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【保存版】残業が少ない業界&仕事ランキングベスト10|転職活動

メガネ転職コンサル
こんにちは!
メガネ転職コンサルの池田です。

外国人秘書(ジェシカ)
こんにちは!
秘書のジェシカです。
今回は残業が少ない業界&仕事ランキングベスト10
というテーマでお話をしていきたいと思います。
あなたは転職活動する上で
この様な事を叶えたいと考えてませんでしょうか?

  • もっと腰を据えて働ける仕事をしたい
  • 趣味の時間が多く欲しい
  • 家族や友人、恋人などとの時間を平日で持ちたい など

この様に考えてはいませんでしょうか?

正確には会社によって違いますが
統計的に残業が少ない業界・仕事というのは分かっています。

ですので、この記事を最後まで見て頂ければ…

この記事を読むメリット

  • 残業が少ない業界と仕事を知る事ができ
  • あなたに合ったライフスタイルを見つけ
  • 良い転職をしハッピーな人生になりますので

ぜひ集中してご覧いただければと思います。

 

これから紹介をする残業が少ない業界・仕事ランキングは
会社が調査をした結果を基に話をしますので
僕の感覚論ではないのでご安心ください。

 

また僕はこの結果を見て…
正直意外性はなく、あまり面白い結果だとは思いませんでしたが
将来性や専門性などを重要視せず
残業時間が少ない仕事に就きたい人には有益な情報だと思いますので
ぜひ最後までご覧ください。

メガネ転職コンサル
残業時間を少ない仕事や業界にいきたいなら
知らなきゃ損な情報です

外国人秘書(ジェシカ)
残業少ない所がいいー!

この転職ブログは…

転職コンサルタント歴8年目、面談人数2000人以上、
担当企業300社以上、月間7万PVを越える転職情報サイトを運営し
独立をした僕が転職にまつわる…
  • 転職ノウハウ
  • 職業、業界研究
  • 面接対策
  • 社会情勢から考える転職
  • 転職に役立つ資格 など
様々な観点から転職に役立つ記事を書いている転職ブログです。

残業が少ない業界ベスト10

まず残業が少ない業界ランキングベスト10を見ていきましょう。

ランキングデータについて

このベスト10は会社口コミサイトのキャリコネさんが
2013年4月1日~2018年3月31日の期間でキャリコネユーザーから
給与明細投稿を寄せられた企業を抽出し
業界別に平均残業時間を算出した集計結果から
ランキング形式として発表したデータを基に話します。

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残業時間の少ない業界ベスト10は
こちらとなります。

10位:小売業界
月間平均残業時間 27.1時間

9位:銀行業界
月間平均残業時間 26.9時間

8位:水産・農林業界
月間平均残業時間 26.3時間

7位:化学業界
月間平均残業時間 25.6時間

7位:医薬品業界
月間平均残業時間 25.6時間

5位:リース・消費者金融・クレカ・信販業界
月間平均残業時間 25.3時間

4位:石油・石炭製品業界
月間平均残業時間 24.7時間

4位:ガラス・土石製品業界
月間平均残業時間 24.7時間

2位:繊維製品業界
月間平均残業時間 21.2時間

1位:空運業界業界
月間平均残業時間 10.3時間

引用元:キャリコネ

キャリコネさんの集計データの信憑性が気になりますが
データとしてはこの様な結果となりました。

 

また残業が少ない業界の
19位から11位までの調査結果も発表されていたので
こちらもシェアをしておくと…

20位:電気機器業界 32.0時間
19位:サービス業界 31.9時間
18位:機械業界 31.6時間
17位:電気・ガス業界 30.5時間
16位:食品業界 30.3時間
15位:海運業界 30.2時間
14位:精密機器業界 29.9時間
13位:保険業界業界 39.4時間
12位:非鉄金属業界 29.3時間
11位:輸送用機器業界 28.1時間

引用元:キャリコネ

この様な集計結果となりました。

ただ個人的にはこの集計結果はいくつか気になりました。
特に信憑性が気になったのが…
2位:繊維製品業界
5位:リース・消費者金融・クレカ・信販業界
9位:銀行業界
10位:小売業界

この4つの業界です。

外国人秘書(ジェシカ)
銀行とかリースとか小売業界って
残業が多いイメージだけど違うんだ?

