どうもメガネ転職コンサルの池田です。
秘書のジェシカです。
今回は2022年下半期(9月~12月)転職市場の現状と大予測
というテーマでお話をしていきたいと思います。
あなたは現在、コロナ禍前と比べて転職市場がどのようになっているのか?
またこれから転職市場がどうなっていくか?
このテーマはあなたが転職をしたいと考えるならやはり気になると思います。
もしこれから話す内容を理解していれば…
- いま転職すべきなのか?
- もう少ししてから転職すべきなのか?
ぜひ最後までご覧いただければと思います。
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そして今後どうなっていくのか?ここをデータを含めて解説しますので
ぜひ役立てて良い転職に繋げて頂ければと思います。
2022年最新の転職市場状況
かなり良好と言えます。
これはDODAさんが2022年8月18日発表した
転職求人倍率レポート(2022年7月)から引用をさせて頂いています。
グラフ引用元:転職求人倍率レポート(2022年7月)
コロナが起き始めた2020年1月~4月と比べると、今年に入ってからはコロナ禍よりも求人数が増え
現在では求人倍率が約2.0のところまで来ています。
もう少し細かく数値的に見ると…
- 求人数は前月比101.0%、前年同月比151.6%、2019年同月比173.8%。
- 転職希望者数は前月比97.4%、前年同月比109.1%、2019年同月比100.3%。
※新型コロナウイルス感染拡大前の2019年7月と比較
またこれは転職エージェントのDODAさんが自分たちのビジネスを盛り上げるために言っている訳ではなく
厚生労働省が30日発表した7月の有効求人倍率は、前月比0・02ポイント上昇の1・29倍となり、7カ月連続で改善しているので客観性を持って転職市場は既に回復していると言えます。
求人倍率の業種別
求人内訳を業種別で見ると…
グラフ引用元:転職求人倍率レポート(2022年7月)このグラフを見て分かる通り、ほとんどの業種で求人数が増えていることが分かります。
前月差では「IT・通信」「メディア」「金融」「メディカル」「メーカー」「商社」「レジャー・外食」「建設・不動産」「コンサルティング」「人材サービス」の10業種で上昇し、前年同月差ではすべての業種で上昇し
前月比で求人の増加率が最も大きかったのは、「レジャー・外食」(前月比106.3%)、次いで「商社」(前月比103.7%)となりました。
求人倍率が高い業界が人材6.22、IT・通信5.57、コンサルティング5.47とこの業界が盛り上がっていると言えます。
求人倍率の職種別
次に求人内訳を業種別で見ると…
グラフ引用元:転職求人倍率レポート(2022年7月)
求人倍率は、前月差では「営業」「企画・管理」「エンジニア(IT・通信)」「エンジニア(機械・電気)」「専門職(化学・食品)」「専門職(建設・不動産)」「専門職(コンサル・金融)」「クリエイター」「販売・サービス」「事務・アシスタント」の10職種で上昇し、前年同月差では11職種すべてで上昇しました。
なお前月比で求人の増加率が最も大きかったのは、「クリエイター」(前月比103.6%)、次いで「事務・アシスタント」(前月比103.5%)でした。
求人倍率が高い職種が、エンジニア(IT・通信)9.12、専門職(コンサル・金融)5.71、専門職(建設・不動産)3.82と群を抜いてエンジニアのニーズはやはり高いと言えます。
このDODAさんレポートからも分かるように求人数はコロナ禍前よりも大きく回復しており
転職希望者数もほぼ横ばいとなっているため転職活動をする状況としては割と良いと言えます。
コチラの予測については次章で詳しく話します。
2022年下半期(9月~12月)の転職市場予測
それは…求人数はさらに伸びていくと予測をします。
求人数が増える3つの理由
- 転職市場は3月をめどに伸びていく傾向にある
- 日本人のコロナに対しての考え方・捉え方が変わってきている
- 円安・資源高の問題はあるものの経済活動の正常化が進めば日本経済は回復傾向にあると考えられる
特に解説したいのが転職市場は3月をめどに伸びていく傾向にあるという点です。
これは転職エージェントでの勤務経験がある人なら特に共感してもらえると思いますが
転職市場を3か月タームで分けると、一番活発なのが1月~3月、二番目に活発なのが10月~12月
三番目に活発なのが7月~9月、四番目に活発なのが4月~6月となります。
MEMO
冬のボーナスを貰って辞める人が12月から増え欠員補充求人多くなり、
更に4月から新年度の会社が多くそのタイミングで入社してもらう。
また人事部が採用予算をできる限り使い切りたいという会社もあることから
1月から3月までが最も求人数が多くなる。そして4月以降は少し求人数が落ち着いて、また夏を迎える。
この様なイメージです。
基本的にはこの3点の理由からこれからも転職市場は好調だと考えます。
また前章で紹介したDODAさんの求人倍率レポートから予測すると
特に転職しやすい業界は…
- IT・通信業界
- メディア業界
- メーカー業界
- 建設・不動産業界
- コンサルティング業界
- 人材業界
転職しやすい職種は…
- 営業
- 企画・管理
- エンジニア(IT・通信)
- エンジニア(機械・電気)
- 専門職(建設・不動産)
- 専門職(コンサル・金融)
転職がしやすいとデータから言えます。
なお業界で言うと厚労省発表のデータで見ると去年の2022年7月と比べて
「宿泊業・飲食サービス業」は、プラス47.7%
「運輸業・郵便業」は、プラス14.7%
「製造業」は、プラス14.5%
以上のデータを含め
2022年下半期(9月~12月)の転職市場予測は好調だと予測をします。
転職をしたい人はぜひここからの転職活動を本気で頑張ってハッピーな未来を変えましょう。
僕が一番伝えたいこと
まずは復習をしていきましょう。
記事のポイント
- 2022年最新の転職市場状況はかなり良好
- 2022年下半期(9月~12月)の転職市場予測は好調だと予測
転職市場がどうかという事も大切ではありますが
それよりもあなたが本気で転職したいと考え始めたら
市場状況関係なく転職活動をまずはやってみましょうということです。
これは僕の所感でありますが世の中の半分以上の人が
今の会社や仕事に不満を持ちながら嫌々仕事を続けている人が多いと考えています。
- 仕事がつまらない
- 会社のやり方に満足できない
- 上司と合わない
- 残業、年間休日など労働環境に不満
- 年収の伸びしろに不満
- キャリアの将来性・専門性に不安
転職活動を始めても上手くいかない現実に挫折して転職を諦める。
こんな人ばかりです。この様な人は転職するタイミングを逃してしまい、一生文句を言って悶々と生きることになります。
重要ポイント
もしあなたが転職活動を頑張っているなら自信を置て欲しいです。
後は転職活動においての正しいキャリアプラン、正しい転職活動のやり方、
そして何より諦めずに行動×改善×継続ができるかどうだけです。
どんな人でも転職で人生は変えられます。
ネットではよく見る…起業で脱サラして人生変わりました、副業で人生変わりました的な
甘い言葉が沢山ありますが騙されてはいけません。
確かに本当に成功する人もいると思いますが一握りの人だけの成功確率が低いやり方です。
無難に、リスク少なく、人生を変えられる方法は
現代では転職だけです。
これから人間関係、年収、職業、労働環境を変えるために転職しようと思っている人は
転職で未来をハッピーにできるように一緒に頑張っていきましょう。
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