メガネ転職コンサルの池田です。
というテーマでお話をしていきたいと思います。
うつ病は誰でも掛かる可能性のある厄介な病気です。
稼ぎ続けなければならない現代社会では
本当に注意しなければならない病気です。
未だにうつ病は甘えだ!と言っている人が居ますが
科学的に証明されている病気です。
既にうつ病になっている人。
うつ病になっていた人の悲惨な現実を何人も見てきました。
重要POINT!!
なんて思っている人こそ実は危険なんです。
話をしますのでいまのあなたに当てはまっていないか?
休職・退職・転職など何かしらの対処をしないと
一生大変な想いをする事になりますので…
この記事が参考になる人
- 最近なんだか仕事が辛い人
- 自分の気持ちを溜め込んでしまう人
- 頑張り過ぎてしまう人
- 気疲れをしやすい人
この記事を最後まで読んで頂ければ…
- あなたがうつ病になりやすいタイプなのかを知り
- 予防ができる様になり
- ハッピーな人生にになりますので
ぜひ集中してご覧頂ければと思います。
大変な病気です!舐めてはいけませんよ!
Contents
仕事でうつ病になりやすい人特徴①:自責が強い人
うつ病になりやす人の特徴一つ目は…
自責が強い人です。
真面目で自責が強い人は
仕事でのトラブルや大きなストレスが合った時に
全て自分で抱えこんでしまい
一定のラインを越えると鬱状態に入り
無気力状態・不眠・意欲の減退、仕事能力の低下に繋がります。
他責にせず自責の視点で話しましょうと
動画やブログで話しています。
POINT!!!
人間関係が劣悪になってしまう事が多いですが
自責過ぎるのも良くないです。
大切なのはバランスです。
自責過ぎる人は客観的に自分を見る事が出来ず
他人から見れば「それはあなたの責任じゃないでしょ」と思う事も
自責にしてしまう傾向があるのです。
脳が生み出す働きになんらかのトラブルが起きていると考えられます。
具体的には、脳の神経伝達物質「セロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミン」の
バランスの乱れが関係していると言われています。
またうつ病になる人は年々増えています。
こちらのグラフをご覧ください。
出展元:「患者調査」の結果
こちらは厚生労働省の資料を基に作られたグラフです。
2017年度までしか見つけられませんでしたが
ここ数年で増加傾向にある事は間違いありません。
またうつ病になっているのに
病院に行かず苦しんでいる人も多いです。
心の病気になってるんだろう…?
1.5倍以上はうつ病患者がいるのではと思っているよ。
またよく日本人は真面目でうつ病になりやすいなんて言われていますが
世界的に見れば実はそこまで多くありません。
出展元:マイナビニュース
こちらはマイナビニュースさんから引用をさせて頂きました。
こちらのグラフを見て分かる通り
世界的に見れば日本人のうつ病患者は少ない傾向にあります。
重要POINT!!
過度な自責志向は自分に刃を向けいているものなので
この点はバランスを心がけましょう。
健康も大切ですが
一番大切なのは健康の土台の心の状態です。
限界を超えた無理は絶対にしてはいけません。
仕事でうつ病になりやすい人特徴②:過度なポジティブ思考の人
うつ病になりやすい人の特徴2つ目は…
過度なポジティブ思考の人です。
ポジティブ思考って世間的に良いとされていますが
ここもバランスが大切です。
・クライアントに怒られた → 問題ない、大丈夫。
・アポイントを間違えた → 謝ればいい、大丈夫。
ここまで楽観的なポジティブ思考の人はさすがにいないと思いますが
この様な盲目的なポジティブ思考は危険です。
ポジティブ思考はその事象に対して
危険要素を無視して楽観的に考える事ではありません。
悪い面と良い面を両方考えて
悪い面を理解・反省した上で
次に良い方向に繋げていく考え方が
ポジティブ思考だと僕は考えているよ。
よく自己啓発本で
引き寄せの法則や思いこめば願いは叶うと言われていますが
確かにそういう思い込みも行動力に繋がるので大切だと思います。
しかし非現実的なポジティブな想像と
現実とのギャップの差が広がり過ぎて
ついには受け止めきれずうつ病になる人も居るんです。
僕も基本ポジティブ思考を意図的に心がけています。
繰り返しますが…
悪かった面、反省すべき点を理解した上で
じゃあ次はこうしてみようと成長や成功に繋げる
前向きな考え方が重要だと僕は思います。
だから不自然なポジティブ思考で
無理して今頑張っている人は気を付けましょう。
過度なポジティブ思考は周りの人を遠ざけ
自分の本音を隠した臭い物に蓋をする状態となり
結果的に自分を傷つける事になります。
無理して頑張っている人は注意です。
本来のあなたのままで良いんです。
仕事でうつ病になりやすい人特徴③:仕事が合っていない人
うつ病になりやすい人の特徴の3つ目は…
仕事が合っていない人です!