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そうだよね。実はそこが気になってて…
この業界の方々と何人も面談をしてきていますが…
残業時間が少ないと言っている人の覚えはありません。
むしろ残業時間が多いと何人からも聞いています。

もちろん、この業界で事務をしている人と
営業をしている人など職種で比較すれば
残業時間は当然変わってきます。

 

ですので、もしあなたがこの業界ランキングを見て
興味のある分野が当てはまっていたとしても
本当に残業が少ない業界なのか受ける企業が残業が多いのかは
疑いの目を持った方が得策だと考えます
あくまで統計というコトで参考にしてください。

 

また反対に残業が少ないランキングにも入っていて
残業が少ないコトに納得したのは下記4業界です。

  • 空運業界
  • 石油・石炭製品業界
  • 化学業界
  • 水産・農林業界 

 

空運業界業界を除く3業界の共通点は…

残業が少ない業界の共通点

  • 参入障壁が高い
  • 相当な予算がないと事業運営できない
  • メーカーなどに必要な基を扱っている
  • 法人向けビジネスをしている

12位の非鉄金属業界にも当てはまりますが
この4点に含まれる業界は残業が少ない傾向にあると考えますので
もしあなたが希望している業界があれば参考にして考えてみてください。

残業が少ない仕事ベスト10

次に残業が少ない仕事ベスト10から見ていきましょう。

ランキングデータについて

なおこのベスト10はDODAさんが
2019年に行った20歳~59歳の男女15000人の正社員を対象とした集計結果から
ランキング形式として発表したデータを基に話します。

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では残業時間の少ない仕事ベスト10は
こちらとなります。

10位:貿易事務
月間平均残業時間 16.0時間

9位:銀行(個人向け)
月間平均残業時間 15.9時間

8位:一般事務・アシスタント
月間平均残業時間 15.6時間

7位:金融事務
月間平均残業時間 15.4時間

7位:総務アシスタント
月間平均残業時間 15.4時間

5位:経理事務・財務アシスタント
月間平均残業時間 14.8時間

4位:医療事務
月間平均残業時間 13.6時間

3位:生産・製造・プロセス開発(医療系)
月間平均残業時間 11.4時間

2位:営業事務・アシスタント
月間平均残業時間 11.1時間

1位:美容関連職(理美容/エステ/マッサージ)
月間平均残業時間 10.3時間

引用元:DODA-残業時間ランキング2019

いかがでしょうか?
この結果を見て分かる通り残業時間が少ない仕事ベスト10は
1位以外はいわゆるアシスタント・サポート系職種と言えます。

 

また残業が少ない仕事の
20位から11位までの調査結果も発表されていたので
こちらもシェアをしておくと…

20位:医療系|分析/評価/品質管理/品質保証(医療系) 19.0時間
20位:素材・化学・食品・化粧品・その他|分析/評価 19.0時間
18位:マーケティング・広報アシスタント 18.8時間
16位:学術/メディカルサイエンスリエゾン 18.6時間
16位:臨床開発関連(患者に投薬して、薬の効果や副作用などのデータを収集・分析業務) 18.6時間
15位:化学・素材・化粧品・トイレタリー|技術営業・アプリケーションエンジニア 17.4時間
14位:素材・化学・食品・化粧品・その他|品質管理/品質保証 17.3時間
13位:薬事(医薬品や医療機器の厚生労働省への承認申請業) 17.2時間
12位:秘書/受付 16.9時間
11位:調理/ホールスタッフ/フロアスタッフ16.8時間

