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【コロナウイルス】緊急事態宣言下での転職活動のやり方と注意点

メガネ転職コンサル
こんにちは!
メガネ転職コンサルの池田です。
今回は緊急事態宣言下での転職活動の注意点
というテーマでお話をしていきたいと思います。
遂に日本でも緊急事態宣言が発令をされました。
これからどうなっていくのか?
・仕事はどうなるのか?
・保障はどうなるのか?
・給付金がもらえるのか?
情報が多く混乱していると思います。
そして僕の記事を見てくれている人は…
・転職活動中なのにこんな状況でどうしたらいいのか?
・今は転職活動を控えた方が良いのか?
・転職活動は緊急事態宣言が解放されてから行った方が良いのか?など
この様に考えていると思います。
そこで今回は転職コンサルタント歴8年目
2000名以上のキャリアカウンセリングをしていきた僕が
この緊急事態宣言下での転職活動をどう捉えれば良いのか?
この点について順を追ってお話をしていきます。
・現在、転職活動中の人
・今年中に転職をしたいと考えている人
この様な人に参考になると思いますので
ぜひ集中をしてご覧頂ければと思います。

メガネ転職コンサル
良い転職するには
社会情勢に注視して行動する事は非常に重要です。
ぜひ最後までご覧ください!

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マジでこの国どうなんの!?

緊急事態宣言とは?

緊急事態宣言とロックダウン(都市封鎖)を混同していると
これから話す内容の本質が理解できなくなってしまうので
まず緊急事態宣言について分かりやすく説明をしていきます。

 

 

 

緊急事態宣言とは?
緊急事態宣言とは、災害などによる国家などの運営の危機に対して
緊急事態のために政府が特別法を発動することである。
戒厳と似ているが、戒厳では国の立法、司法、行政という統治権の一部または全部を軍に移管する[1]。

そして今回
4月7日~5月6日の一ヶ月間の緊急事態宣言を発令しました。
これだけだと意味が分かりづらいので
さらに深堀してもう少し簡単に言うと…
国民の生命、健康、経済への影響を最小限にするために
国が指定された都道府県知事に裁量権を与え
外出自粛要請や店舗の自粛要請などをできる様にするというコトです。
ただポイントは強制力をあまり持たないというコトです。
順番に見ていきましょう。

外出はできるのか?

外出自粛はあくまで努力義務となります。

 

ですので
・医療機関への通院
・食料品の買い物
・職場への通勤など
生活の維持に必要な外出は除くとされています。

外出の自粛はあくまでも「要請」で
国民は対策に協力する努力義務があります。

つまり法的な強制力はありません。

学校や店舗

都道府県知事は学校や店舗施設の使用制限
イベントの開催自粛を要請できるようになります。
要請の対象
・小中学校や高校
・保育所
・社会福祉施設
・映画館・劇場
・集会場や展示場
・百貨店、スーパーマーケット、
・ホテルや旅館
・運動施設
・博物館や図書館
・ナイトクラブ
・自動車教習所
・学習塾 など
「要請」に従わない施設に対して
都道府県知事は「指示」を行えるようになります。

知事は指示を行った施設名をホームページなどに「公表」することになります。
強制力はありませんが
要請を無視し指示をされたお店や施設は
ネットで晒されるというコトです。

公共交通やライフライン

鉄道やバスなど公共交通機関や電気、ガス、水道については
緊急事態宣言でも止まらず通常運行、通常営業が基本となります。

 

 

電気、ガス、水道については
事業者に対して安定的に供給するための措置を実施することが求められており

鉄道やバスなどの公共交通機関についても止めることは想定されておらず
都道府県知事は最低限は交通機関を動かすよう調整を行うことができるとされています。

 

 

 

なお緊急事態宣言で首都圏の電車の運行を減らす
というニュースが有りましたが
これは産経新聞の誤報なのでご安心ください。

 

 

 

