転職で未来をハッピーに!
どうも、メガネ転職コンサルの池田です。
今回は5月病で仕事を辞める事はダメなことなのか?というテーマで話をしてきたいと思います。
あなたは5月に入ってから何だか体調が優れない。気持ち的に沈んでおり、何もする気が起きない。この様に思われていませんでしょうか?もしあなたがこのまま何もせず仕事を続けた場合、もしかしたら適応障害やうつ病になってしまうリスクがあります。そうならないように、今回は5月病っぽくなっても仕事を辞めない方が良いのか?というテーマから、何もしなくて良い5月病と、行動した方が良い5月病を含めてお話をしていきますので、心当たりがある人はぜひ最後までご覧ください。
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5月病をキッカケに体調を崩してしまう人は結構多いので、ぜひ放置せずしっかりと対策をして、楽しい充実した人生にしましょう。では早速行ってみましょう。
5月病で仕事を辞める事はダメなことなのか?
5月病で仕事を辞めることはダメなのかの結論ですが…当然、辞めてはいけないケースと辞めてOKなケースで分かれます。まずは辞めてはいけないケースから話します。
- 今の仕事をこれからも続けたいと思っている人
- 精神的ではなく肉体的な疲労が強くある人
- 尊敬できる上司や先輩が身近にいる人
この様に思えているなら絶対に仕事を辞めてはいけません。なぜなら5月という連休・季節の変わり目・疲れが出始めるころという一時的な疲労で、正常な判断がしづらいだけで、ここで仕事を辞めてしまうことは大きな後悔につながってしまうからです。
もしあなたが、4月入社でいま5月病っぽくなっているということであれば、それは当然の状態です。新しい何かを始めるにあたって、体に負荷が掛からない方がおかしいです。しかし、これは仕事だけでなくなんでもそうですが、3か月・6ヶ月・1年と何かを継続すると、今意識しないとできないことが、自動的にできるようになっていき、仕事の抜きどころが分かるようになり、ストレス耐性がつき、疲労感はだいぶ減ります。ですので、今の疲労がずっと続くわけではありませんので安心してください。
では逆に5月病で仕事を辞めた方が良い人はどんな人か?それはこの様な心境になっている人です。
- 将来性・専門性・適性を含め今の仕事を続けたくない人
- 会社に対して強い不信感や違和感を覚えている人
- 上司や先輩から愛のない強い叱責を受けている人
- 年収、残業時間、年間休日など長期的に働くことができそうにない人
この様な心境の人は5月病とか関係なく仕事を辞めることをおすすめします。なぜなら、あなたの貴重な時間と健康を無駄にしてしまうからです。
よく石の上にも3年と言われますが、今のキャリアを深めたい・今の仕事をこれからも続けたいと思うなら3年という時間的な単位ではなく、今の仕事での実績作りを優先しましょう。しかし、今の仕事を続けたいと思っていない、会社の考え方がおかしい、上司や先輩が非常識、長く勤めていると病気になりそう。こんな状態で3年続けることは本当に無駄です。一番大切にしなければならないのは、あなたの時間と健康です。お金や仕事はどうにでもなりますが、時間と健康は取り返しがききません。
ですので、もしあなたが先ほど挙げた項目に多く当てはまるのであれば、5月病をキッカケに仕事を辞めることをおすすめします。むしろ5月病っぽくなったことで新たな人生の扉が開けたと思えば、5月病になって良かったとも考えられます。
いやいや、そんな簡単に仕事を辞めろなんて無責任に言ってんじゃねーよ!