引用元:DODA-残業時間ランキング2019

この様な結果となりました。

これは少し余談となりますが…

この様な調査結果を基に発表した結果を見て
・あの仕事が入っていないなんておかしい!
・自分はこの仕事に就いているけど実際は超ブラックだ!などミクロで語っている人や自分だけのサンプル数1でしかない
顔出しせずに情報発信をしているが居ますが
あなたはそういうコメントや意見を見たり聞いたりした時には
一つの参考でしかないという俯瞰的な視点で捉えましょう。

メガネ転職コンサル

木を見て森を見ず。大切なコトは俯瞰的なマクロ視点です。

外国人秘書(ジェシカ)
確かにそれは分かる。
自分だけの意見を常識と考えている人多いよな

またこの集計結果の僕の見解は
確かに残業時間は少ないかもしれないけど
将来性・専門性で考えた場合
これらの仕事はこれからどうなんだろう?と思っています。

 

おそらくこれからはテクノロジーの発達により
AI化、システム化、ロボット化、オンライン化、外注化など
いわゆる繰り返しの反復作業の仕事は価値が低くなると僕は考えます。

ここ数年ではまだ変わらないと思いますが
この様な専門性の低い事務アシスタント仕事も
正社員として会社が抱える必要がなくなってくると考えます。

なぜなら専門性の低い仕事であれば
正社員ではなく外注化、派遣社員やパート、アルバイトで採用した方が
会社側の人件費やリスクは少なく済むからです。

 

ここまで悪く言ってしまいましたが
そこまで稼ぐ必要がない
残業時間が少ない事を優先する人には
価値のある情報だと思いますので
ぜひ転職先の候補として考えてみてください。

仕事満足度ベスト10~残業と仕事満足度は相関があるのか?~

残業時間が少ない仕事とか、
年収が高い仕事とか、ホワイト業界がどこなのか
この様なテーマを扱う際にいつも気になっていた
仕事の満足度との相関関係があるのか?

 

この点について調べたところ
同じくDODAさんが仕事満足度ランキング2019という調査をしていたので
今回テーマの残業時間の少ない仕事と
満足の高い仕事の相関関係があるのかを見ていきましょう。

ランキングデータについて

なおこの調査は2019年に行った
20歳~59歳の男女15000人の正社員を対象とした集計結果から
ランキング形式として発表したデータを基に話します。

10位 :財務
9位   :広報/IR (企画/管理)
8位   :アプリケーション・ミドルウェア・デバイスドライバ・ファームウェア(モノづくり系エンジニア)
7位 :品質管理/品質保証(モノづくり系エンジニア)
6位 :製品企画 (モノづくり系エンジニア)
5位 :研究/開発(素材・化学・食品・化粧品・その他)
4位 :セールスエンジニア・アプリケーションエンジニア・FAE (モノづくり系エンジニア)
3位 :英文事務(事務/アシスタント)
2位 :MR(営業)
1位 :内装設計・インテリア(建築/土木系エンジニア)

引用元:DODA-仕事満足度ランキング2019

この様な結果となりました。
ですのでDODAさんの集計結果を基に考えれば
残業時間が少ない仕事ランキングで入っていたアシスタント系職種が
第3位の英文事務で入っていたという相関が分かりました。

重要POINT!!

しかし、事務アシスタント系職種というコトで一括りにしていますが
英文事務はただの事務アシスタントではなく
英語力×事務アシスタントという+アルファの英語力を駆使した仕事なので
先ほどの残業時間が少ない仕事に入っていたアシスタントと
同等として比較するのは少し違うとも考えられます。

