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ジョブ型雇用で正社員はオワコンになる【メリット・デメリット】

メガネ転職コンサル
こんにちは!
メガネ転職コンサルの池田です。

 

今回はジョブ型雇用で正社員はオワコンになる
というテーマでお話をしていきたいと思います。

 

コロナウィルスの影響で
今までの価値感からは数年進んだ価値観に
世界中で変化をしています。

 

具体的には…
・健康、予防志向への価値観
・店舗やECサイト等の消費行動の価値観
・居住場所への価値観
・趣味、娯楽の価値観
・コミュニケーション方法の価値観

 

そして最も大きな影響を与えたのが
働き方の価値観です。

 

 

この働き方の価値観の変化は
大きな衝突を生みながらも間違いなく起こり
実際に僕らが働く環境に大きく変化そして進化をしていきます。

 

 

そして実際に日経新聞でもこの様な記事が出ました。


雇用制度、在宅前提に「ジョブ型」や在宅専門の採用
新型コロナウイルス感染拡大を機に普及した在宅勤務の定着に向けて、
企業が制度の見直しに動き始めた。
資生堂や富士通が業務の成果で評価する人事制度に本格的に移行する。

この記事を見て分かる通り
既に動き出している企業も有ります。

 

というコトで今回は
これからの働き方を知っておかないと
間違った転職をしてしまう可能性が高くなりますので
欧米では主流のジョブ型雇用について
深堀してお話をしていきたいと思います。

 

・キャリア形成に悩んでいる人
・どんな仕事に転職したいか分からない
・ジョブチェンジをしたい人

 

この様な人には特に参考になり
やりたい仕事を見つける為の布石となりますので
ぜひこれからの約10分集中して頂ければと思います。

 

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転職だけの話に限らず
時流を読む事は非常に重要ですよ!

外国人秘書
ホント今年は色々あるよな…!

ジョブ型雇用とは?

ジョブ型雇用と言われても
ほとんどの方がピンとこないと思いますので
まずはこちらから説明をしていきます。

 

結論を先に言うとジョブ型雇用とは…
仕事内容をベースに人材を雇用する考え方です。

 

これだけだと意味が分からないと思うので
詳しく話をしていきます。

 

ジョブ型雇用とは…
いわば専門スキルを持っているスペシャリスト採用を指し
欧米では一般的な雇用形態です。

具体的には…
・AIエンジニアを採用したい
・データサイエンティストを採用したい
・WEBデザイナーを採用したい
・栄養士を採用したい
・電気主任技術者を採用したい
・英語のできる営業マネージャーを採用したい など

この様に専門スキルを持った人材に
専門的な仕事をしてもらうための雇用を指します。

 

この説明を聞いて
これって現在の雇用と同じじゃない?
と思った方も多いと思いますが…

 

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仰る通りで僕は本質は同じだと思っていますが
外堀の考え方が大きく変わるというコトです。

 

これには比較対象を持って話をした方が分かりやすいと思うので
ここからは今までの日本の雇用について話をします。

 

今までの日本の雇用は…メンバーシップ型雇用と呼ばれています。

 

これは新卒一括採用型の雇用システムで
総合職として採用し、転勤や異動、ジョブローテーションを行い
会社を長期的に支える人材を育成する事が主な目的です。

 

ポイントとしては早期離職をしない様に
長期的に働くほど一律で昇給する年齢給を採用し(※ここがポイント)
さらに多額の退職金が受け取れる年功序列型賃金体系をセットにしています。

 

つまり終身雇用を前提とした採用を
メンバーシップ型雇用と呼びます。

 

そしてジョブ型雇用とメンバーシップ型雇用の
大きなポイントはこの3つです。
①仕事内容が…限定的か総合的か
②労働契約が…仕事依存か会社依存か
③報酬制度が…実績次第か勤続年数か

 

特に③の報酬制度はポイントで
今までの報酬制度では現職の社員との
年収のバランスを考えなければなりませんでした。

 

しかしこのジョブ型雇用の枠で採用をすれば
現職の社員の年収バランスを考えずに
高い年収提示ができ優秀な人材を採用する事ができます。

 

外資系企業に勤めている人は
既にこの様な人が多いと思います。

 

