どうも、メガネ転職コンサルです。
秘書のジェシカです。
正社員になれない人の特徴3選
というテーマでお話をしていきたいと思います。
あなたは現代社会にて非正規雇用者が
増加していることを知ってしますでしょうか?
こちらのグラフをご覧ください。
こちらのグラフを見て分かる通り
年々、非正規雇用者数・比率が上昇をしています。
さらに非正規社員から正規社員になった人の割合は
たったの6.5%前後です。
転職できる人が少ないという現実のなか
いま一生懸命転職活動を頑張っている人もいると思います。
しかし、どんなに正社員への転職活動を頑張っていても
これから話す特徴に一つでも当てはまっていると…
あなたは正社員への転職が難しいかもしれません。
非正規社員から正社員へ転職できない人の特徴は色々ありますが
その中でも今回は3つに絞ってお話をしていきたいと思います。
ですのでこの記事を最後まで読んで頂ければ…
この記事を読むメリット
- あなたが正社員になれない特徴に当てはまっているかどうかが分かり
- 正社員になるために必要な要素を理解・準備・対策ができ
- あなたの良い転職、ハッピーな未来に繋がりますので
これから話す3つの特徴は
いま正社員でこれから正社員への転職をする人にも
意識をして欲しいポイントです。
また今までの経歴、スキル、学歴に自信がないなど
このような人でも誰でも改善できる特徴なので
全転職活動している人に向けて役に立つ3選です。
自分の改善点が見つかったと前向きにとらえぜひチャレンジしてみてください。
また面接が苦手な人にも参考にもなる話なので
ぜひ最後までご覧ください。
結構えぐいテーマだね
担当企業300社以上、月間7万PVを越える転職情報サイトを運営し
独立をした僕が転職にまつわる
- 転職ノウハウ
- 職業、業界研究
- 面接対策
- 社会情勢から考える転職
- 転職に役立つ資格 など
Contents
正社員になれない人の特徴①:やり抜く力がない人
正確にはやり抜く力がなさそうに見える人です。
例えば…
- 辛いことがあったらすぐに辞めそう
- 仕事が上手くいかない時に他責にしそう
- 厳しい助言・アドバイスをしたらパワハラだと騒ぎそう
- 今まで頑張った経験がなく伸びしろがなさそう
- 途中で挫折して周りに迷惑をかけそう など
この様に思われてしまう人は正社員として採用はされることはありません。
なぜなら日本の正社員雇用はクビにすることが難しくリスクが高いからです。
おそらくこれからの日本はクビにしやすい雇用規制緩和の方向に進んでいくと思いますが
現時点で正社員をクビにすることは労働基準法的に難しいです。
ですのでクビにすることが難しい日本で正社員として採用するのであれば
長期的に貢献できる迷惑をかけないような人材をでなければ
会社側としてはリスクとデメリットしかありません。
これからの厳しい日本経済で無駄な人件費という側面からも
正社員採用はリスク・デメリットが大きいという話です。
この様な背景から長期的観点で活躍をしてくれなさそうな人を
正社員として採用されることはありません。
やり抜く力がなさそうな人材を採用して
後々面倒になるくらいであれば分かりやすくあえて汚い言葉で言うと
いつでもクビを切れる契約社員・派遣社員・パート・アルバイトを採用した方が
会社側としてリスクが少ないのが現実です。
重要POINT!!
やり抜く力があり将来的に戦力になってもらえそうだと
評価されれば正社員への転職は誰でもできます。
ではどうすればやり抜く力があると
選考段階で評価をしてもらえるのか?
それは…面接での立ち振る舞いが要です。
やはり面接しかありません。
適性検査の評価基準も会社によってはありますが
やはり面接での評価の方が比重が高いところが多いです。
ですのでいかに自分を
- 正社員経験はないけれども、いつか戦力になるだろう
- 正社員経験はないけれども、いつか化けるだろう
- 正社員経験はないけれども、職場に馴染み上手くやってくれるだろう
この様に思ってもらえるか?
面接でこの視点を持って話すことができるか?
ここが非常に重要です。
日本の転職市場では正社員至上主義という考え方が強く
仮に良い実務経験をしていたとしても
契約社員・派遣社員よりも正社員で働いていた人の方が
高く評価をされる社会です。これは良い悪いではなく事実です。
思ってもらう必要があります。
具体的な方法としては…
転職活動でやり抜く力があると思ってもらう方法
- なぜうちの会社に応募をしたのか?
- なぜ今回の応募職種にチャレンジしたいと思ったのか?
- 今後のキャリアビジョンをどう考えているか?
- 熱意を持って仕事を続けてくれそうか?
- 過去にやり切った経験があるか?
- 話をしている姿勢から本気度・覚悟をどれだけ感じられるか?
- 失敗を乗り越えてきた経験があるか?
- 挫折や逃げ癖がなく困難に立ち向かえる勇気を持っているか?