この様に緊急事態宣言のほとんどが
強制力がありません。
そしてあなたが出勤するかどうかは
勤め先が決めるという事です。

 

 

 

ですが意味が無いわけではありません。
国が国民に対して自粛をお願いをしていた状態と
国が緊急事態宣言を発令をした状態というのは
異常事態だと国が認めたという意味です。

 

 

 

 

おそらく緊急事態宣言を発令する事で
日本の経済危機がより加速する事を恐れ
緊急事態宣言発令を躊躇していたと僕は予測しています。

 

 

 

 

そしてこれからはその懸念通り…
①緊急事態宣言の発令
②強い自粛により日本経済が回らなくなる
③緊急事態宣言の影響から日本株価の下落
④日本経済危機
というシナリオになると思います。

 

 

 

ですが個人的には…
経済危機のリスクを負ったとしても
これ以上の感染拡大で死亡者が増え人口が減る事は
経済面、心理面、道徳面から考えて
必ず阻止をしなければなりません。

 

 

 

 

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僕は緊急事態宣言は大賛成です。
むしろ、もっと早く出して欲しかったと考えています。

 

 

 

 

こちらの説明で緊急事態宣言については
おおよそ理解できたかと思います。
では緊急事態宣言下の転職活動はどうなるのか?
この点については次章で詳しく話します。

緊急事態宣言中での転職活動

緊急事態宣言下の転職活動ですが…
一部保留にしましょう。

 

 

 

先月から新型肺炎の影響で転職活動はやった方が良いのか?
というテーマでいくつか動画で話しましたが
基本的にはこれから求人は少なくなっていくので
どんどん減っていく前にやった方が良いというスタンスでした。

 

 

 

しかし、緊急事態宣言が正式に国から出た以上
転職活動は一部保留で良いと思います。

 

 

 

なぜ一部保留にした方が良いのか?
理由は…
緊急事態宣言下で対面面接をしている企業に
大きな不信感を覚えるからです。

 

 

 

誰もが緊急事態宣言を体験したことがないはずなので
判断が難しいですが…
この状況で通常通り対面面接をしている企業には
僕は社員を大切に扱わない印象を受けます。

 

 

 

なぜなら
国民全員が皆でこれ以上感染者を防ごうという向かっている中
自分達だけなら大丈夫と
利己的に動いている考え方に不信感を覚えます。

 

 

 

もちろん緊急事態宣言下で
採用活動をしているすべての企業を批判したい訳ではありません。

 

 

 

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もし面接をするのであれば
ビデオ面接にしたり
徹底した感染予防環境下での
対面面接を行うべきだという考え方です。

 

 

 

このような異常事態で
・感染対策をしない部屋で面接
・ビデオ面接ができない柔軟性の低さ
・ITリテラシーが低さ
というのは…会社としてどうなんでしょうか?

 

 

 

そういう意味で転職活動の一部を
保留にした方が良いという考え方です。

 

 

 

 

逆に言えば…
・全ての選考をビデオ面接にしてもらえる
・感染予防対策を万全に行った上で面接をしてくれる
という条件をクリアしているのであれば
応募しても良いと思います。

 

 

 

おそらくこの僕の考え方は…
・キレイごとばっかり言うな
・国も保障してくれない状況で俺たちの生活はどうなるんだ!
と思われるかもしれませんが…

 

 

 

いま一番大切なのは経済ではなく
これ以上の感染者を増やさないコトです。
このままいくと…
指数関数的に何万人単位の感染者数になります。

 

 

 

 

安全面を無視して経営している企業に
転職する事はないと僕は考えます。

 

 

 

 

もしあなたがそういう会社に転職するのならば
文字通り…
命を懸けて働く覚悟を持って転職しましょう。

緊急事態宣言中にできるコト

前章でも話した通り転職活動は
感染予防徹底をしてくれる会社だけを
受けるコトをおススメをしました。

 

 

 

そうなると自然と受ける会社も少なくなるはずなので
この時間を良い転職に繋がるように有効に使いましょう。

 

 

僕が良い転職をする為に
特に行って欲しいと思う事はこの2つです。

 

 

①転職軸を明確にする
②応募職種の実務or勉強

 

①転職軸を明確にする

まず①の転職軸を明確にするですが
他の動画でも本当に何度も伝えている事ですが…
①5年後にどんな自分になっていたいか?
②今の会社をどうして辞めたいと考えているのか?
③何のプロになっていくのか?

