転職で未来をハッピーに!どうもメガネ転職コンサルの池田です。
今回はビックモーターの様なヤバい会社に転職しない方法というテーマでお話をしていきたいと思います。
昨今、ビックモーターのひどいニュースが連日報道をされていますが上記のコメントを頂きました。
このリクエストに応え、ビックモーターのニュースと転職情報という観点から今回はビックモーターの様な会社に転職しない方法というテーマでお話をしていきたいと思います。
生きる事と仕事をすることは現代ではほぼ同義です。こんなヤバい会社に入ってしまっては本当に人生終了です。ですので、この動画ではビックモーターの様なヤバい会社の特徴について話をしますので、特に転職活動をいま頑張っている人、いつか転職をしようと思っている人、そしてビックモーターほどではないにしろ、ヤバい会社と分かっていながら勤め続けている人には、見ないと損をする話をしますのでぜひこの記事を最後まで読んで、あなたの明るい未来に繋げていただれば嬉しいです。
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会社選択は人生選択です。そして現代はどんな人でも会社を選ぶことができます。つまり現代では正しい努力ができれば、あなたの理想の人生を描くことはできるということです。ぜひ最後までご覧ください。では早速行ってみましょう。
ビックモーター事件から学べること
まずはビックモーターがどんなことをしてきたかを簡単に説明します。
- お客様の車を破壊する不正整備
- 車検不正の発覚で行政処分
- 保険会社への水増し請求
- 鬱病になった元工場長が不正内容を暴露→事故死
- 元整備士社員の告発
- 除草剤による店舗前の植物駆除
- 副社長の逸脱したパワハラ行為 など
信じられない内容が多過ぎて、もうどれが真実か嘘かが分からない状況ではありますが、注目されているのはこれらの事件です。特に最近だと、企業の異様な社風が注目され始めており、こちらの画像もリークされました。
この画像は営業電話が足りないと当時の店長が社員に行ったものらしく、輪ゴムを使い受話器を顔にくくり付けられた男性の写真です。なおこの写真は、会社の複数のLINEグループで拡散されたようで、意図としては見せしめにして、他の社員を鼓舞する目的らしいです。この様に利益を上から常に求められて、プレッシャーが度を越したような“パワハラ”につながっていったという報道でした。
この様なことからビックモーターが世間を騒がせていますが、僕はこれらの報道を見てビックモーターはなるべくしてなっている典型的なブラック企業だと思いました。なぜなら…権力を持ってはいけない人達が権力を持ってしまっているからです。
ビックモーターの件では、おそらく社長の息子の副社長がガンで権力を持ってはいけない人にあたると僕は予測をしているのですが、さらにこの3つが絡んでビックモーターはいびつな企業風土になり不正を行っている考えます。
- 現場の声を聞かない・高過ぎるノルマ・不正も厭わない度を越えた売上至上主義
- 経営層に誰も口出しできない同族経営
- 不祥事防止のための経営監視のコーポレートガバナンス(企業統治)が機能不全
そして一社員もこの様な恐怖政治社会で生き抜くために自分自身を騙し無理矢理に会社に合わせて働き、ある種の集団洗脳的な働き方となり不正を行う会社になっていったのだと僕は予測します。この様な集団洗脳状態はワンマン企業によくある組織構造ではありますが、僕はワンマン企業や同族経営を否定するつもりはありません。事実、ワンマン企業も族経営の会社も沢山ありますが、優良企業も多いです。もちろんワンマンで同族経営のヤバい会社も沢山ありますが、ビックモーターのほどの不正は少ないはずです。
つまり何が言いたいかというと、ワンマン企業だろうがなかろうが、同族経営だろうがなかろうが、権力を持ってはいけない人達が権力を持ってしまうとこの様な不正を行うブラック企業になるということです。
この様な不正を行って利益を出しているブラック企業は他にも沢山ありますが、おそらく氷山の一角です。この様な会社に転職してはいけません。この様な会社に勤めているなら早急に転職すべきです。そして匿名でも良いので、ネットで声を上げていきましょう。それがブラック企業撲滅・社会貢献に繋がります。
ではこの様なブラック企業に転職しないためにどうすれば良いのか?詳しくは次章で話します。
ビックモーターの様なブラック企業に転職しない方法
ではビックモーターの様なブラック企業に転職しない様にすれば良いのか?
