どうも、メガネ転職コンサルの池田です。
秘書のジェシカです。
今回は2023年の転職市場を大予測
というテーマでお話をしていきたいと思います。
あなたは今年転職をしたいと思っているでしょうか?もしそう考えているならぜひこの記事を最後まで読んで欲しいです。
なぜなら、これから話す転職市場予測の情報は知っておかないと損してしまうかもしれないからです。
コスパ良く良い転職をしたい人はぜひ集中してご覧いただければと思います。
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では早速いってみましょう。
いままでの転職市場
まずはこちらのグラフをご覧ください。
こちらは先月2022年の12月にDODAさんが発表しているグラフとなります。
こちらのグラフを見て分かる通り、求人数は右肩上がりで伸びています。
さらにコロナの影響を大きく受けた2020年5月の求人倍率と2022年11月の求人倍率を比較すると約2倍にまで増えている状況です。
この数字がどれほど凄いかというと、転職市場が良かったと言われているコロナ前の求人数よりも、現在の求人数の方が1.5倍も多い状態です。
つまりこれは転職市場が大きく回復したどころかここ十数年で最も求人が多い状態とも言えます
次に業界別で求人倍率がどこかが伸びているかを見ていきましょう。
こちらもDODAさんの出されている資料から引用すると人材業界7.69、コンサルティング業界6.70、IT・通信業界6.12、この3業界の求人倍率が高いです。そして、求人倍率が前月比で最も増えた業界は「コンサルティング業界」ではM&Aに関連する企業でコンサルタントや市場分析のポジションを募集する求人が増えているとDODAは発表をしています。
もし業界へのこだわりが少ないのであれば、求人倍率が高い業界は採用熱が高いので狙い目と言えます。
あなたが志望している業界の業界の倍率はどうでしょうか?
もし業界へのこだわりが少ないのであれば、求人倍率が高い業界は採用熱が高いので狙い目と言えます。
こちらが現段階での最新情報となりますが、2022年11月に厚労省が出している2022年10月の求人倍率推移となります。
求人倍率もコロナ前の1.6を超えておらず1.35という結果です。
おそらくほとんどの人がこのグラフを見て、「やっぱりそこまで回復していないじゃないか!」この様に考えると思いますがそれはハッキリ言って素人分析です。
なぜなら大切なのは有効求人倍率ではなく新規求人倍率だからです。
新規求人倍率は「当月のみの求人数・求職者数」をもとに算出されています。
つまり正しく、現在の転職市場を把握するには、有効求人倍率だけでなく新規求人倍率にも着目することが大切ということです。
そして厚労省の発表では2022年10月の新規求人倍率は2.33倍というかなり高い数字です。
この様に複数のデータから見ても2023年の転職市場はかなり回復をしていると言えます。
では今年の2023年の転職市場はどうなるのか?
この予測については次章で詳しく話します。
2023年の転職市場予測
僕の予測は…これからも伸びていくと考えます。
前章でコロナ前よりも転職市場が回復している、またコロナ前よりも伸びているという話でしたが僕はさらに伸びると予測をしています。
理由は大きくこの3つです。
- 人材確保競争の激化
- コロナへの考え方の変化
- DXニーズの需要が増加しDXに関する求人の増加
この3つの理由から転職市場予測はまだまだ伸びていくと予測をします。
まず1つ目の人材確保競争の激化についてですが、日本経済は大局的に見れば衰退傾向にあるものの
いち会社単位で見ていけば経済が厳しくなっていくからこそ今のうちから備えのための人材確保をしていく流れがあります。
そして既に人材確保競争は激化し、この流れは今後も更に強まると予想します。
次に2つ目のコロナへの考え方の変化というのは、
コロナが追い風になっている会社・コロナで採用を抑制していた反動で採用活動に力を入れ始めた会社
この様な会社がコロナへの考え方が変化してことから求人数が増加していくと考えます。
最後に3つ目のDX化に伴う求人の増加については
コスト削減・退職者を防ぐための働き方改革・新規事業の発足など
DX化を行っている企業は伸びており、そのDX化を行う企業の求人も付随して伸びていく
この循環から求人数増加に大きく繋がると予測をします。
大切なことなので繰り返しますが1月~3月は転職しやすいです。
これは人材業界にいる人は特に共感してもらえると思いますが、1月~3月は採用熱の高い企業は多いです。
理由は主にこの3つです。
1月~3月が転職しやすい理由
- 冬のボーナスを貰って辞める人が多い
- 日本企業は4月から新年度の会社が多く4月入社の人材採用を目論む企業が多い
- 人事が余った採用予算を使い切りたい
もっとリアルな話で言えば、この経歴の方でこのレベルの会社に入れたのは奇跡だと思うような方もいます。
手前みそではありますが、その難易度の高い会社に入社できた長期コンサルを受けた方は
僕のアドバイスをしっかりと理解し、自分のものにして頑張ったという大前提はあります。
しかし、1月~3月というボーナス期間でチャンスを掴めたというのも間違いなく一つの要因になっているはずです。
ですので、もしあなたが転職したいと考えているならこの
1月~3月のボーナス期間に集中した方が良いです。
1月~3月以外でも転職はできますが、転職の難易度は下がるのでおすすめです。
間違った転職をしない様に注意をして下さい。ここは本当に強調したいポイントです。
大切なのは正しい努力です。
以上の事から、2023年の転職市場の予測はこれからも伸びていくと考えます。
僕が一番伝えたいこと
はい、いかがでしょうか?
まずは復習をしていきましょう。
記事のポイント
②2023年の転職市場も伸びていくと予測をしていること
ただし危ない会社・エージェントも増えるので注意して欲しいということ
今回のポイントはこの2点となります。
そして僕が一番伝えたいことは
転職のタイミングは人それぞれで問題ないという事です。
今までの話を覆すような形となってしまいますが確かに1月~3月の転職市場は熱いので
タイミングが合うんだったら転職活動はこの時期に集中してやった方が良いです。
しかし、中には現職の状況から、また家庭の事情から1月~3月の間の転職活動が難しい人もいると思います。
そういう人は無理して1月~3月に転職活動を頑張る必要はありません。
こういう仕事をしていて思うのがタイミングとご縁は人それぞれだと強く感じます。
僕がサポートしてきた人の中で4月以降に転職活動をして理想の会社から内定を貰えている方もいます。
その方が1月~3月に転職活動していたらこの会社とのご縁はなかったかもしれません。
だからあなたが頑張れるタイミングで頑張りましょう。
転職活動の市場的なタイミングはありますが、
そんなことよりもキャリアプラン作成やレジュメ作成、面接対策などを正しく頑張れる事の方が遥かにが大切です。
ですので、できる人は1月~3月に転職活動を頑張る。
タイミング的に難しければ4月以降に転職活動を頑張る。
ぜひあなたのタイミングで転職活動を頑張って欲しいです。それができれば必ず良い転職ができます。
転職活動はつらいことが多いですが一緒に頑張っていきましょう。
もっと深く学びたい人は下記をご覧ください!