この3つをぜひ転職活動自粛期間に
考えて欲しいです。

 

 

この話は何度も伝えている事ですが
それでもまだまだ明確に答えらえれる人が
少ない印象が有ります。

 

 

この転職軸を決めない限り…
どんなに良い会社でも
どんなに悪い会社でも
あなたにとってどうなのか?を決める判断ができません。

 

 

これは転職活動をする上では
非常に重要なコトです。
ぜひこの時間に改めて考えて欲しいです。

②応募職種の実務or勉強

応募職種の勉強を事前にしておきましょう。

 

 

なぜ入社する前から
応募職種の実践・勉強をしておいた方が良いのか?
理由はこの2つです。

 

 

1.面接での自己PRに繋がる
2.転職後の即戦力に繋がる

 

 

この2つをぜひやっておきましょう。
打算的な事を言えば…
1の自己PRに繋げられるコトは尚OKです。

 

 

例えば…
・関連本を10冊以上読みました
・スクールに通いました
・資格の勉強をしていました など

 

 

 

意外と他の人はやらないコトなので
そのアクションだけで
大きなアドバンテージになります。

 

 

 

メガネ転職コンサル
この様に転職活動自粛期間にも
良い転職をするためには
情報収集と具体的な行動はできます。

 

 

ぜひ有効に使ってライバルと差をつけましょう!



僕が一番伝えたい事…

はい!いかがでしたでしょうか?
まずは復習をしていきましょう。

 

 

今回のポイントはこの3つです。

今回のPOINT
①緊急事態宣言は強制力はないが経済的に大きな影響が有る
②転職活動は感染予防徹底をしてる会社だけ受けるコトがおススメ
③転職活動自粛期間にも情報収集と具体的な行動はできる

 

実際にYahoo!のアンケートでは
緊急事態宣言でも仕事で特に対応しないが6割です。

詳しくはこちら

 

 

 

そして中には感染したくないけど
稼ぐためには仕方ないと
考えながら頑張って働いている人が多くいます。
良い悪いではなくこれが現実です。

 

 

 

 

でもだからと言って…この現実を免罪符に
自粛せずにアクティブに過ごすというのは違います。

 

 

 

日本でこれ以上感染者を増やさない様に
気を引き締める必要が有ります。

 

 

 

・インフルエンザに比べれば死者数が少ない
・シニア以外は重症化しない
・そろそろ収束していくなど
根拠のない楽観的な意見を当てにしないコトです。
備えあれば憂いなしです。

 

 

 

メガネ転職コンサル
僕ら一人一人に出来る事は
万全の対策で仕事をしながら
プライベートでも感染予防を徹底する事だけです。

 

 

 

たったそれしかできませんが
その意識をみんなでしっかり持てれば
必ず感染者を抑える事ができます。

 

 

 

少し不謹慎な考え方ではありますが…
この騒動を乗り越えられれば
今までは全く気づけなかった
新しい国、新しい社会、新しい自分に
バージョンアップできるかもしれません。

 

 

 

今回の騒動をプラスに変えられる人や会社は絶対に出てきます。
自分がプラスに変えられる側の人間になれる様に
正しく現実を見て、備え、行動していきましょう。
ピンチをチャンスにしていきましょう。

 

 

 

そしてこれ以上感染者を増やさない様に
みんなで今こそ力を合わせて頑張っていきましょう。

 

 

参考にして頂ければと思います。
お疲れ様でした!
あなたの良い転職に繋がりますように…

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