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転職面接で準備した方がいい想定質問5選

こんにちは!
メガネ転職コンサルの池田です。

 

今回は転職面接で準備した方がいい想定質問5選という
テーマでお話をしたいと思います。

 

面接での質問には必ず意図が有ります。
・なぜ企業がその質問をしたのか?
・企業はあなたからどんな言葉を聞きたいのか?
・どんな風に答えると好印象に映るのか?

 

 

※志望動機・転職理由・最後の質問は
重要度が高い質問なのでこちらでは省略します!
この3つのテーマは他の記事で詳しく話しているので
ぜひそちらをご確認ください。

 

 

今回は絶対に準備した方が良い面接での質問!
というよりも。
できれば準備しておいた方が良い想定質問
という点にフォーカスをしてお伝えします。

 

【備えあれば憂いなし】
これは面接対策で最もあてはまる言葉なので
自分だったらどう答えるか?
ぜひイメージして動画を見て頂ければと思います。

外国人秘書
面接対策って面倒くさいんだよなー

そうですよね。
でも、準備はした方が良いので
これから伝える5つ位は
考えておいた方が良いですね!

キャリアプランを教えてください

言葉が分かりづらいですが
つまり5年後、10年後にどんな人になっていたいですか?
という質問です。

あなたならどういう風に答えますか?

企業の質問の意図
今回の応募ポジションが求める未来像と
あなたの希望する未来像がマッチしているか?ココを計る質問となります!

例えば。
今回の応募ポジションが
ゆくゆくはマネージャーとして
活躍して欲しいと考えているポジションだとします。

 

そんな中であなたが
「5年後も常に現場で最前線で仕事がしたいです」
と答えたとします。

 

この答えが悪いわけでは有りません。

 

しかし。
企業が求める人物像からは

外れてしまうという事です。

 

ですので。
もしあなたがどうしてもその会社に入社したいのであれば
企業が求める人物像に寄せる必要があります。

 

これは求人票だとか面接の中で
どんな人物像を企業が求めているのかを
察知する必要が有ります。

 

そして。
企業が求める人物像に寄せて
自分が今後どうなりたいか?を語ると
企業は「長く勤めてもらえそうだ!」
と考えてもらえ内定がもらえる可能性が増えます。

この視点を持って答えましょう!

成功体験を教えてください

質問の意図
どのように弊社に貢献してくれますか?

 

ですので。
こういう工夫をして誰かに喜んでもらえたとか。
お客様と信頼関係を築けてこの様な事があったとか。
この様な事も立派な成功体験です!

 

でも面接で成功体験を聞かれた時には
今回の応募ポジションにとって
メリットになる成功体験を語る方が良いです!
数字は客観的な指標になるので
できれば数字で表現をしましょう。

 

 

例えば…
~営業の場合~
新規開拓を年間数社獲得し
年間目標を125%を達成させました。

 

~マーケティングの場合~
奇抜な集客プロモーションを企画し
メディアで多く取り扱われ
目標集客数の125%を達成させました。

 

この様に話をすると
ウチでもその実績を作って欲しい!となり
内定が出やすくなるという考え方です。

 

ですので
応募ポジションにとって
メリットになる成功体験を語りましょう!

失敗体験を教えてください

質問の意図
失敗した後にどう乗り越えたかを聞きたい!

 

仕事を長く続けていれば
上手くいかなくなる時が誰しも必ずあるはずです。

 

この苦しい時にどのような工夫をして乗り越えたのか?
ウチに入って苦しい状況になった時に乗り越えられるのか?
その点を聞きたくて企業は失敗体験を聞いています。

 

ですので…よくあるのが。
失敗体験を話すだけで
終わらせてしまってはダメです!

 

失敗をしてしまった後に
どの様な改善をしてどうやって失敗を乗り越えたか?
ここまでセットで必ず話をしてください!

 

この様なピンチをチャンスにできたエピソードは
胸に響くものがあるので事前に作っておきましょう!

長所と短所を教えてください

質問の意図
自社の文化に合っているか? 