それは…オファー面談と口コミサイト確認を行いましょう。
求人票や面接でブラック企業かどうかを判断する方法はあります。しかし、これはあくまで傾向なのでこれが出たらブラックだ!というのは中々断定しづらいのが本音です。この件について詳しく知りたい人は下記の記事をご覧ください。
ただ大前提として求人票や面接で完璧にブラック企業かどうかを見抜く事は難しいです。それよりももっと簡単に見抜く方法がオファー面談を行うことです。
内定を貰った後にこちらから質問をさせてもらう最終確認の面談のことです。基本的にはこちらから依頼をしなければ行われない面談となるのですが、オファー面談を行うことを強くおすすめしています。なぜなら面接では聞きづらい、年収の伸びしろ、残業時間、年間休日、評価制度、職場見学などを確認するうえで、本当に自分と合うか判断できるようになる非常に大切な面談だからです。
実際に僕の長期コンサルを受けている人はオファーをもらったら、必ずオファー面談を行うことにしています。そして企業ごとに僕と一緒に質問内容を考えてオファー面談に臨んでいます。その後、面接では良い印象だったけれども、オファー面談後の対応が悪かった、相性が悪かったなどの確認ができ辞退したケースも多いです。ここまでやって、会社に合うか合わないかを僕と一緒に考えることができているからこそ、転職後にハッピーになれている人が多いです。
どうしても面接では聞きづらいことはあります。面接で質問する事で印象を悪くなってしまうことはあります。それは選考の裁量権が会社側にあるから当然のことです。しかし、内定を貰ってからはパワーバランスが逆転し裁量権はこちらにあります。その裁量権を持っている安全な場所から、言い方だけは気を付けながらも面接では聞きづらいことをどんどん質問をしましょう。そこまで行う事で入社後ののギャップを減らす事はできます。
ですので、求人票や面接で判断するよりも、内定獲得後のオファー面談で相性を計る方が正解率が高いです。ブラック企業を避けることができます。ぜひオファー面談はやっておきましょう。
次に口コミサイト確認ですが、最近これはかなり有効だと僕は考えています。今までの口コミサイトは恨みつらみをひたすら書く、主観的な書き込みばかりでしたが、最近は客観性の高い真っ当な意見が多い印象です。ためしにあなたの会社の口コミも見てみて下さい。おそらく、おおよそ間違っていない書き込みばかりのはずです。
ただ注意をしなければならないのが、企業側が自演で書き込んでいる、社員に書き込ませているケースもあるので100%は信じられないという点です。実際にあるクチコミサイトで7月以前のビックモーターの書き込みを見ところ、そこまで悪く書かれていませんでした。このビックモーターの実例からもクチコミサイトを100%信じても良いものではないと考えています。
ただ勘違いして欲しくないのが良い書き込みが多い会社以外は辞退した方が良いという意味ではありません。僕が言いたいのは明らかに悪い口コミが多い会社はブラック企業傾向にあることは間違いないので止めた方がよいということです。
以上のことから、ビックモーターの様なブラック企業に転職しない様にする方法はオファー面談と口コミサイト確認を行いましょう。
まとめ
はい、いかがでしょうか?まずは復習をしていきましょう。
- ビックモーターは権力を持ってはいけない人達が権力を持った末路
- ビックモーターの様なブラック企業に転職しない様にする方法はオファー面談と口コミサイト確認を行いましょう。
ただ良い転職をするにはブラック企業を避ける事はもちろん大切ですが、それよりもっと大切な事があります。それが自分の転職軸をしっかりと持つことです。
転職軸がない人は、内定が出ても受託するかの判断ができない。転職エージェントの言いなりになってしまう。焦って合わない会社に転職してしまう。この様な人が多いです。もしあなたがなぜ今の会社を辞めたいのか?次の転職先に何を求めているか?この現状分析しかせず転職活動しているのであれば要注意です。
大切なのは、上記の様な現状分析×自己分析×長期的目標です。僕の長期コンサルを受けて転職成功している人が多い理由は、ここがしっかりとできているからです。しっかりとあなたに合った会社を見つけてください。あなたに合った仕事を見つけてください。それができればどんな人でも必ず良い転職ができます。一緒に頑張っていきましょう。
転職についてもっと深く学びたい人は下記をご覧ください。