転職で未来をハッピーに!どうもメガネ転職コンサルの池田です。
今回はブラック企業を実名で検索する方法というテーマでお話をしていきたいと思います。
あなたは転職したいと思っているけど…「ブラック企業に入社してしまうのが怖い」このように悩んでしまい転職活動ができていないこのような状態になっていないでしょうか?そこでこの記事では「あの企業はヤバい上司がいて劣悪な労働環境でブラックだ!」という抽象的なブラック企業ではなく、実際に法令違反、行政処分を受けている漆黒のブラック企業を実名で分かる方法とブラック企業の見抜き方について分かりやすく解説をします。
ですので、いま転職活動している人、これから転職をしようと思っている人は、この記事を最後まで読んでブラック企業を回避し転職で未来をハッピーにしましょう。
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- 転職したいと思っている人
- いつか転職したいと考えている人
- ブラック企業は絶対に避けたい人
- ブラック企業を見抜く方法を知りたい人
- ホワイト企業を探す方法を知りたい人
ブラック企業を実名で検索する方法
ブラック企業を実名で知る方法は…全国法人リストというサイトを参考にしましょう。
このサイトではブラック企業リストに載っている企業は従業員の口コミや噂話の主観的な情報ではなく、厚生労働省や国交省から法令違反、行政処分を受けた企業情報が掲載されています。
サイトには既に全国18434件のブラック企業が登録をされており、いつ・どんな違反や処分をしたのかが分かります。具体的に見てみましょう。
例えば東京都でブラック企業で検索した場合、1592件も出てきてしまうため地図表記だとこの様に現れます。もちろん地図表記だけでなく企業名検索もできますが、地図表記にすることでビジュアル的にこんなにも違反や処分を受けている企業が多いのだと実感できます。
またいつ・どんな違反を受けたかもこのサイトで確認できます。
この記事では一応社名を伏せますが実際には違反を受けた企業がこの様に実名で公開されています。この企業の場合は 2023/11/30に公表され、労働者4名に、2か月間の定期賃金合計約120万円を支払わなかったものとして最低賃金法第4条を違反したとして送検をされています。
次にこの企業の場合は、4日以上の休業を要する労働災害が発生したのに、遅滞なく労働者死傷病報告書を提出しなかったものとして労働安全衛生法第100条労働安全衛生規則第97条違反として1年間に2回同じ違反をし送検をされています。
ホワイト企業を探す方法
またこのサイトではブラック企業とは反対のホワイト企業リストも載せており従業員の健康管理や適切な働き方の実現に向けた取り組み等を、国の定める基準で評価されたいわゆるホワイト企業も載っています。
他にも決算情報や転職会議やカイシャの評判での口コミ点数なども見れるようになっており、会社の様々な情報がこのサイト内で完結して分かる仕様になっています。
とここまで説明をしてきた通り、この全国法人リストというサイトではブラック企業かホワイト企業かどうかが分かるようになっているため、エントリーする際や内定承諾する際に非常に参考になります。
ただしサイトにも注釈として書かれていますが、処分された過去があったからと言って、必ずしも現在もブラック企業に該当するわけではありません。過去の違反を経て現在はホワイト企業に変わっている可能性もあります。ですので、転職活動をする際には面接や企業の対応などからブラック企業かどうかをしっかり見定めることが最も重要になります。
では転職活動にてどんな点を見ればブラック企業かどうかを見抜くことができるのか?