会社によって色んな角度での質問があると思いますが
正社員経験が少ない人こそ
やり抜く力があるかないかを必ず見られます。
一人一人、経歴や人間性、志向、雰囲気が違うので
何をアピールするかは人それぞれですが
本質的にはやり抜く力があり将来的に戦力になってもらえそうだと
つまり伸びしろを期待してもらえれば必ず正社員への転職はできます。
正社員への転職成功率6.5%の少数派に入れます。
ここの精度を上げるには徹底的な準備、知識、経験が重要です。
以上の事から
正社員になれない人の特徴一つ目は
やり抜く力がない人となります。
正社員になれない人の特徴②:コミュニケーション能力が低い人
コミュニケーション能力が低い人です。
非常にシンプルは話ですがコミュニケーション能力が低い人とは
一緒に仕事をしたいと思われません。
リアルに考えてみて下さい。
あなたはこの様な人と一緒にしたいと思いますか?
- 依頼していた仕事が根本的に間違っており毎回尻拭いをしなければならない
- 何度も教えても結果が変わらず改善の余地が見られない
- 仕事を教えても全然できていないのに分かった気になっている
- 職場での人間関係トラブルが多く雰囲気が悪くなる
- 思い込みとミスが激しくクライアントからのクレームが多い
そしてこの様な失敗をしてしまう人は
コミュニケーション能力が低い人に多い傾向があり
面接でこのような印象を持たれた場合内定獲得はかなり難しいと言えます。
実際に新卒採用のデータとなりますが
経団連の調査によると企業が重視する要素として
「コミュニケーション能力」が10年以上の間1位に挙げられています。
またマイナビの調査によると
中途採用でも約半数の企業が「対業務スキル」よりも
「対人スキル」を重視しているという結果が公開されています。
この様にコミュニケーション能力は…
- 仕事での能力の高さ
- 職場への良い影響
- 一緒に仕事がしたい など
この様にかなり重要な要素だと考えます。
ではどうすればコミュニケーション能力が高い人材と
転職活動で評価をしてもらえるか?
それは…やはり面接での受け答えが重要です
転職活動で応募者を評価する場面は
基本的には面接でしかないのでこの点ご理解ください。
では具体的に面接のどのような場面で
コミュニケーション能力を計れるか?
それはこの5つの様な質問です。
- 質問の意図を汲んで答えられているか?
- 話が長過ぎずもしくは短過ぎずになっていないか?
- 話に整合性・一貫性があるか?
- 仕事と関係ない質問にも対応ができるか?
- 面接日程調整などのやりとりがスムーズか?
このようなポイントから
コミュニケーション能力を判断されることが多いです。
また勘違いをしている人が多いですが
コミュニケーション能力と言っても
プレゼンが上手い=コミュニケーション能力が高い訳ではありません。
コミュニケーションというのは相手との会話のキャッチボールです。
そして敬意のキャッチボールです。
相手がプレゼン的な話を希望しているのであれば
プレゼン的なトークが必要になりますが
通常業務や日常生活でプレゼンのように長く一方的に話す能力は
ほとんど求められません。
気持ちよく饒舌に語り過ぎる人は時に悪い評価になるので
逆にプレゼンが上手な人は気を付けてください。
バランスが大切です。
また自己PRの質問でコミュニケーション能力が
高い事をアピールする人がいますが僕はおススメしません。
なぜならコミュニケーション能力が高いと自分から発する事でハードルが高くなり
またコミュニケーション能力が高いという発言自体に違和感を与えます。
ですので自分はコミュニケーション能力が高いと面接で話すことで
「この人はコミュニケーション能力がない」と判断されるのでやめましょう。
もしあなたがコミュニケーション能力をアピールをしたいのであれば
面接での会話からコミュニケーション能力の高さを見せつけましょう。
またコミュニケーション能力という言葉なので
話す内容、話す長さ、相手の質問の意図を汲むという点に
フォーカスをされがちですが…
話さない非言語コミュニケーションも非常に重要です。
非言語コミュニケーションとは…
具体的には…
表情、顔色、視線、まばたき、身振り手振り、姿勢、態度など
この様な要素です。
実際に1971年にアメリカの心理学者アルバート・メラビアン
提唱した概念のメラビアンの法則で「3Vの法則」と呼ばれる研究結果によると
話し手が聞き手に与える影響は「言語情報」「聴覚情報」「視覚情報」の3つから構成され
それぞれの情報の影響力は下記グラフの割合であるといわれています。
- 聴覚情報(Vocal)…38%
- 視覚情報(Visual)…55%
- 言語情報(Verbal)…7%
この研究結果からも分かっている様に
話している内容の言語情報よりも
声のトーンや大きさ、話し方、口調、話す速さ、テンポなどの聴覚情報38%
表情、目線、態度、仕草、見た目などの視覚情報55%と
非言語コミュニケーションの93%で聞き手に与える影響が判断されるというデータが有ります。
身振り手振り一生懸命心を込めて話していますが
ちゃんと話している内容を聞いてみると普通の事しか言っていません。
こういう政治家こそ非言語コミュニケーションが上手なので
話の内容はともかく期待・支持をされています。
上手に活かせられればどんな人でも必ず正社員転職できます。
以上の事から
正社員になれない人の特徴二つ目は
コミュニケーション能力が低い人となります。
正社員になれない人の特徴③:ビジネスマナーがなっていない人
ビジネスマナーがなっていない人です。
特に正社員経験がない少ない人は会社側から
「この人は正社員として雇っても問題がないか?」
「外に出しても恥ずかしくないビジネスマナーができる人か?」
この様に見定められるため特に意識をしなければならないポイントです。
具体的に転職活動におけるビジネスマナーがない人というのは…
- 「なんとかっす」みたいな言葉遣いが幼稚な人
- 挨拶がない、もしくは過度に声が小さい人
- メール文章の基本ができていない人
- 身だしなみが面接に相応しくない、もしくは汚い人
- 面接時間よりも10分以上早く来る、もしくは遅刻する人 など
この様な人です。
なお僕がここでビジネスマナーと言っているのはあくまで社会人としての常識という意味です。
個人的には…
- 印鑑はお辞儀をしている様に斜めに押す
- 上座・下座の座る位置
- 名刺交換の決まった形式
- 相手がどうぞと言われてから飲み物を飲む
- ノックする時は3回など
本当にくだらないと個人的には思っていますが
社会人として生きてく上では受け入れるしかありません。
補足
あくまで社会人としての常識という範疇なのでそこをご理解ください。
ビジネスマナーの深い勉強は必要ありません。
では転職活動におけるビジネスマナーは
どんな点に注意をすれば良いのか?