この様に思われた人もいると思います。確かにその通りです。ですので5月病をキッカケに仕事を辞めようと思っている人は次章で重要は話をしますのでぜひ最後までご覧ください。
5月病で辞める前に注意をすること
5月病で辞める前に注意することは…必ず次の転職先を決めてから辞めましょうということです。
もう既に病気になる寸前の人は先に辞めた方が良いと思いますが、基本的には転職先を決めてから仕事を辞める事を強くおすすめします。なぜなら既に退職している人と今の仕事に勤めながら転職活動をしている人とでは、書類選考通過率・面接通過率・内定獲得率に大きく影響するからです。
僕もいま自分の会社の面接をしていますが、今の仕事を続けている人と既に退職している人とでは信頼性が違います。もちろんやむを得ず辞めている人もいますが、先に辞めてしまっている人というのはどうしても逃げ癖があるのではないか?とマイナスからのスタートになる可能性が高いため、先に仕事を辞めることはおすすめしません。さらに離職してからの転職活動は、離職期間が長引けば長引くほど、精神的に焦ってきてしまい、正常な判断であれば断る内定を受諾してしまうリスクがあります。またこの1回の間違った転職から負のスパイラルに入ってしまうケースは多いのでこの観点からも転職先を決めずに仕事を辞めることはおすすめしません。
そして、同じくらい5月病で辞める前に注意して欲しいことがあります。それが…同じ失敗を繰り返さない正しい努力です。
シビアな事を言いますが、5月に仕事を辞めた方がいい状態になっている人は今の状況になるべくしてなっています。会社選び、仕事選び、職場の人間関係など、しっかりと準備・計画をしたうえでいまの会社に入社したのでしょうか?おそらく、ほとんどの人が自己分析・キャリアプラン作成・オファー面談・内定後の質問などができておらず、今の会社に入社しているはずです。逆にここまでしっかりと行って仕事を辞めたいと思われている場合はもう事故のような不可抗力と同じものなので受け入れるしかありませんが、僕からすればほとんどの人ができていないと言っても過言ではありません。
つまり何が言いたいかというと、同じ失敗を繰り返さない正しい努力という…
- 自己分析
- キャリアプラン作成
- 通過できるレジュメ作成
- 正しい求人エントリー
- 相手に刺さる面接対策
- 内定獲得後の検討
- オファー面談の実施
- 内定受諾前の質問事項・確認事項 など
ここまでをしっかりと行えれば次の転職先では5月病になってしまう様な会社に転職せずに、転職後に充実した生活ができるような転職にできます。
実際に僕の長期コンサルを受けているほとんどの人が、いま挙げたことを僕としっかりと行えているため目先の内定獲得数だけでなく、転職後に活躍できるている・充実している人ばかりです。転職は失敗するかもしれないリスクのある選択なので、転職で人生が転落しない様にしっかりと正しい努力をして転職で未来をハッピーにできるように頑張りましょう。
僕が一番伝えたいこと
はい、いかがでしょうか?まずは復習をしていきましょう。
- 5月病で仕事を辞めた方が良いかはどうかは、あなたの心境によって変わるということ
- 5月病に辞める前に注意することは…
・必ず次の転職先を決めてから辞めよう
・同じ失敗を繰り返さない正しい努力をしようということ
そして僕が一番伝えたいことは…自分の可能性を諦めないで欲しいという事です。
日々、色んな方のサポートをしてきて思うのが、なぜ初めから諦めてしまっているんだろうということです。確かに今まで大きな実績を作れていない、短期離職してしまった、自分に合う仕事なんてあるのかなど、この様に思ってしまう気持ちは分かります。でも、それは過去あなたであって、未来のあなたはこれからいくらでも変わることができます。
もちろん、それは簡単な事ではないですし、目標によっては時間が掛かるかもしれません。でも、今のあなたの状態から何もしなければ、あなたの未来は大きく変えることは絶対にありません。年収を上げたい、あの仕事に就きたい、あの業界で働きたい、残業がないところで働きたい、年間休日120日以上の会社で働きたい、良好な人間関係のもとで働きたいなどはじめから諦める必要はありません。
人生は一度しかありません。転職しやすい年齢も有限です。ぜひこの記事を見ているあなたが一歩だけでも進んでもらえたら僕は嬉しいです。必ず良い転職はできます。一緒に頑張っていきましょう。