また労働者目線のジョブ型雇用のメリットはこの5つです。

ジョブ型雇用のメリット
①キャリアプランが作りやすい
②スキル次第で高収入が狙える
③専門スキルの高められる
④会社に縛られる必要が無い
⑤仕事が限定的な為長時間労働になりづらい

この様なメリットが有ると言えます。
ではなぜこのジョブ型雇用で正社員がオワコンになるのか?
理由は次章で詳しく話します。

ジョブ型雇用で正社員がオワコンになる理由

なぜジョブ型雇用で正社員はオワコンになるのか?
理由は…ジョブ型雇用の誕生で正社員の価値が低くなるからです。

 

これだけだと論理の飛躍を感じると思うので
理由を2つに分けて話します。

理由①:ジョブ型雇用が普及した場合正社員の価値が下がる

もしジョブ型雇用が普及した場合
経営者は正社員をどう捉えるでしょうか?
経営目線で考えた場合
正規雇用の社員をリスクが多い人材と捉えるはずです。

 

なぜならジョブ型雇用人材と比べて…
・リストラしづらい
・待遇に気を付けなければならない
・退職金を払わなければならない
・専門スキルが低い

 

この様に経営者目線で見ると
ジョブ型雇用人材と比べると
正社員の人のマイナス面がどんどん見えてきてしまいます。

 

そうなると…
企業の資金のリソースが限られている事から
正社員の給料や待遇を下げる方向にもなりえます。

 

こうなってくると…
雇用形態のバランスが崩れジョブ型雇用が優位に扱われ
今まで絶対的地位のあった正社員の価値が下がるという考え方です。

 

姑息な考え方をすると
売上に直結するような重要なポジションにはジョブ型雇用の人材を配置し
会社の守りのポジションは契約社員、派遣社員、業務委託を配置すれば
会社のコストは大幅にカットでき売り上げも期待できます。

 

経営者からすれば
正社員は今の日本では待遇が良くリストラしづらい為
日本経済が今後どうなるか分からない中
なるべく抱えたくないのが本音です。

 

また労働者側の目線で考えても
ジョブ型雇用が普及した場合
正社員よりもジョブ型雇用の方が良いと
考える人が多くなる可能性も大いに有ります。

 

以上の事から
ジョブ型雇用が普及した場合正社員の価値が下がると考えられます。

理由②:経団連の強い意向

経団連はジョブ型雇用を強く推進しています。
理由は大きくこの3つです。

 

①海外との人材獲得競争に負けない
②新卒一括採用、終身雇用、年功序列などの日本型雇用制度の見直しができる
③解雇規制緩和の可能性が有る

 

分かりやすく簡単に言うと…
経団連は上場企業の代表が集まった団体で
経済を発展させるための意見を出し合い
政府や行政などに提案をしています。

 

基本的に政府と経団連つまり上場企業の代表はズブズブなので
経団連でまとめた意見は実現します。

 

つまり上場している大企業を始め多数の中小企業が…
新卒一括採用、終身雇用、年功序列、退職金制度など
今までの古いやり方では
会社経営していくには非常に分が悪く
これらの規律を変えていきたいと強く考えているんです。

 

ですので今までのやり方を変えていきたい経団連としては
今回のジョブ型雇用は大義名分になるというコトです。

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実は日本型雇用制度の見直しする為の施策は
コロナウイルス関係なく既に実行されている事は
知っていますでしょうか?

 

それが…働き方改革です。

 

働き方改革の中でも
特に同一労働同一賃金はかなり近い施策となり
雇用形態に関わらず同じ仕事内容であれば
給料や待遇が変わらない様にする施策で
正社員の価値を下げる可能性が有る施策です。

 

他にも「高度プロフェッショナル制度」という近い施策などが有ります。

 

ここを説明するとかなり長くなりすぎてしまうので
詳しくは下記リンクを貼っておくので宜しければご覧ください。

 

・同一労働同一賃金で2020年4月から正社員がオワコンになる
・働き方改革の悲惨な現実

 

この様にジョブ型雇用は経団連の強い意向も有り
これは解雇規制緩にもつながり
正社員の価値を下げ、リストラしやすくするという事です。

アフターコロナのキャリアについての考え方

1章、2章の話でジョブ型雇用についての概要
これからの懸念については理解頂けたかと思います。
ではアフターコロナのキャリアについてはどう考えれば良いか?
ポイントは…実力主義と格差社会の広がりです。

