
メガネ転職コンサルの池田です。

秘書のジェシカです。
分かりやすく解説をしながら発表していていきたいと思います。
しかし…「残業が多いか少ないかなんて入社してみないと分からないでしょ?」
と思われているかもしれませんが実はそんなことはありません。
重要POINT!!
残業の多い業界、残業の少ない業界というのは分かります。
この記事を読んで頂ければ…
この記事が参考になる人
- 自分の時間を大切にしたい人
- 家族や恋人、友人との時間を大切にしたい人
- 副業をしたいと考えている人
残業が多い業界を避ける事であなたのハッピーな人生に繋がると思いますので
ぜひ集中してご覧いただければと思います。
人の一生は儚く、時間は有限で貴重です。
もしあなたが残業時間をしたくないという価値観なら
この業界に転職する事は強く反対します。
だからこそ、この記事を参考にして
あなたの良い転職に繋げて頂ければと思います。
この転職ブログは…
担当企業300社以上、業界特化型求人サイトの運営、
月間7万PVを越える転職情報サイトを運営し
独立をした僕が転職にまつわる…
- 転職ノウハウ
- 職業、業界研究
- 面接対策
- 社会情勢から考える転職
- 転職に役立つ資格 など
Contents
残業が多い業界ランキング:10位~4位
10位から4位を発表をしていきたいと思います。
openwork(元ヴォーカーズ)さんが2012年1月~2018年11月の期間で
約16万9千人の回答を基に集計したデータを引用させて頂いております。
僕の感覚的な予想ではありませんのでご安心ください。
まず一般的な残業時間を知っておきましょう。
出展元:OpenWork残業平均レポート
最も多かったの残業時間が月30時間が14.5%で
月20時間~60時間が全体の約6割。
そして70時間以上が約4割いるデータです。
まずはこの割合を認識してこれからの発表をお聞きください。
一気に発表をしていきたいと思います。
残業が多い業界ランキング10位~4位
10位…証券会社、投資ファンド、投資関連業界
月間平均残業時間 31.3時間
9位…情報サービス、リサーチ業界
月間平均残業時間 31.5時間
8位…重電、産業電気機器、プラント業界
月間平均残業時間 31.9時間
7位…不動産関連、住宅業界
月間平均残業時間 33.4時間
6位…監査法人、税理士法人、法律事務所
月間平均残業時間 37.3時間
5位…フードサービス、飲食業界
月間平均残業時間 38.6時間
4位…放送、出版、新聞、映像業界
月間平均残業時間 39.1時間
あなたが従事している業界や
あなたが転職したい業界は有りましたでしょうか?
案外少ないと思われたかもしれませんが
これはあくまで平均の残業時間の計算です。
実は残業時間自体は年々減少傾向にあります。
こちらのグラフをご覧ください。
出展元:OpenWork残業平均レポート
会社からの残業時間削減要請も有り「仮に成長に繋がりそうだったとしても残業しない」
コトを優先しているとの事でした。
出展元:OpenWork残業平均レポート
この様に日本社会全体では残業時間が減っているものの
残業時間が多い業界というのはまだまだ存在をしています。
その中の10位から4位までの業界をこちらの章では紹介をしました。
ぜひあなたも予想をしながら順番に見て頂ければと思います。
残業が多い業界-第3位:広告代理店
残業が多い業界3位は
月間平均残業時間は41.8時間で…広告代理店業界です。
企画・プランニングなどを行いサポートするビジネスです。
有名企業で言うと…
電通、博報堂、ADK、サイバーエージェント、オプトなどです。
広告代理店を紹介をしましたが残業時間が多いという観点から考えても
広告代理店が第3位にランクインをしました。
ではなぜ広告代理店が残業が多いのか?
理由は…主にこの3つです。
広告代理店が残業が多い理由
理由②:そもそも仕事量が膨大で残業・徹夜があたりまえ
理由③:クライアントとの飲み会や接待が多い
この様な理由から広告代理店は残業時間が多くなる傾向が有ります。
ただ反面、広告代理店は多忙なぶん
平均年収が高くやりがいが多く華やかな世界に見える事もあり
実際に今でも人気の職業です。
実際にエネルギッシュな人が多い業界だと思うよ!
またネット広告の需要が非常に高く業界全体としても伸びており
これからも需要は増え続けるビジネスです。
出展元:OpenWork残業平均レポート
この推移を見ると年々残業時間は減っているものの…
広告ビジネスは良くも悪くも伸び続けるため他業界と比べると
これからも残業時間が多い業界になると考えられます。
残業が多い業界-第2位:建築、土木、設備工事
残業が多い業界2位は
月間平均残業時間は42.1時間で…建築、土木、設備工事業界です。
建築、土木、設備工事業界とは
あらゆる建築物の建設や土木工事や
電気工事や空調工事、上下水道の給排水工事など
建築物に付随する設備全般の工事を行っている業界となります。
有名企業としては…
清水建設、竹中工務店、鹿島建設、大成建設などのゼネコンがあります。
ではなぜ建築、土木、設備工事業界が残業時間が多くなるのか?