なんか分かるかも。
明らかに自分の適性に合っていないのに
親からすすめられて無理して仕事をしているような人です。
もし自分の適性に合っていないけど
自分はこれをやりたいんだ!という強い意志があれば
適性なんて軽く越えて大活躍している人もいます。
しかし自分も気付かず
自分の気持ちを無視して誰かが敷いたレールの上で
適性に合っていない仕事に就いてしまい…
②職場でのコミュニケーションが不足する
③人間関係が悪化する
④上司や同僚からから見放される
⑤くわえて上司からの叱責をされる
⑥孤立してしまいうつ病になる
この様なパターンになってしまいます。
僕は早急に何かしらの対処する事をおススメします。
何故なら年収とかやりがいとか
そういうレベルの話ではなく
あなたがうつ病になる危険性があるからです。
うつ病になってもすぐ治るのであれば全然良いんです。
しかしうつ病は再発のリスクがあり
最悪一生つきまとう病気になってしまうんです。
こちらの日本うつ病学会のグラフをご覧ください。
出展元:日本うつ病学会
こちらのグラフを見て分かる通り
うつ病患者の半分の人がうつ病を再発しているんです。
そしてうつ病を繰り返す人ほど
更に再発するリスクが増える病気なんです。
だから半分の人が再発してしまう病気は
かなり危険だと強く感じているんだ。
重要POINT!!
そして今の仕事が合わず苦しんでいる人の解決策は…
①合わないのを分かった上で今の仕事をこなす
②仕事を変える この2択です。
簡単に転職できない事情がある人も居ると思いますが…
ぜひ後悔のない選択をしてください。
仕事でうつ病になりやすい人特徴④:仕事をサボらない人
うつ病になりやすい人の特徴の4つ目は…
仕事をサボらない人です。
これは仕事はサボった方が良いよ!
という意味ではなく…
抜ける所は抜くという考え方ができるかどうか?
が非常に大切という意味だね
ずーっと神経を尖らせて仕事をしている人は
数年であればまだ良いですが
管理職になったり役職がついたりすると
自分以外の事にも神経を使わなければなりません。
耐えられる人も多いですが
上司への報告・部下の管理など
板挟みになっている状態で神経を張り続けていると
うつ病になってしまう可能性が高まります。
このグラフは一般社団法人・日本産業カウンセラー協会 の
グラフから引用をさせて頂きました。
40代=管理職ではありませんが参考としてご覧ください。
明らかに40代が多いんです。
40代のよくある悩み
- 部下へのマネジメント
- 上司への対応
- 会社からの評価
- 子供の教育費用
親の介護が始まる など
一般論として様々な悩みが多い時期です。
そして年齢ならではの悩みが多く
神経を張り詰め過ぎてサボれずに
うつ病になるケースは多いです。
35歳以上の方でうつ病の人は
不器用で真面目な人が多い印象です。
ですので仕事でのサボれる人というのは
ある意味抜きどころを分かっているという人です。
まだそれが身に付いてない人は
良い意味ではサボれる技術を身につけましょう!