それはこの5つです。
転職活動でのビジネスマナー5選
- 言葉遣いはビジネスマナーにのっとって話す
- 入室は「失礼します」退室は「本日はありがとうございました」と大きめの声で言う
- 面接日程調整などでのメールのやり取りは、ビジネスマナーにのっとり送る
- 服装はTPOに合わせてスーツ、ビジネスカジュアルは小奇麗をキーワードに選ぶ
- 名刺をもらう場合は受け取り方、もらった名刺は机の上に並べる など
細かく言えばもっと色々有りますがこの5つさえ守れれば転職活動においてのビジネスマナーは問題ありません。
そういう人はネットや本が沢山あるので
そこで少しだけ勉強すれば問題ありません。
謎の高額セミナーや無価値な資格などは必要ありません。
またビジネスマナーを一番効率よく習得できるのは面接ロープレです。
本当はビジネスマナーを勉強し面接回数をこなすのが一番手っ取り早いですが
面接を沢山こなすことは現実的に難しいのでやはり面接ロープレが一番効率的だと考えます。
できれば練習相手になってくれる人がいた方が良いですがいない場合はナシでもOKです。
ポイントはあくまで本当に相手がいるかのように
言葉遣いを気を付けて話すことです。特に必ず聞かれるであろう…
- 志望動機
- 転職理由、退職理由
- 最後の質問
- 自己紹介
- 仕事での成功体験
ここを重点的にやっていきましょう。
重要POINT!!
スマホなどでビデオ録画をして見返すと非常に勉強になります。
なぜなら映像で客観的に自分を見る事でビジネスマナーや言葉遣いの改善点が
恥かしいくらいに気付けるからです。
少し準備が面等ですが非常に効果的なのでおススメです。
正社員として働く場合
派遣社員、フリーターのとき以上に仕事に責任感が生まれます。
だからこそこの人は正社員採用して大丈夫なのか
ここをビジネスマナーを含めて見られるので強く意識をしましょう。
以上の事から
正社員になれない人の特徴三つ目は
ビジネスマナーがなっていない人となります。
僕が一番伝えたいこと…
はい、いかがでしょうか?
まずは復習をしていきましょう。
記事のポイント
正社員になれない人の特徴②:コミュニケーション能力が低い人
正社員になれない人の特徴③:ビジネスマナーがなっていない人
今回のポイントはこの3つとなります。
転職活動をあなたが生まれ変わる
良いキッカケにして欲しいという事です。
今回挙げた3つの特徴はあなたが今まで
生きてきた経験に基づく能力・スキルだと思います。
そこでもしこの3つが備わっていないと感じるなら
今回の転職活動をキッカケにこの3つをぜひ伸ばしてください。
一朝一夕で身に付けられるほど簡単なものではありません。
しかし、今回の転職活動をキッカケにこの2点を意識し鍛えることができれば
転職はもちろん、転職後の仕事・職場環境、プライベート、
あらゆる面であなたの人生を豊かにできます。
- 転職活動をただの仕事を変える事だと捉えるのか?
- 転職活動で自分の生き方を変えハッピーな未来にしていく転機だと捉えるのか?
この意識の差が転職で未来をハッピーにできるかの
大きな運命の分かれ道になります。
ですが転職活動は落とし穴があります。
- 転職エージェントにうまく使われて自分が損をする
- ネットに堕ちている間違った転職ノウハウ
- 非現実的な転職活動のアドバイス など
ネット化が進み情報が手に入りやすくなった分
情報の正しさ、価値、真偽の判断が難しく
詐欺に騙されている人も多くいます。
本当に頼れる相談できる人を見つけて
良い転職、ハッピーな未来になる様に頑張っていきましょう。