また仕事満足度ランキングの20位~11位の調査結果も発表されていたので
こちらもシェアをしておくと…

20位 :総務(企画/管理)
19位 :営業企画(企画/管理)
19位 :データベース/セキュリティエンジニア(IT/通信系エンジニア)
19位 :商品企画/サービス企画(企画/管理
16位 :教育/スクール/研修/塾講師/専門学校/英会話学校(販売/サービス)
15位 :決済/計理/カストディ(金融系専門職)
14位 :融資審査/契約審査(金融系専門職)
13位 :金融法人営業
12位 :事業企画・新規事業開発(企画/管理)
11位 :経営企画(企画/管理)

引用元:DODA-仕事満足度ランキング2019

この様な結果となりました。
20位~11位で事務アシスタント系職種が入っていたのは
20位の総務のみとなりました。

メガネ転職コンサル
この集計結果をから考えると
やはり残業が少ない事務アシスタントの仕事と満足度の高い仕事の
相関関係はないと考える事ができると思います。

外国人秘書(ジェシカ)
残業が少ない仕事が
仕事満足度が高い訳ではないのか…
これは統計的な話で
そもそも転職エージェントサービスの運営会社が集計したデータなので
どこかしらに利益に繋がる様な歪曲があるかもしれないと邪推もできるため
全てを信じる訳ではありません。
しかし、参考として考えるコトはできるためシェアさせて頂きました。

 

ぜひ残業が少ない仕事をしたい人は
参考にしてみてください。

僕が一番伝えたいコト…

はい、いかがでしたでしょうか?
まずは復習をしていきましょう。

本記事のPOINT
ポイント①
残業が少ない業界は分かっており
残業が少ない仕事は事務アシスタント系に多いというコト
ポイント②
DODAさんの調査結果からは
残業が少ない仕事と仕事の満足度の相関関係はあまりないというコト。今回のポイントはこの2点となります。

ここまで残業が少ない仕事というコトで話をしてきましたが
僕が一番伝えたいコトは…
残業が少ない仕事に転職をする事が
あなたが幸せになれるかどうかは別問題だというコトです。

 

  • 残業が少ないけど、将来性・専門性の低い仕事。
  • 残業が少ないけど、仕事のやりがいを感じない。
  • 残業が少ないけど、年収が低い仕事。
  • 残業が少ないけど、派遣社員・パートアルバイト など

 

残業が少ない仕事を第一に考えている人は
ここに当てはまっていても構わないはずです。

 

しかし、一番良くないのは…
自分の価値観を分かっておらず転職する人です。

 

当然誰だって…年収が高くて、残業が無く、休日が多い
やりがいが持てる仕事に就きたいです。
しかし、それは現実的に難しいです。
だから何を優先度高く考えて転職をするかを考えて欲しいんです。

 

  • 残業や休日は少なくて良いから稼ぎたい人
  • 年収は低くても良いから、やりがいのある仕事がしたい人
  • 低年収で仕事のやりがいも要らないから、残業が少なく、休日が多い仕事したい人 など

 

つまり何が言いたいかと言うと…
あなたのライフスタイルに合った
ゴール目標を立てましょうというコトです。

 

一家の大黒柱の人、キャリア志向の人、趣味を大切にしてい人、
家族のサポート優先の人、好きな仕事を優先したい人など
色んな価値観を持った人がいます。

 

転職相談を受けていて強く感じるのは…
自分の価値観に合った仕事をしていない人が多過ぎます。

いま30歳の人はおそらく後40年の70歳までは働く事になりそうです。
もしイマあなたが自分の価値観に合った仕事をしていないのであれば
後40年も自分の価値観に合っていない仕事をしなければなりません。

これは生きてる時間がほぼ働いている現代人にとっては
非常に辛いコトではありませんか?
この様な人生で最後の瞬間に良い人生だったと思えるでしょうか?

 

メガネ転職コンサル
簡単ではありませんが…
イマは頑張れば自分の選択で
人生を変えられる時代です。

 

行動×改善×継続をして
イマの辛い状況を抜け出して
良い転職をしてハッピーな未来を作りましょう。

 

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はい、お疲れ様でした!
この記事があなたの良い転職に繋がりますように。

 

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