理由は…主にこの3つです。
建設業界が残業が多い理由
理由②:業界全体の人手不足
理由③:残業が当たり前の業界体質
残業時間が多くなる傾向が有ります。
この結果は本当に納得でした。
また残業100時間越えも割と普通で残業が多いという事は分かりつつも
当たり前という人が多かったです。
仕事量が多いものの若手の人手不足の懸念があり将来性が心配です。
ただこの業界は絶対に必要で
この業界の方たちが頑張っているからこそ
国民は安心して日々生活ができているので
感謝の気持ちと頑張って欲しいという想いが強く有ります。
本当に大変な仕事だよな
出展元:OpenWork残業平均レポート
この推移を見ると年々残業時間は減っているものの…
仕事が増えても人手不足はこれからも続くと考えられるため他業界と比べると
これからも残業時間が多い業界になると考えられます。
残業が多い業界-第1位:経営コンサルティング業界
残業が多い業界1位は
月間平均残業時間は45.5時間で…コンサルティング業界です。
コンサルティング業界とは
中立的な立場から現状を分析し、問題と真因を特定し、解決策を提示し、
その実現を支援することで企業全体を変革していく
いわゆる経営の手助けをする経営コンサルティング事業です。
有名企業は…
マッキンゼー、アクセンチュア、デロイト、アビーム、野村総研などがあります。
ではなぜコンサルティング業界は残業時間が多くなるのか?
理由は…主にこの3つです。
コンサル業界が残業が多い理由
理由②:長時間労働でアウトプットの量・質をあげて差別化を計る必要がある
理由③:過酷労働が当たり前の業界体質
この様な理由からコンサルティング業界は残業時間が多くなる傾向が有ります。
働いている人は激務な事を承知の上で
まさに身を粉にして強い使命感を持って働いています。
重要POINT!!
プロフェッショナル志向が強い優秀なビジネスマンが多いです。
微妙な人もいるけどほとんどが優秀な人っていう印象があるね。
実際にコンサルティングファームの経歴があると
転職市場としては有利に働く事も多いです。
出展元:OpenWork残業平均レポート
この推移を見ると年々残業時間は減っているものの…
特化型コンサルタントは派生し増え続けているため他業界と比べると
これからも残業時間が多い業界になると考えられます。
僕が一番伝えたいコト…
はい、いかがでしたでしょうか?
まずは復習をしていきましょう。
記事の復習
残業が多い業界ベスト10は・・・
10位…証券会社、投資ファンド、投資関連業界
月間平均残業時間 31.3時間
9位…情報サービス、リサーチ業界
月間平均残業時間 31.5時間
8位…重電、産業電気機器、プラント業界
月間平均残業時間 31.9時間
7位…不動産関連、住宅業界
月間平均残業時間 33.4時間
6位…監査法人、税理士法人、法律事務所業界 37.3
月間平均残業時間 37.3時間
5位…フードサービス、飲食業界
月間平均残業時間 38.6時間
4位…放送、出版、新聞、映像業界
月間平均残業時間 39.1時間
3位…広告代理店業界
月間平均残業時間 41.8時間
2位…建築、土木、設備工事業界
月間平均残業時間 42.1時間
1位…コンサルティング業界
月間平均残業時間 45.5時間
※こちらはopenworkさんの集計から引用をさせて頂きました。
僕が一番伝えたい事は…
残業時間があなたの幸せを決める訳ではないというコトです。
実際に今回紹介をした残業時間が多い業界で働いている人達は
程度激務な事を理解して頑張っている人が多いです。
では働く上で何が大切なのか?
それは残業時間の長さではなく
あなたが働く上で何を重視しているか?ここに尽きます。
働き方の価値観例
- 残業時間も年収も少なくて良いから、時間を大切にしたい
- 残業時間は多くても良いから、年間休日は120日以上欲しい
- 残業時間は多くても良いから、あの仕事をやりたい
- 残業時間は多くても良いから、稼ぎたい
働く価値観は人それぞれです。
そして自分の価値観を知る事が一番大切です。
ゴールが分からないってことだね。
おそらくあなたがこの記事を最後まで読んでくれているという事は
現職に何かしらの不満を持っていて何かを変えたいと思って
残業の多い時間を調べているのだと思います。
あなたはこの質問に答えられますか?
- その理由を明確に伝えられますか?
- そのために必要な事は転職ですか?
- それとも資格取得が必要ですか?
- もしくは現職への異動願いの提出ですか?
後はその答えを基に行動と改善と継続を繰り返して
ひたすら前進して未来を変えましょう。
逆にもしここの答えがないのであれば
一度立ち止まってしっかりと自己分析をしてからから動き出しましょう。
繰り返しますが…時間は有限です。
1秒1秒と刻々とタイムリミットが近づいています。
そのために自己分析をして、労働の価値観を知って
転職活動を始めて良い転職を目指しましょう。
少しでもこの記事があなたの
勇気や知恵や行動のキッカケになれば嬉しいです。
厳しい時代ですが一緒に頑張っていきましょう。
宜しければごらんください。