 

企業によっては企業カラー(文化)は大きく違います。
主体性を持っている人を高く評価する会社もあれば
和を重んじる会社も有ります。

 

また新規事業を多く行っている企業もあれば
一つの事業を深堀している企業も有ります。

 

当然ですが
会社の文化にマッチするかどうかは
その人との相性で大きく変わります。

 

ですので。
察しのいい人はもうお分かりかと思いますが…
企業カラーに合わせた長所と短所を話す必要が有ります。

 

主体性を重んじる会社では
チャレンジングな所を長所として話す。

和を重んじる会社では
協力的な所を長所として話す。

この様に会社に合わせた長所を語った方が良いです。

 

短所の話し方については
短所だけを語るのではなく
少しポジティブ要素を入れつつ
改善策も入れて話す事をおススメしています。

 

 

僕が面接で短所を聞かれた時には
いつもこの様に答えています。(ガチです)

 

「猪突猛進な点が短所だと思っています。
回りが見えなくなってしまう程集中し過ぎてしまう事があるので
熱中し過ぎそうになったときには一呼吸をしてから取り組む様に心掛けています」

 

この様に話すと
短所が短所には聞こえず
質問にも答えられていると思います。

 

よって。
長所は企業カラーに近い長所を話す。
短所はポジティブ要素を入れつつ改善策も入れて話す。
という事です!

 

仕事をする上で大切にしている事はありますか?

質問の意図
自社の文化に合っているか?

これも先程の長所と短所と同じ理由です。

 

ほぼ繰り返しとなりますが
企業理念やビジョンや指針など
企業毎にあると思います。

 

その企業の志向と
あなたの志向がマッチしているか?
ココを計る為の質問という事です。

 

答えるポイントとしては
ココも企業理念に近い
あなたにとっての仕事をする上で
大切にしている事を話しましょう!

例えば…
①企業理念が社会貢献的な思想の場合

→誰かの為に役立ち満足頂けた提案ができるか?
が私の仕事をする上で大切にしている事です とか。

 

②チャレンジをする事を推奨している場合
→常にもっと良くなるサービスが無いか?
常に自分で考え提案をどんどんしていく事が
私の仕事をする上で大切にしている事です とか。

 

この様に企業のビジョンと近い
あなたの仕事をする上で大切にしている事を話すと
ウチにマッチしている人材だと判断してもらえ内定が出やすくなる!
という考え方です。

僕が一番伝えたい事…

いかがでしたでしょうか?
まずは復習をしていきましょう!

 

想定質問と企業の意図
①キャリアプランを教えてください
質問の意図:応募ポジションが求める未来像と
あなたの希望する未来像がマッチしているか?

②成功体験を教えてください
質問の意図:どのように弊社に貢献してくれますか?

 

③失敗体験を教えてください
質問の意図:失敗した後にどう乗り越えたかを聞きたい

 

④長所と短所を教えてください
質問の意図:自社の文化に合っているか?

 

⑤仕事をする上で大切にしている事はありますか?
質問の意図:自社の文化に合っているか?

 

質問の意図は
企業によって若干違うかと
大枠この様な意図で質問をされています!

 

この様に並べて見て分かると思いますが…
企業の質問のニーズにを理解して
答えられているか?

この点が非常に大切という事です。

 

で・す・が!
今までの話を全部ひっくり返してしまいますが…
企業がどう答えて欲しいか?を考えて
答える事は本当に正しいのか?
という考え方もあります。

 

確かに。この様に答えれば内定は出るかもしれません。
でも、あなたの志向と明らかに方向性が違う企業に入社して
本当にあなたの幸せ・転職成功に繋がるでしょうか?

 

僕は違うんじゃないかな?って思っています。

 

つまり。
入社後に偽った自分で居る事に疲れ
企業側も「なんか面接の時と違うぞ?」と思われ
短期離職に繋がるのではないか?
というリスクがあると僕は思っています。

 

なので面接対策の作り込みは
僕はあまりおススメしないです。

 

冒頭に話しました通り。
志望動機・転職理由・最後の質問
この3つは必ず準備した方が良いです。
この3つを作る事は面接を受ける側の最低のマナーだと私は考えています。

 

ですがこの3つ以外の面接対策は
 

 

転職は内定をもらう事が成功ではありません。
転職後にあなたも企業もハッピーになる事が
転職成功と呼べると僕は強く思います。

 

ですので!
どんな質問をされるか?
ココをイメージしておくことは大切です。

 

ですが。
企業のニーズを察知して
あなたの志向とは違う方向で話をし過ぎるのは
お互いの不幸になるリスクがあるので
バランスの良い所で話をした方が良いです。

 

企業の志向が極端に違う場合は
いくら惹かれる部分が合ったとしても
僕は辞退をする事をおススメします。

 

是非参考としてみてください!

 

お疲れ様でした。
あなたの良い転職に繋がります様に…。

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