の低い年収350万の仕事に従事していましたが、カスタマーサクセスという職業に転職し前職では決して得られなかった年収500万・高いスキル、労働環境もかなり楽になり、人間関係も良好で、最近は結婚もされて、これからも更なるキャリアアップを目指しながら充実した生活をしている人がいます。手前みそではありますが、これは僕のアドバイスをしっかりと聞き、頑張って実行できたからこそ良い転職に繋がったと思いますが、それよりも最も重要だったのが30代でもリスクを負ってでも一歩踏み出そうと思えたことです。
つまり何が言いたいかというと、これからもっと年収を上げたい、社会的ニーズのある専門性を付けて豊かに暮らしたい、今の仕事が合わないのに無理矢理仕事を続けている、この様な状況であれば、諦めないで欲しいという事です。今の時代は自分で自分の人生を切り開ける時代です。逆に言えば、自分で未来を切り開こうとしない人はずっと貧しいままです。
目先の転職市場は大丈夫そうです。しかし、近い未来は安心できません。もし心当たりがある人はぜひ一歩踏み出して良い転職・ハッピーな未来にしましょう。
はい、参考にして頂ければと思います。
もっと深く学びたい人は下記をご覧ください。