その方法については詳しくは次章で話します。
ブラック企業を見く方法
ではブラック企業を見抜くにはどうすれば良いか?一番効率的なのは…オファー面談で判断する方法です。
ブラック企業を見抜く方法は様々あり、今まで求人票から見抜く方法や面接で見抜く方法など過去の記事でも紹介をしていましたが、全てを解説すると時間が掛かってしまうので、今回は一番ブラックかどうか見抜けるオファー面談でブラック企業かどうかを判断する方法についてフォーカスして話します。まずはオファー面談が何なのかから説明します。
内定を貰った後に行う面談を指します。オファー面談では、仕事内容、残業時間、年間休日、休日出勤、年収の伸びしろ、人事評価制度、転勤の可能性など面接では聞きづらかった質問を聞き方だけ気を付ながら遠慮なく聞くことができる貴重な場です。選考というのは基本的に内定を出すまでは企業側にイニシアチブがありますが、内定を貰った後からはこちら側にイニシアチブが移ります。つまりパワーバランスが逆転した状態となるので、面接では聞けなかった質問ができることとなり、そこで得た情報から本当にあなたと企業が合うかを判断する事ができます。
ですので、内定をもらったら必ずオファー面談を依頼しましょう。逆にオファー面談を行わないで内定受諾することは、まだ知り合って間もない相手の事を全然知らない状態で結婚をしてしまう様なものです。こんなリスクを負ってはいけません。
そもそも転職は不確実性の多いアクションなため、なるべく成功率が高い材料を持って判断していくことが大切です。決して転職をギャンブルしてはいけません。しかもこのギャンブルでは掛けているのは数万円ではなく、人生という決してお金に換えられないアクションです。ですのでオファーを貰ったら必ずオファー面談を組んで、聞き方だけは気を付けながら鋭い質問をしてブラック企業かどうか、またあなたと企業の相性が合っているかをしっかり判断して内定受諾するかを考えましょう。
オファー面談で質問する内容
オファー面談でブラック企業かどうかを判断できる質問の一例も紹介します。
- 仕事内容の詳細確認
- 業務内容の割合
- どの点を評価してもらえたか?また私に期待したいこと
- 研修の内容と期間について詳細
- 直属の上司のマネジメントスタイル
- 3年後や5年後の具体的かつ現実的な年収の伸びしろ
- 繁忙期と通常期の残業時間
- 休日出勤の有無
- 休みの日に仕事の連絡が掛かってくることはあるか
- 過去3年のボーナス支給実績
- 昇給、昇格制度の詳細
- 有給休暇の取得率
- オフィス見学(社内の雰囲気を見るため)
- 所属部署の方と挨拶をしたい(一緒に働くメンバーとの相性・確認)
- 内定受諾までの返答期間はいつまでか
これらの質問はあくまで一例ではありますがこれらの質問をすることであらかたブラック企業かどうかあなたに合っているかが判断できるはずです。
どういう会社か?どういうポジションか?あなたの志向でオファー面談で質問する内容は変わってきますが大切なのはこの様な質問をした際の企業側の反応です。企業側の反応や発言で、面接で聞いていたことと違ったり、回答が詰まったり、お茶を濁したり、質問に対して不機嫌になったりするなど、明らかに何かおかしいと感じる事や違和感が合った場合は何かがあると思った方が良いです。潔白な企業は質問に対して何も引っ掛かりがなく答えてもらえるはずです。
まとめ
はい、いかがでしょうか?まずは復習をしていきましょう。
- ブラック企業かどうかを判断するには全国法人リストを参考にする
- 全国法人リストではホワイト企業かどうかも確認することができる
- 実際に企業がブラックかどうかはオファー面談で確認をする
- オファー面談の依頼や質問でブラックかどうかは判断ができる
- もし少しでもおかしいと思ったら直感を信じて辞退することがおすすめ
ぜひあなたも内定をもらったら、必ずオファー面談をして、あなたと企業が合うかどうか?今回の転職で叶えたいことが叶えられるか?しっかりと熟考して内定承諾するかしないか判断しましょう。
実際に僕の長期コンサルでは内定を貰ったら必ずオファー面談を組むようにしており、オファー面談の依頼の仕方から、企業毎にどんな質問をするかを転職軸や自己分析結果を振り返りながら作成してオファー面談に行ってもらっています。そこまでしっかり準備をしっかりをした上でオファー面談に行ってもらっているため、転職後にハッピーになっている人がほとんどです。中には面接では良い企業だと思ったけど、オファー面談で話を聞いてみたら強い違和感を感じて辞退したケースも割とあります。このようにブラック企業や相性の合わない企業を回避しないとキャリアだけではなく、人生を狂わされてしまう可能性もあるので本当に注意をしましょう。
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転職は内定をもらうことがゴールではありません。あなたに合った会社から内定をもらって入社し、充実した生活を送ることが転職のゴールです。ぜひ今日の話を参考にして転職で未来をハッピーにしましょう。転職についてもっと深く学びたい人は下記をご覧ください。