仕事でうつ病になりやすい人特徴⑤:気を遣いすぎる人
うつ病になりやすい人の特徴の5つ目は…
気を遣いすぎる人です。
隙を見せない気を遣い過ぎる人は
うつ病になるリスクが高いです。
これも他の項目と重複しますが
気を遣い過ぎる人は
神経を張り続けている状態です。
この様な人は…
- 仕事が出来る
- 周囲からの評判も良い
- 頼にされる など
ポジティブな面が多いです。
しかしこの様な人が多い一方で…
- 周りの人に認められたい
- 成長したい
- 嫌われたくない など
うつ病発症に繋がる危険性が高いです。
気を遣われ過ぎるとこっちが疲れてきます。
そしてこちらも気を遣わなければならず
それ以上仲良くできなかったりします。
僕の様に仲良くなって気を遣われると
かえってマイナスに思う人もいるので
もしあなたが気を遣い過ぎる人であれば
こういう人もいるという事実を知って欲しいです。
そしてある程度の関係になったら
気を抜いて欲しいんです。
それがあなたのためにもなります。
疲れるコトある!
こういう人こそ根が真面目でいい人が多いですが
やり過ぎは禁物です。バランスが大切です。
良い意味で気を抜いて欲しいと思います。
多少の失敗はみんな有ります。
そして気を遣い過ぎて病気にならないことを願います。
僕が一番伝えたい事…
はい!いかがでしょうか?
まずは復習をしていきましょう。
②過度なポジティブ思考の人
③仕事が合っていない人
④仕事をサボらない人
⑤気を遣いすぎる人
他の特徴も沢山ありますが
今回はこの5点について話をしました。
新型うつ病、適応障害、パニック障害、依存症
解離性障害、強迫性障害、統合失調症、PTSDなど様々有りますが…
もし少しでも疑わしい場合は必ず病院へ行きましょう。
何だか精神科に行くのは気が進まないと思う気持ちは分かります。
でも病院に行って再起する人も多く
僕の知人にも何人もいます。
そして精神科に通いながら根本的な解決をしましょう。
今回は仕事でうつ病になるというテーマなので
根本的な解決は仕事に対してどんな対処をするか?が重要です。
休職・退職・転職
色んな選択肢が有りますが…
何より重症化しないようにする事が最優先です。
重症化して残念ながら
自死する人も少なくありません。
今回のテーマで総じて言えるのが…
頑張り過ぎない。
そして時には逃げる事が重要です。
頑張って稼げ!これが美徳だ!勝利だ!
という風潮のある社会ですが
一番大切なのは自分の心身です。
本来のあなたが自然と頑張れる環境で
仕事をする事が何よりも大切だと僕は考えています。
いくら僕が営業は良いですよ、超おススメです!
と言ったとしても…
明らかに向いていない人が営業職にチャレンジした場合
かなり悲惨な現実が待っていると思います。
だから本来の自分の適性を大切にしてください。
無理し過ぎてもいつか何かが壊れます。
人生は長距離走です。
そして僕らの世代は65歳以上でも働く事になりそうです。
だからこそ短距離走でその場は良かったとしても
長い目で見たら大損する事もあるんです。
短期的に3000万稼げても
安定して500万稼げる人の方が
トータル的に見て稼げます。
専門スキルがあったって
心が安定しなければ長くは稼げません。
終身雇用が崩壊しているいま
稼げないという事は生きづらくなる事と同義です。
メンタルを甘く見ている社会ですが
ぜひこの記事を読んでいる人は
根本的な心の部分を意識・大切にして欲しいなと思います。
頑張り過ぎない事・時には逃げる事
この2つを強くあなたに伝えたいです。
ぜひ頑張り過ぎている人に伝われば嬉しいです。
また下記の記事も参考になりますので
宜しければご覧ください。
参考にしてみてください。
お疲れ様でした!
この記事があなたの良い転職に繋がりますように…