 

アフターコロナの影響も有り
日本社会は数年先を進み
これに伴い労働の変化もこれから激しく進みます。

具体的には…
・終身雇用の崩壊
・年齢給の崩壊
・解雇規制緩和
・パラレルワーク
・副業解禁
・隙間時間労働
・テレワークの普及
・成果主義による年収アップor年収ダウン
・多様な雇用形態
・活発な転職市場
・個人の影響力の増大 など

つまり会社にぶら下がる事が出来なくなり
個の自立ができるかできないか?で
貧富の差が激しくなる時代になります。

 

専門スキルがある人は富を得て
スキルがない人はロボットやAIが出来る様な低賃金な仕事しか残っておらず
貧困になる可能性が高いというでコトです。

 

これからの時代の安定は会社に依存する事ではなく
自身のスキルに依存をする事が真の安定に繋がります。
これは今まで何度も繰り返してきた言葉ですが
この考え方は非常に大切です。

 

そして2章で説明をした通り
雇用規制緩和が本当に実現すれば
正社員だとしてもリストラされるリスクも高まります。

 

となると…
リストラされない様に専門性を高め自分の価値を上げる。
もしくはリストラや倒産しても
良い待遇で働ける環境が見つけられる様に
自分の専門性を磨く事がやはり重要と言えます。

 

ここでぜひ改めて考えて欲しいです。
・あなたの仕事は機械にも出来る仕事ですか?
・あなたの仕事は10年後残っていそうですか?
・あなたの仕事は年収を上げていける仕事ですか?
・あなたの仕事の業界は衰退していませんか?
・あなたは今の仕事が好きですか?

 

もし自分に問うて
いくつも当てはまるのであれば
それは今のうちから行動をしておかないと…
苦しい未来になってしまうかもしれません。

 

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幸せの価値観は人それぞれですが…
今の資本主義社会ではお金は非常に大切でライフラインです。

 

特にこれからの令和時代は変化が激しくなるので
後悔のないベストな選択をして頂きたいです。

僕が一番伝えたいコト…

はい、いかがでしょうか?
まずは復習をしていきましょう。

今回のポイント
ポイント①:ジョブ型雇用というスペシャリスト採用が日本でも始まるというコト
ポイント②:ジョブ型雇用の誕生で正社員が価値が下がる可能性が有るというコト
ポイント③:専門性スキルや武器がな人は貧困になる可能性があるというコト

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今まで僕が口酸っぱく何度も伝えていた
「専門スキルを磨け」という考え方が
少しづつ現実化してきています。

 

この感覚はコロナウイルスの影響もあり
どんどん加速をしていくと思いますが
ここ1年位では変わらないと予測をします。

 

しかし、5年後の日本では
働き方・キャリアの考え方について
今とは大きく変わった価値観になると僕は考えています。

 

変化直後に動き始めた人
変化前から動いていた人
おそらく収入面、自由、安定
全てにおいて大きな差が生まれるはずです。

 

ぜひ今のうちから自分の強みや専門スキルを磨いてください。
その武器があなたの幸福度を上げてくれます。

 

ただ注意をして欲しいのが…専門スキルにも適性が有るというコトです。
つまり世間一般的におススメと言われている専門スキルが
あなたにとって良いかどうかは別問題です。

 

僕の事を例に挙げれば
細かい事務作業は正直苦手です。
でも誰かと話をしたり、誰かの悩みを解決できる様に話をするのは大好きです。

 

またある人は
人と話す事は得意じゃないけど
黙々と一人で細かい作業をしていくのが好きな人もいます。

 

どんな専門スキルを磨いていくは人それぞれで良いんです。
ただ一番辛いのは…適性も合っていなく嫌いな仕事をしてしまってる人です。
こういう人は将来的な伸びしろを考えても正直キツイです。

 

輝ける場所で輝きましょう。

 

そのために…
・常に勉強と行動と改善を繰り返し
・あなたに合った専門スキルを見つけ
・現在もそしてこれからも幸せに生きて
・次の世代に良い世界を見せられる様に
・社会に何かしらの貢献をして
一緒に頑張っていきましょう。

 

お疲れ様でした!
ぜひ参考にしてみてください。
あなたの良い転職に繋がりますように…

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